よく噛むことはこんなに大事
こんにちは、栄養士の水野です!
すぎもと歯科では恒例のカムカムフェスタ『夏祭り」を8月6日、7日に開催致しました
その中で歯科栄養士として「噛むことの大切さ」についてお話させて頂きました😊
クイズ形式で、みんなと考えながら楽しく噛むことの大切さについて学ぶことができました◎
今回参加されなかった皆さんにも、夏祭りでお話した内容を紹介させていただきますので、是非ご覧ください。
皆さんも「よく噛んで食べましょう」という言葉を聞いたことがあると思います。食べ物を食べる時、たくさん噛むことでおいしく味わって食べることができます。
おいしい!と感じる心が食欲を生み、みなさんの体を作っています。普段からよく噛んで味わって食べるという習慣をつけることがとても大切です。
また、噛むことでただ体の内に食べ物を取り込むだけではなく色々な良いことがたくさん起こるんです!どんな良いことがあるのか……
それは、体に起こる8つの良い事の頭文字を組み合わせて「ひ・み・こ・の・は・が・いー・ぜ」と覚えることができます。
ひ【肥満予防】
よく噛んで食べることで食べ過ぎを防ぎ、太り過ぎを防ぐことができます。
み【味覚の発達】
白米を沢山噛むと甘さを感じることはありませんか?
良く噛むことで食べ物の味がよく分かるようになり、様々な味の違いを感じることができます。
こ【言葉の発音】
よく噛むことで口の周りの筋肉が発達し、表情が豊かになります。
また、口をしっかりと開けて話すことできれいな発音ができるようになります。
の【脳の発達】
よく噛むことで、筋肉が沢山動き、顔まわりの血管や神経が刺激され、脳への血流量が増し、活性化されます。
は【歯の病気の予防】
よく噛むことで唾が沢山でます。唾には食べ物のカスや細菌を洗い流す働きがあり、お口の中を清潔に保ってくれます。
よく噛んで唾を沢山出すことで、虫歯や歯周病などお口の中のトラブルを防ぐことができます。
が【ガンの予防】
唾に含まれる「酵素」と呼ばれる成分には、ガンの原因物質になる発ガン性物質の働きを抑える働きがあります。
しっかりと噛むことで怖い病気の予防にもつながります。
い【胃腸快調】
よく噛むことで体の中に食べ物を取り入れやすくなり、消化吸収をよくして胃腸の働きを活発にします。
ぜ【全力投球】
心も体も元気になり、力いっぱい遊びにも勉強にも集中できるようになります。
このように、噛む事はとても大切な役割をもっています。普段の食事から噛むことを意識することを心掛けてみてください🙆♀️
目安としては「一口30回」噛むことが理想とされています。
今まであんまり噛まずにご飯を食べていたな…と思った方は普段の食事からから今までよりも少しでも多く噛むことを意識してみましょう💡
よく噛むためには健康な歯が必要です🦷
毎日の歯磨きをしっかりと行い、定期検診にもちゃんと通って健康で丈夫な歯を守っていきましょう!
夏まつり2023「衛生士のお話」より
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士・口栄士の葛島です。
すぎもと歯科では、8月1日・2日と2日間『カムカムフェスタ★夏祭り2023』を開催致しました。
昨年は、コロナ禍で中止となってしまった夏祭りですが、今年は無事に開催することができ、再びお子さんたちの笑顔をたくさん見ることができました(*^ω^*)
夏祭りでは〝いつまでもおいしく食べるためにはどうしたらいいのか″をテーマに【お口遊びで楽しくトレーニングをしよう!】という衛生士の話もさせて頂いたので、今日から2回に分けてご紹介していきたいと思います。
早速ですが皆さん、いつまでもおいしく食べるために必要なチカラとは何だと思いますか?
一言で〝食べる″と言っても、実は様々なチカラが必要になります。
唇・・・口を開けたり、閉じたりする
歯・・・食べ物をかみ砕く衛生士の話
舌・・・食べ物をまとめて、飲み込む
唾液・・・食べ物をまとめて、飲み込みやすくする
のどや顎の筋肉・・・食べ物を飲み込むことや、むせて異物を押し出す
このようにそれぞれ大切な役割があるのですね。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても、おいしく食べるためのお口づくりは、子どもの時から始まっています。
近年、食生活の変化やお口遊びの減少によって、食べ物をかみ切ることができない歯並びのお子さんが増えてきています。
お口遊びを通じて、おいしく食べるために必要なチカラをつけていきましょう!!
