「舌」は正しい位置にありますか?
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です
最近は寒かったり暖かだったりで、まさに三寒四温、不安定なお天気が続きますね。気温差で体調を崩さないように注意していきましょう!
さて突然ですが、皆さんに質問です!
普段、口を閉じている時に舌はどこの場所にありますか??
実は舌には定位置があります。
舌全体が上顎の天井にピタっと付き、舌の先は上の前歯に触れないか、触れたとしても前歯の根元に軽く触れるぐらいの位置。これが舌本来の定位置です。
このとき舌の先はスポットと呼ばれる上顎の膨らみを触っています。
普段リラックスしてる状態はもちろんのこと、唾を飲み込むときにも舌の位置はそのままで舌の先はスポットを触ったままですか?舌の先がスポットから離れ、前歯の裏に押してけられてしまっていたら、舌は定位置から下がった状態と言えます。
正しくない位置に舌がある場合、開咬(奥歯を噛み合わせても前歯が閉じていない状態)や反対咬合(上の前歯よりも下の前歯が外側に出ている状態)そして、出っ歯、受け口など歯並びに大きく影響してきます。
このため、矯正治療をスムーズに進めていく事が難しく、矯正治療後の後戻りが起こるなど、多くの影響が出てきます。そのため舌が常に正しい位置にあるよう『舌トレーニング』していく必要があります。
また舌の筋力が弱い人は唇の筋力が弱いことが多いです。
口を開く癖があると舌も下がり脱力した状態に慣れてしまいます。舌と共に唇の筋力も鍛えていくことが大切です。
次回は舌と唇の筋肉トレーニングについてご紹介させて頂きますので ぜひまたご覧ください!!
口呼吸を防ぐための習慣
こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
今回はうっかりしてしまう口呼吸の習慣についてお話しします。
今、新型コロナウイルスの感染が広がりを見せ心配な状況になっていますが、そんな中で、外出時に手放せないのがマスクですね。
そのマスクをするということが、実は口呼吸を招いてしまっている!というお話です。
鼻呼吸は口呼吸よりも力が入ります。
そのため、マスクで鼻を覆ってしまうと鼻呼吸が辛くなるため、マスクの下でぽかんと口が開き「口呼吸」の癖がつき易くなってしまうのです!
普段から、マスクをつけて寝る習慣のある方はいらっしゃいませんか?寝ている間のいびき防止や口呼吸防止のためでしたらマスクではなく、前回ご紹介した口呼吸テープをしたほうが確実です。
但し、風邪気味や喉を痛めて、寝ている間お口の中・喉を乾かさないように守ろうと、マスクを着用される方は多いと思います。確かに、睡眠中には喉が乾燥しやすくなります。
特に、鼻づまりが起きているときなどには、睡眠中にどうしても口で呼吸してしまい、喉の痛みがひどくなったりすることがあります。そんな時、マスクをしていれば自分の吐いた息によって口の中や喉が高温多湿の状態になり楽になります。
また、寒い時期には寝ている間に室内の空気も冷えやすく、冷たい空気に喉も長時間さらされることになります。体の調子が悪いときに喉を冷やすと、体調がさらに悪化することもあります。
そんな時もマスクのおかげで、自分自身の呼気で喉が冷えにくくなり、風邪などから身を守る事ができるというメリットもあります。
それらのためには、鼻と口の両方を覆ったほうが保湿効果は高いのですが、就寝中に息苦しくて無意識のうちに手で外してしまったり、あるいは口呼吸になってしまう!という場合が問題です。
その場合はマスクで口だけを覆い、鼻にはマスクがかからないようにしてみましょう☆.。.:*・
口を覆っているため口内の乾燥をしっかり防げます、そのうえ鼻呼吸が楽にできるようになります!ぜひお試し下さい
★但し、感染症対策でマスクを使用する場合は、鼻・口ともしっかりと覆うよう正しくマスクを着用して下さいね!
