4人に1人が歯磨き中に!!
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。令和時代がスタートし、清々しい気持ちで一杯です。どんな時代が待っているんでしょうね
さて今日は赤ちゃんの歯が生え始めたら用意してあげたい、子供用歯ブラシを紹介します
小さいうちから自分で歯ブラシを持ち 口の中に入れることは、歯ブラシへの抵抗感をなくし歯磨きの習慣づけをおこなうのにとても良いことです。
小さなお子さんの歯ブラシを選ぶポイントは、歯ブラシヘッドは年齢・口腔内の大きさに合わせる、そしてしっかりと握れる太めの持ち手のもの、さらに安全性も備わった歯ブラシを選ぶのも大事なポイントです!
しかし、子どもの歯ブラシ事故は意外と多いようなので注意が必要です。
歯ブラシ事故が最も多い年齢は1歳で、2歳・3歳と続きます。
つかまり立ちヨチヨチ歩きなど、ちょうどお子さんが自分で歩き始める頃です。
お子さんは転倒時に手が先に出ないため、歯ブラシが喉に刺さってしまうのです。歯ブラシ事故の要因は、約60%が転倒で、ひとや物にぶつかったり、転落するケースも報告されています。
過去には子どもの歯ブラシ事故で、入院を余儀なくされたケースやさらに重篤なことになってしまった症例もあるとのことです。
すぎもと歯科では、歯ブラシのネックが曲がる「安全歯ブラシ」や、持ち手が輪になった「工夫された歯ブラシ」などを取り扱っています。
先日の「もぐもぐ教室」でも、お母さん方に紹介させていただきました。
これらの歯ブラシは歯磨き中の転倒など、万が一の時は ヘッド部分が曲がって口腔内への負担を軽減したり、口腔内に深く入らないようになっています。
歯ブラシ事故を予防するためには、
●歯ブラシをくわえたまま歩き回ったり、走ったりさせないようにする
●歯磨き中に兄弟などとじゃれあったり、ケンカしたりしないようにさせる
●椅子や台の上など、不安定な場所での歯磨きはやめさせる
といったことに気をつけることが必要です。
お子さんが歯ブラシを持っている間は、子供から絶対に目を離さない!という事が大切ですネ。
今後もお子さんの安全にも気を配りながら、楽しく仕上げ磨きをしてあげて下さいね。
母親教室『もぐもぐ教室』でもお待ちしています。お子さんと一緒にお気軽にご参加ください
母親教室『もぐもぐ教室』
こんにちは 江南市すぎもと歯科 歯科衛生士.ベビーセラピストの杉本です
4月26日(金曜日)「もぐもぐくらぶ」の母親教室
『もぐもぐ教室』を行いました。
1組の親子さんが体調不良で欠席となり、4組の親子さんに参加いただいての教室でした。
お子さんたちが皆んな とってもお利口さんに お母さんとのお話の間 遊んでくれていたので、ありがたかったですヽ(*´∀`)ノ
どうして赤ちゃん対象に『もぐもぐ教室』を行うことになったかのお話から始めさせていただきましたが、お母さんたちも興味深げに聞いて下さったようで嬉しかったです
お母さん方にお伝えしたいことは、たくさんあり、限られた時間の中で どこまでお話するか?が やはり課題です。
次回 また次の内容での教室を楽しみにして下さっている方もいらっしゃいましたので、今後も年齢に応じた内容でお伝え出来るよう 準備をしていきたいと思います。
今後についてのご要望・ご意見などありましたら、お待ち致しておりますのでお寄せください。
★次回は5月24日(金)10:30~です。申込受付中です。
お電話もしくは応募フォームもありますのでご利用下さい。
赤ちゃん歯科・離乳食はいつから
皆さん こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
日中は春というより初夏を思わせるような陽気になりましたね。
すぎもと歯科では「赤ちゃん歯科・もぐもぐくらぶ」に向けて、いろんな取り組みが始まっています。
今回は「離乳期」の食育についてお話させていただきます。
「離乳」とは、乳汁だけで育ってきた赤ちゃんに様々な食事を与え、だんだんにその固さや量、種類を増やして、幼児食へと移行させる過程をいいます。
赤ちゃんは少しずつ食べ物に親しみながら「口にとりこむ」「噛む」「飲み込む」など食べることを学んでいきます。
この時期の食習慣が、将来のこども達の身体と心の成長発達に大きな影響を及ぼすと言われており、離乳食の開始で口唇やあごの発育にともなって噛む能力が発達していくので「口腔機能の発達を育む食べ方」を知ることが重要になってきます。
そのためには、赤ちゃんに十分栄養を分解できる能力が備わってから離乳食を開始することが大切です。生まれたばかりの赤ちゃんは、腸の消化能力や内臓も未完成な状態のため、まだ大人と同じ食べ物を「消化」することができません。
消化能力がまだ未完成な6ヶ月以下の赤ちゃんに、早くからおっぱいやミルク以外の食物をあげてしまうことは、アレルギーの原因をつくる可能性がある!ということです。
そういった理由からも、離乳食の開始時期については育児書に書かれている5~6ヶ月から・・というのはまだ早く7ヶ月までは待つべきだと考えられています!