次回は、実際にお口遊びをいくつかご紹介していきますので、楽しみにしていて下さいね(*´ω`*)♪
夏祭りの様子は、「ブログ すぎもと歯科の日記」に載せてますのでご覧ください。
すぎもと歯科では、むし歯予防はもちろん、お子さんの口腔機能の正しい発達のために 診療内で様々な取り組みを行っています!
きれいな歯並び・むし歯のない子を目指す方は、何でもご相談下さい!
水分補給!砂糖の量気にしてますか?
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です!
暑い夏に近づくにつれて、これから冷たい飲みものを飲む機会が増えますね。
水分補給が大事なこの時期だからこそ、飲み物が歯に与える影響を知ることはとても大切です。
すぎもと歯科では毎年、飲みものに入っている砂糖の量を待合室に掲示しています。
来院される皆さんにとても興味を持ってご覧頂いております。
炭酸やジュースにたくさん砂糖が入っていることはご存知の方も多いと思いますが、野菜ジュースやスポーツドリンクの砂糖の量に驚かれる方がたくさんみえます。
野菜や果汁100%のものでも絶対に虫歯にならないというわけではありません。
最近の野菜ジュースは砂糖不使用だったり、少量のものが増えてはいますが、野菜や果実由来の糖質である果糖やブドウ糖、ショ糖は虫歯を引き起こす原因のひとつになりますので注意が必要です。
スポーツドリンクも砂糖が多く入ってはいますが、熱中症や発熱等の体調不良のときに飲むのは体に良いとされています。
ただ習慣的に飲み続けると虫歯の原因になったり甘味嗜好になりやすいため、普段の水分補給は水か麦茶を飲むようにしましょう。
砂糖の入った飲みものやジュースを飲んだあとはうがいをしたり、キシリトール100%のガム等を噛んで唾液の分泌を促すと良いですのでご参考になさってくださいね。
歯とお口の健康にも気を配り、上手に水分補給をして 元気に夏を乗り切りましょう!!
クリスマスフェスタ2022*衛生士の話
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の杉田です。
先日、感染対策をしっかり行った上で、『カムカムクラブクリスマスフェスタ2022』を開催致しました
今回はその中で行った歯科衛生士の話*食育クイズの内容をご紹介します!
今、小学生のむし歯は減ってきています。それは、フッ素やシーラントなどできちんとむし歯予防をしてる人が増えているからです。
でも中には、歯医者さんにもいかないしダラダラと甘いおやつを食べたりスポーツ飲料や甘い飲み物を飲んだりして、むし歯がいっぱいの人もいます。
それから、むし歯はなくていい歯なのに、歯並びが悪い!という人も多くいます。
実は、そういう歯並びが良くない人は、どんどん増えているのです!
どうしてか分かりますか?それはある大事なことをしていないからです!
ある大事なこととは何でしょうか?
それは『顎を使ってよく噛む!』という事です⭐️
それができてない人がとても多いのです。
あまり噛まなくても良い柔らかいものばかり食べたり、噛まないでまる飲みしたりする人が多く、そのせいで顎が成長できず、歯が綺麗に並ぶことができなくなっているのです!
皆さん今日からでも遅くはありません!良い姿勢でしっかり食べることを習慣にしていきましょう!
そこで問題です!!
第問
みんなの好きなカレーですが、どちらが歯にいいでしょうか?
ヒント→どちらが沢山噛まないといけないかを考えてみてください!
答→ジャガイモやお肉が大きいカレーの方が噛む回数が多くなるので顎や歯にいい!ということになります!
第問
サンドイッチの問題です。綺麗な歯並びになるのはどちらでしょうか?
答→パンの耳があって焼いてある方です!3倍くらい噛む回数が増えるんですよ
第問
りんごの問題です
答→前歯を使って大きなものに『ガブリ!』とかじりつくこともとても大事な事です!
第問
野菜の問題です
きゅうりはどうでしょうか?キャベツはどうでしょうか?
答→2つとも大きく切ってある方が沢山噛めますね!
第問
最後はおせんべいとクッキーですどちらが歯にいいおやつでしょうか?
答→沢山噛めるおせんべいです!
まとめ良い歯並びのためには…
よく噛んで食べることが大切!
噛む回数が多くなるものを選んで食べましょう
よく噛むためには姿勢も大事。
足の裏をしっかりと床につけて背筋を伸ばして!
ご飯の時は水や飲み物をそばに置かない!
水で流し込んでしまわないようにするためです
時間や量を決めて食べる!