感染症が1日も早く落ち着き、マスク不足も解消されるといいですね・・(;´Д`)
支援の必要な子への歯磨き
こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
今回は前回に引き続き、支援の必要な子どもの「歯磨き」に関してお話します。
なんらかの障害を持つお子さんは、口の周りに触れられるのを嫌ったり、歯磨きを嫌がるということがあります。
そして「今までに経験したことのない場面」や「時間経過を推測すること」を苦手とする特徴があるので、例え虫歯になったとしても、歯科医院に通院するのは難しいと思われています。
だからこそ、虫歯にならないために「家でできる歯磨き習慣」のアドバイスです。
1、タイミングと場所
食事が終わったら歯磨き、おやつを食べたら歯磨きなど、「歯磨きを行うタイミング」とどこでするかを決めておきます。定着するまでは磨く人も同一人物がよいでしょう。
2、タイマーを使う
何分間行うかを決めて、タイマーをセットします。鳴ったら終わり。この辺が磨けてないからとズルズルやるのはNGです。大事なのは鳴った瞬間に終わらせること。
タイマーは終わりの確約でもあるので、タイマーをセットする様子を子どもに見せます。
3、スキンシップの時間ととらえる
嫌がる子どもを押さえつけて磨くのはNG。結果的に歯磨きが快適で好きになってもらわないといけないので押さえ込みは逆効果です。年少時は保護者のひざに乗せて、スキンシップ半分、歯磨き半分くらいのつもりで行いましょう。
障害の中には、皮膚感覚が過敏で、身体接触が嫌いなケースもあります。この場合は抱いたり押さえたりせず、椅子に座らせたりして子どもが安心できる体制で磨くことが大事です。
4、自分(支援者)の歯磨き技術をみがく
自分の歯をきちんと磨くには大人でも難しく技術が必要です。自分が歯磨きをする時に手鏡を見て歯ブラシの動かし方を研究してみること。ついつい力を入れすぎてしまいがちですが、先端が歯に軽く当たる程度のパワーで、歯と歯の間は歯ブラシを間に入り込ませて細かいサイクルで動かします。
奥歯の裏などもちゃんと磨けているかチェックし、子どもの歯磨きに応用しましょう。
5、歯科医院通院のための練習グッズ
「歯鏡」「懐中電灯」と「電動歯ブラシ」…口の中で機械が振動する感覚を練習しますが、最初は手のひらに当てて、楽しい感覚から覚えさせましょう。
歯ブラシを嫌がる場合は、最初から歯ブラシを入れずに、まず指の腹で歯肉をキュッキュとこすり、ウォーミングアップを行ってからやさしく歯磨きをします。
毎日根気よく、こうしたことを繰り返し、過敏状態を取り除いていくことでも段々と歯磨きがしやすくなってきます。
「座椅子」…背もたれを寝かせた状態で上から歯磨きをすると、歯医者さんそっくりのポジションになります。
★ 先ほどお伝えしたアドバイスの中に「自分の歯磨きの技術をみがく」としましたが、すぎもと歯科でも歯科衛生士による丁寧な歯磨き指導を行っていますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
特別支援の必要な子への食育
みなさんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
今年になっての初雪が降りましたなんだか暖かい冬だと思っていましたが、雪が降るくらいの気温だととても寒いですね。
さて、今回は『特別な支援が必要なお子さんの食育』についてお伝えします。
子どもにとっての食事は、成長に欠かすことのできない大切な栄養素ですが、栄養を取り入れるためだけではなく、大切なことは「楽しく食べる
」ことです。
そして、口の発達状況に応じた「安全に食べ・飲み込める食事」にすることが大事です。
障害をもっている子どもには、上手に食べたり飲んだりすることができない子がいます。
口から食べる機能が障害されると、味噌汁や麺類のように水分と固形物が混ざったものを食べることが最も難しくなると言われています。
水やお茶などの粘度の低い液体は、動きが速く、誤って器官に入りやすいものですが「液体にとろみをつける」ことでゆっくりとスムーズに飲み込むことができます。
また、食べたものを噛むことが十分にできない、舌で唾液とうまく混ぜ合わせられない、1つにまとめられないなどの障害を抱える場合は「均質でまとまりがあり、粘性が適度な食品」を代わりに提供します。
例えば、バナナにフォークで縦に切れ目をつけておくだけでも、のどに詰まる心配がなくなるようです。
おむすびには大きくのりを巻くのではなく、もみのりや青のり粉をつけるなど、噛み切りやすくするという方法もあります。
言葉によるコミュニケーションを苦手とする障害を持つ子どもには、発語が少ないために、食事を強制したり、抑制したりすることは大変難しく、根気よい対応が必要となります。
しかし、好き嫌いが多くこだわりのあるものしか食べないとか、無理に食べさせようとすると暴れる、野菜を食べないので便秘気味になる、何を食べたいのかわからないなど、支援をしていく上での苦労は相当なものです。
食べる機能を伸ばすための取り組みは、すぐに結果が表れるような簡単なものではありませんが、ここに「食べ方支援」に関するヒントをあげてみます。
<食事での工夫>
1、間食をさせない