「母親教室」などで詳しくお話させていただきますが、赤ちゃんによって成長のスピードは違います。決して焦ることはありませんので、ゆっくり進めていきましょう!
1歳半前後になると歯の本数も増えてきます。
奥歯が生えてくると、ほとんどのものが食べられるようになるので、豊富な素材を使用して大きさ・硬さに変化をつけた、食材の味を生かした薄味の食事を心がけて下さい。
食材が違えば口の動かし方も変わってきます。
いろんな食材を経験することが、赤ちゃんの噛む力を育てていくのです。
手掴みでしっかりとかじらせてください!
将来のきれいな歯並びのために、なんでも食べれる子にすること!それが最も大切なことです!
ハイハイをたくさんさせよう☆
昨日今日の暖かさは、春が一気に近づいてきた感があります
では平均的な順番としてはどうかと言うと・・・
*首が座る(3ヶ月~5ヶ月)
*寝返り(3ヶ月~6ヶ月)
*お座り(7ヶ月~8ヶ月)
*ずりハイ(8ヶ月~9ヶ月)
*ハイハイ(9ヶ月~10ヶ月)
*つかまりだち(8ヶ月~10ヶ月)
*ひとり歩(10ヶ月~1歳2ヶ月)
といった感じかとおもいますが、「はえば立て!立てば歩け!の親心」などと言われるように、早く歩く姿を見たい!という気持ち確かにありますね。
しかし最近は「ハイハイ」を出来るだけ長くさせ、しっかり習得させたほうが良い!歩くのはゆっくりで良い!ということが良く言われるようになってきました。
なぜなんでしょうか?赤ちゃんにとって、ハイハイすることはどのような意味があるのでしょうか。
「ハイハイ」の効果とは?
● 全身を使うことによって、血行をよくする
● 胸の筋肉が発達する
●足を蹴って進むので 足の形や歩行能力が発達する
●骨格筋を動かすことによって 大脳の働きを強くする
●骨格筋の発達により呼吸力がつき 声が出しやすくなる
●首を立てて動くことにより 周りを注意深く見ることができる
●手のひら全体で体を支えることで 手指の動きが滑らかで強くなる
赤ちゃんの時期に「ハイハイ」を十分に習得することは、
【腕力】の発達や【首、体幹、眼、手足 】が 連動して働く「運動強調動作」の発達に重要であることがわかっています。
ずりハイとハイハイの期間が短いと、2・3歳になった時に転びやすくなると言われています。
また、骨格や筋肉の発達が不十分になってしまい、呼吸する・食べ物を噛むなどの健康に成長していくために大切な機能が育たなくなることも分かっています。
しっかりと噛めない子・姿勢が悪い子・口周りの筋力が弱くいつもお口をポカンとあいている子・正しい姿勢で座れない子,立っていられない子・歯並びの悪い子・キレやすい子・腰痛になる・・などなど、数々の悪影響が言われています。
しっかりと「ハイハイ」をさせてから、次のステップへとすすめるよう見守ってあげて下さいネ。
すぎもと歯科「赤ちゃん歯科」では、お子さんの健やかな成長のためにお役に立てるよう取り組んでいきますので、どうぞ何でもお気軽にご相談下さい
赤ちゃんのインフルエンザ対策
こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
年明けから特にインフルエンザが猛威を奮っているようですね、
託児にお越しのお母さんから
「1歳未満の赤ちゃんは、インフルエンザの予防接種をうけても効果がないと言われましたが・・本当ですか?」
とのお話がありました。
小児科の先生によりますと、
一般的に母乳を与えている赤ちゃんの場合、6か月頃まではある程度の免疫を持っていますが、その時期を過ぎると だんだんと免疫がおちてきてしまいウイルス性感染症(インフルエンザ、ノロ、ロタなど)にかかりやすくなってしまいます。
感染症ですので、保育園などの集団生活をしている赤ちゃんにはその傾向が特に強いようです。
インフルエンザの感染予防と合併症(インフルエンザ脳炎、脳症など)のリスクを防ぐために、生後6か月~1歳未満の赤ちゃんへのインフルエンザワクチン接種は効果があると考えられているそうです。
★ではそれ以上の人はインフルエンザの予防接種はどうでしょうか?