ダラダラ食べはしない!食べたらしっかり歯磨きをしましょう
料理する時はできるだけ大きく切るようにしたり、皮を剥かないようにしてみて下さいね♪
正しい姿勢で、よく噛むことは顎を大きくします!すると歯並びも綺麗になります!
噛むことは大人にとっても大切なことなので、家族みんなで気をつけていただけるといいですね
クイズは以上です。皆さんは何問正解できましたか?
ぜひこちらを参考に、ご家族の皆さんでも『食育』についてお話ししてみて下さい!
歯科と食育の関係!
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
秋も日一日と深まり、だんだんと過ごしやすくなってきましたね。
実りの秋、本日のブログは「歯科と食育」の関係についてお話ししていきます。
食べ方や飲み方は、食育の大きな柱として明確に位置付けられています。「食べ方」は乳幼児期、学齢期に口の成長に伴って発達していきます。
この時期の噛み方・飲み方・味わい方など「食べる」という機能発達時期に「食べ方」を主とした食育が大切になってきます。
こどもの「食生活」のどのような所が問題になるのか
★好きなものを好きなだけ食べる
★おやつ(間食)が多い
★朝ごはんを食べない
★一人で食事をする(孤食)、家族それぞれが好きなものを食べる(個食)が多い
★家族が揃って食事をすることが少ない
このようなことが多いと生活習慣が乱れてしまいます。
「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣や生活リズムが整っているお子さんは学力が高く、友達とのコミュニケーションがうまくとれている傾向があることが分かっています。
歯科と食育の関係
食育とは、食に対する知識やバランスを考え食を選択する力を身につけていきます。食育には「歯」が密接に関係してきます。
ポイントとして3つご紹介していきます!
「食育の基本は食べ物を口から取り入れること」
私たちは、心身の健康を維持・向上させるために食べ物を摂取していきます。
また近年では栄養摂取の目的だけではなく「美味しく味わって食べる」という食を通して心の豊かさを満たすことも大切になってきました。
「美味しく食べるには健康な歯が必要」
食べ物を飲み込むには歯で噛まないといけません。しかし歯が虫歯や歯周病になってしまうと、痛みなどで食事がしにくくなってしまいます。
そのため食育には歯がとても大切と言えるのです。また、幼少期だけではなく高齢者になっても食事を楽しむためには歯をいつも健康な状態で保つ必要があります。
「健やかな歯・口腔を保つこと」
食育と聞くと時別なことを実践しないといけないと思いがちですが、特別難しいことを考える必要はありません。
幼児期から青年期・高齢期に至るまでライフステージに応じた歯や口腔内ケアが食育に繋がっていきます。
誰だって何かしらの苦手な分野はあるものです。
食べることがちょっと苦手なお子さんの,お口の成長に役立つお手伝いをさせていただきます。
0歳~口育指導に取り組む歯医者として掲載されました★
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士・口育士の杉本(ま)です。
さて以前より取り組んでいる全身の発育を口から見る「口育(こういく)」指導。
何度かブログでもお伝えしております。
この度すぎもと歯科が「初めてのひよこクラブ」秋号に0歳から口腔育成に取り組んでいる歯医者さんリスト165認定歯科医院として掲載されました!
すぎもと歯科では4人の口育士が在籍しており、毎日お子さんのお口もとを見させて頂いています。
実は私たちは、お子さんが診察室へ入って来るまでの待合室で待っている姿や、診察中のぶくぶくうがいをしている姿、話し方など何気ない行動をしっかりとチェックしています。
幼児期の間は生活習慣を変えるだけで改善される場合もとても多いです。
そしてお口のトレーニングが必要なお子さんには、お家で楽しくトレーニングが出来て、お家の方にも負担がなるべく少なくなるように指導させて頂いています。
また 0歳児からの口育は「もぐもぐ教室」でお話しさせて頂いています。
毎月好評頂いております。
少人数制となっておりまが、10月はまだ予約が可能ですので、妊娠中の方、赤ちゃんのお世話をされている方は何方でも参加できます。
応募はこちらからどうぞ♪楽しい雰囲気で行っています。
ぜひお気軽にご参加ください、ご予約お待ちしております!
Xmasフェスタ★食育クイズ
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
先日、感染症対策をしっかりと行った上で【カムカムクラブクリスマスフェスタ2021】を開催致しました☆彡
それでは、答えと解説をしていきます!
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〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 9:00~12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
午後 | 3:00~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
/休診日 木曜・日曜・祝日
▲土曜日の午後は2:00~4:30