家に帰れば好きなおやつや食べ物があるとわかっている子どもは、あえて嫌いな給食を無理して食べようとしません。また、家でも嫌いな食べ物を残し、おやつで済まそうとすることもあります。
こうした場合は、機嫌が悪くなっても途中であきらめることなく間食をなくす習慣をつけます
2、食べる量を工夫する
今まで食べたことのないものでも、まずは一口ずつ食べさせて、食べられたことを褒めましょう。徐々に2口、3口と量を増やしていき、褒められる経験をたくさんさせてあげることも大切です。
褒められると子どもも嬉しいし、食事が楽しくなります。
3、五感で食を楽しませる口に入る前の感覚・・・盛り付け、色、香り咀嚼による感覚・・・歯ごたえ、味
・飲み込む時の感覚・・・のどごし
・口に摂りこんだ時の感覚・・・形、硬さ、粘り
・言葉の少ない子どもには、「食べ物カード」を作り、食べ物に興味のない子どもには「食べることが楽しい」と 思えるよう五感を刺激するのもよいでしょう。
味をよく感じるようにしておく それと同時に食事の後の歯磨きはとても重要です!
歯磨きをせずそのまま放っておくと、細菌の巣となり、一層口の中は汚れていきます。食事を楽しむためには歯磨きは切っても切れないとても大事なものなのです。次回、支援の必要な子どもたちの歯磨きはどうしたらよいかについてお話します。
食事を楽しく食べることで子どもたちの「食べる力」を育てていきたいですね。
おいしく食べるには口の中をきれいにして、味をよく感じるようにしておくことが大事です。
スポーツにも歯は大事!
皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です
2020年「東京オリンピック」開催の年となりました。
いつも美味しい食事をする時に使っている歯ですが、歯は゛食べる時に使うもの〟だけではないのです。
実はスポーツなど、日常生活でも大切な役割を果たしています!
短距離走ではスタートダッシュ時に ぐっと歯を食いしばって走り出し、野球選手
がボールを打つ瞬間やサッカー選手
がボールを蹴る瞬間も同じように歯を食いしばって力を込めています。
しかし、歯を食いしばる時に歯が正しい位置にないと 十分に力を出すことができないはず、また噛み合わせが悪いと身体のフォームが崩れて パフォーマンスを最大限に発揮することもできないそうです。
このように食いしばる力が必要なのは、スポーツ選手に限ったことではありません。
普段の生活の中でも重いものを持ち上げる時や、階段を駆け上がる時、走っている時など様々なタイミングで歯には負荷がかかっています。
このように歯は〝食べる時に使うもの〟だけではなく、日々の生活でも大いに役立っているのです。
将来、綺麗な歯並び・正しい噛み合わせで生活する為には、虫歯予防だけでなく、歯並びのチェックも検診時など定期的にしていくことが大切です。
その結果、矯正が必要であれば早めに始められることをお勧めしております。
お子さんの歯並び、噛み合わせで少しでも心配や気になることがある場合には、すぎもと歯科院長は 経験豊富な矯正認定医ですので是非お気軽に何でもご相談下さいね。
子どもの歯ぎしり
こんにちは。江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の奥村です。
2020年 お正月モードも終わり、、、早いものであっという間に1ヶ月が過ぎましたね。
さて、今日は“子どもの歯ぎしり”についてお話しします。
検診中にも保護者の方々から「最近子どもの歯ぎしりがすごくて‥」と言われる機会が多くあります。
子どもの歯ぎしりは歯が生え始める頃から始まり、中学生くらいまで続くことがあります。
ギリギリと削れるような音がするため、歯の発育や健康に影響しないかと心配される保護者の方も多いようです。
しかし、これは次に生えてこようとする歯の位置や 顎の位置を決めようとする生理現象であって、ほとんどの場合 自然に治っていきますので、あまり心配する必要はありません。
成長に伴うかみ合わせの変化に順応するため、歯をすり合わせてポジションを掴んでいるのです。
大人とは、歯ぎしりの原因が違うのです。
実際、10歳までの子どもの40%程度が歯ぎしりをしていると言われます。
歯ぎしりでも大きな音が出ず、保護者の方が気づいていないパターンもあるので、実際にはもっと多くのお子さんが歯ぎしりをしている可能性があるかもしれません。
ただし、起きている間にも歯ぎしりや食いしばりをしている場合は、歯並び調整以外の理由があるかもしれません。例えば、強いストレス・歯並び異常・全体的に姿勢が悪く顎の位置が不安定・・などが挙げられます。
このような生活習慣がないかを確認し、正しい姿勢でよく噛んで食事をし顎の成長を促すことも大切です。
もし歯が削れてしまうほど歯ぎしりがひどかったり、顎の痛み等を伴う場合には歯科を受診しましょう。
知覚過敏用歯磨き剤の使い方
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の林です。
暖冬といわれる近頃ですが、朝と夜は厳しい冷え込みですね。 体調を崩されませんよう、皆さまお気をつけください。
冬になると水も冷たくなり、歯磨き後のうがいで歯がしみる方も多いのではないでしょうか?