予防接種をした人と、してない人のインフルエンザの感染率を比べてみると、予防接種をした人の感染率の方が明らかに低いとのこと。
また、たとえ予防接種をしてインフルエンザに感染してしまったとしても、生命にかかわるような重篤な合併症(インフルエンザ脳炎、インフルエンザ肺炎など)は防ぐことができるそうです。
以上から、特に生後6か月~就学前、そして高齢者(65歳以上)など感染に対する免疫力の比較的低い年齢層の方はインフルエンザの予防接種を受けることがお勧めのようです。
★インフルエンザ予防接種はいつ頃するのがいいですか?
通常の年末年始のインフルエンザ流行時期の発症を予防することを考えると、 6か月~13歳未満の方(2回接種)は1回目を10/1~11/15頃、2回目を11/1~12/15頃に、 13歳以上の方(1回接種)は10/1~12/1頃の接種が効果的!
また、受験生など予定のある方は、その日程の3~4週間前までに接種するとよいそうです。
来シーズンには是非参考にして備えて下さい
インフルエンザ予防として 歯科医院から発信できることは「歯磨き・口腔ケア」です!
インフルエンザ対策として「手洗い」「うがいの徹底」や「マスクの着用」などはよく言われることですが、「歯磨き・口腔ケア」が予防効果を高めることは、まだご存知ない方もあるようです。
お口の中の細菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)を出すため、お口の中を不潔にしているとインフルエンザに感染しやすくなるのです!また、歯周病による炎症もウイルス感染を促進させます!
さらに、インフルエンザウイルスは口腔内雑菌の出す酵素を介して増殖します。
★口腔ケアをすることでインフルエンザ発症率を10分の1に減少することがわかっています
インフルエンザ流行の予測が困難になっており、ワクチン不足の問題も深刻化しています。
副作用などの心配もなく・ワクチンや薬剤にたよらない 新たな感染予防および重症化対策に毎日の丁寧な歯磨きを心がけて下さいね。
歯科医院で歯科衛生士によるプロフェッショナルケアも是非受けてくださいね!☆.。.:*・すぎもと歯科でもお待ちしています。
我が子のいい歯のために!
こんにちは 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
11月8日は「いい歯の日」です!
かつては、虫歯が多かった(多い)お母さん、あるいは歯周病を持つお母さんのお子さんはむし歯が多い!というのが普通でした。
それは離乳食が始まった際に、お母さんが食べ物をスプーンなどで取ったあと、熱さなどを確かめるために自分自身の口に一度触れてから子供の口に運んでいたりして、お母さんの口の中にいる虫歯の原因菌や歯周病菌に感染したためです。
昔は ”遺伝だからしょうがない・・”などと言われたものですが、そうではなく母子感染が原因です
もともと生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、細菌はいません。
それがいろいろな経路を経て、口の中に細菌が住み着いてしまうのです
むし歯の原因菌であるミュータンス菌は、歯の表面にしかとどまれません。
ですから歯が生える前でしたら、たとえ感染したとしても住み着く場所がなく、すぐに出ていってしまいます。
ところが生後6ヶ月頃になって、歯が生えてからこの菌に感染すると、歯の表面に付着し一生口の中に住みつづけます。
最も感染しやすいのは19ヶ月から31ヶ月の間で「感染の窓」と言われる時期です。
この菌は、他の細菌と一緒になってネバネバとした「バイオフィルム」といわれる細菌膜を形成するため、簡単には取り除くことが難しい状態で付着することも多いのが特徴です。
可愛い我が子をむし歯から守り、かがやくような白い歯いい歯をいつまでも保つために必要なこと!