そこで、最近は薬局などでも販売されている [知覚過敏予防歯磨き剤] の正しい使用方法についてお話しようと思います。
知覚過敏予防歯磨き剤は使用方法を間違えると、なかなか効果が発揮されません。
その正しい使い方とは?
お口の中のしみる部分を把握する
しみる部分に一番最初に歯磨き剤をつける
その後全体に歯磨き剤を馴染ませ 、優しい力で磨く
うがいは少量の水で1回程度で済ませる
知覚過敏予防歯磨き剤には、知覚過敏予防効果のある、硝酸カリウムか乳酸アルミニウム、またはその両方が入っています。
中でも硝酸カリウムは、歯の表面とすぐにくっついてしまう性質があるので、しみるところにまず歯磨き剤を付けないと効果が発揮されづらくなります。
奥歯がしみるのに前歯から磨き始めているといった風では、なかなかしみるのがよくなりません。
また、知覚過敏でしみていると思っていたが実際には虫歯だった!という場合も中にはありますので、ご自身で判断されず、歯科医師歯科衛生士にお気軽に尋ねていただけたらと思います。
歯磨き剤はあくまでも補助的なものですので、セルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアを両立させてお口の健康を守っていきましょう。
平均寿命と健康寿命
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
新しい年を迎え、皆さんそれぞれに1年の目標を立て、実現に向けて気合が入っている頃でしょうか?
仕事・生活・学業などに加えて、今年の健康の目標も立てられましたか?
このごろ「健康寿命」という言葉を耳にすることが多くなりました、先日のブログでも触れさせていただきました。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいいます。
平成28年には、男性72.14歳、女性74.79歳でした。
一方、平均寿命は男性80.98、女性87.14歳となっており 健康寿命が平均寿命より 男性は約9年、女性は約12年も短いことが分かりました。
これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で9~12年もあるということです。
長い人生いつまでも元気に過ごすためには、いかに「健康寿命」を延ばし、その要介護期間を短くするかが重要になってくるのです!
そこで、健康寿命をのばす7つの習慣を実践しましょう!
①生活習慣病を知って予防しよう!
②適切な食生活を目指そう!
③適度な運動をしましょう!
④十分な睡眠をとりましょう!
⑤禁煙しましょう!
⑥お酒と上手につきあおう!
⑦歯、口腔の健康を守りましょう!
特に歯の本数は健康寿命に大きく関係してきます。
自分の歯で、しっかりと噛んで食事を摂ることが とても大切なことだからです。この先 生き生きと楽しい人生を送るには、心身共に健康であることが必要です。
これからは、歯の健康を大切に守りながら、意識を寿命から健康寿命にかえていきましょう!
中高生「思春期」の食育
こんにちは!江南市すぎもと歯科・管理栄養士の道家です。
みなさん、お正月はどう過ごされましたか?美味しいものをいっぱい食べた方もいらっしゃるでしょう、食べ過ぎやお酒などで弱った胃を休めることも忘れないで下さいね!
前回までは「小学校1~6年生」の学童期といわれる時期の食育をお伝えしてきました。
今回は、中学生から高校生に成長していく過程”思春期”のお話です。
思春期は、学童期から青年期への移行期にあたり、精神的・肉体的に大きく変化する時期です。
体力や運動能力は生涯で最高となり、エネルギー量が高く、たんぱく質などの栄養素が最大に必要な時期とされるため、栄養不足がないよう十分に摂取することが重要です。
体格にも男女の差が大きくあらわれ、特に運動量には個人差があるので、活動量に合ったエネルギー量の摂取が必要になります。
しかし、最近の子ども達は「基本的な生活習慣」が大きく乱れていることがわかっています。なかでも、学童期の回にも取り上げた朝食抜きがあげられますが、中高生になると受験やテストなどでの勉強が忙しくなり、夜遅くまで起きていることが多くなることが、朝食欠食の大きな原因になるようです。
朝食は脳にエネルギーを与えるだけでなく、睡眠中に下がった体温を上昇させ、体の様々な機能が活動しやすいように導く働きがあります。
体温が上がれば、免疫力もアップします!そうすれば風邪やインフルエンザなど感染症にかからない体になり、健康な状態で受験やテストに臨むことができます!
受験期には、塾通いで食事も不規則になり、自分が好きなものだけを食べることが多くなり、栄養バランスも乱れがちです。添加物の多い食べ物があふれた現代の食環境では身体への影響が心配ですね。
そこでおススメしたい「食べ方」があります。
外食やコンビニなどで選んだものからどうしても摂取してしまうもの、例えば有害物質・添加物・保存料などを、対外に排出するための食材をとるということです。それはいわゆる「ネバネバ」ものです。
◆納豆・めかぶ・とろろこんぶ・オクラ・山芋 など
これらはネバネバ成分を含んでいるので、腸内で有害な物質を絡みとって体外に排出する効果があります。
◆食後に果物を食べること。
果物には、体内の水分に溶ける食物繊維が多く、有害物質を体外に排出する効果を持っていますので、ぜひ一緒にとっていただきたいです。
また、この時期の女子は痩身志向が強く見られ、健康に影響を及ぼすような状況、「思春期やせ症」というレベルにまで達してしまう人もいるようです。これは心の問題と密接に関連した健康問題の1つであり、女性にとって骨量の減少や不妊といった将来的な健康に深刻な影響をもたらすことも心配されています。
太ることを気にして朝食を抜いたり、減量のためサラダしか食べないなんてことをしていると、低栄養になり、鉄分が不足して貧血を起こすことも出てきます。
★よく噛む食事を心がけるだけで、
・少ない量でも満足できる ・食べすぎが防止される
といった効果があります。
ちゃんと3食バランスの良い食事を、よく噛んで食べることこそ健康的なダイエット方法だと言えます。
そして、高校生になると学校給食がなくなってしまうことでのカルシウム不足も心配です。カルシウムは、骨だけでなく丈夫な歯を作るために重要な栄養素なので積極的にとっていきたいものです。
現代の社会は、子どもの世界にも肥満、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病など、栄養摂取と健康に関する問題があふれています。
食生活習慣の乱れが、栄養上の問題だけでなく、思春期の心の問題や人格形成にも関係します。自分の身体の成長や体調の変化を知り、自分の身体を大切にできる力を育むことができるようサポートしてあげましょう。
睡眠時の口呼吸に注意
こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
年も開け1週間経ちましたね!仕事や学校が始まり、忙しくて寝不足な方はいらっしゃいませんか?
そこで口呼吸についての第3弾!
今回は寝ている時に起こるトラブルについてです。1日の中でも口呼吸になるのが睡眠時と言われています。
睡眠時に口呼吸をしているかチェックしてみましょう!
●睡眠時いびきをかいている
●歯ぎしりをしている
●朝起きたら喉がイガイガする、口の中が粘っこいかんじがする
このような人は口呼吸になっている可能性があります。
舌の筋肉の衰えが口呼吸を招くのですが、あいうべ体操などを実践していてもつい口呼吸になってしまいます。
それは寝ている姿勢も関係しています。おすすめは抱き枕で寝ることです。うつ伏せや横向きで寝ることでお口ポカンになりやすくなってしまうので要注意です!
また寝ている時には、口呼吸テープをすることによって睡眠時の口呼吸を防ぐことができます!薬局でも専用テープがいろいろ販売されていますので、試してみてください。
家族の中でいびきがうるさくて眠れない!という方や、睡眠時無呼吸症候群で悩んでる方はいらっしゃいませんか?
そんな睡眠時のトラブルも、口呼吸を治すことによっていびきや無呼吸症候群も軽減されます !
皆さんもあいうべ体操+口呼吸テープで快適な睡眠をして体も心も元気に過ごしましょう!
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
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