それは、お子さんとのスキンシップに距離を置くことではありません!
まずは、お母さんや身近でお子さんのお世話をする方が、お口の細菌をチェックし清潔で健康なお口にしておくことが何より大事なのです!
これからお母さんになられる方も、そして生まれたばかりの赤ちゃんをお持ちの方で、むし歯の経験が多かった方・口腔内の菌の状態を調べたことのない方は、菌のチェックをお受けになられることをおすすめします。
菌の検査はとても簡単にできます、詳しくは歯科衛生士にお気軽にお尋ねください
また、キシリトールガムを上手に摂ることで、予防を手助けすることができます!
キシリトールは虫歯の原因にならないだけでなく、虫歯の発症を抑制する効果があります。
1日2~3回、キシリトール100%(50%以下では効果がありません)のガム・タブレットなどを利用して、美味しい虫歯予防も試みてください☆.。
無料の託児ルームもある すぎもと歯科で、お待ちしています。
おしゃぶりはいつまで使う?
こんにちは。江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
「おしゃぶりはいつごろまで使っていてもいいの?」
託児ルームにお越しのお母さん方の中にも、迷っていらっしゃる方があるのではないでしょうか・・
おしゃぶりは、赤ちゃんが泣いているのをしずめるのにとても便利なものですので、育児で大変なお母さんには欠かせないものになっているかもしれません。
乳児期は「吸う」ということはごく自然な行為ですので、おしゃぶりを使っても、口の機能や形態に問題が生じることはありません。しかし、離乳がすすみ 口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと変わってくると、おしゃぶりもそろそろ卒業する必要が出てきます。
そのまま2歳を過ぎて、奥歯で噛むことができるようになってから後も おしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響が出たり、唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が起こりやすくなるからです。
★乳歯の奥歯が生えてくる1歳半ごろから、少しずつやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめれるようにしていきましょう
梅雨・夏に注意が必要な病気!
こんにちは、江南市すぎもと歯科です。
梅雨に入り、湿度が高く蒸し暑く憂鬱な毎日になりますね。
6月も中旬になると、夏本番になる前から夏日が続いたり暑い日が多くなり、大人でも体調管理が難しい時期です。お子さんだったらなおのことです!
★梅雨時に起こりやすいお子さんの体調不良
めまいや体のだるさや吐き気などの症状があれば熱中症が疑われます。
熱中症というと、もっと暑い夏になってからのものと思われがちですが、真夏のような気温でなくとも、湿度が高いと汗をかく原因となり、意外に体の水分が失われます。
お子さんが十分に水分をとっているかどうか注意が必要です。
★梅雨時にお子さんがかかりやすい病気
細菌による下痢や嘔吐といった感染性胃腸炎
梅雨特有の湿気の高さは、細菌にとっては 繁殖しやすい時期です、
胃腸炎には、細菌性とウイルス性のものがありますが、ウイルス性胃腸炎は冬に多いのに対して、梅雨・夏の時期は細菌性の胃腸炎に気を付ける必要があります。
下痢といっても原因はさまざまで、原因が判断しにくいことも多いと思います。
普段に比べなんとなく不機嫌だったり、さっきまでは元気だったのに、突然嘔吐することも珍しくありません。
乳幼児は下痢も重症化しやすいので注意が必要です。
梅雨の時期に怖いのが食中毒。
子供や高齢者など抵抗力の低い人がいる家庭では、食中毒はとても怖い病気です。
食材や・調理器具の衛生に充分に注意を払い、お口に入れるものを清潔に、そして食後はお口の中を清潔にして、規則正しい毎日を過ごし、梅雨の季節、暑い夏も元気に過ごしましょう!
親の過保護はキケン!?
新学期が始まり、子どもたちも新しい環境に少し慣れてきた頃かと思いますが、いかがでしょうか?
最近「ヘリコプターペアレント」という言葉を聞くようになりましが、ご存知ですか。
それは『まるで空を細かな動きで旋回するヘリコプターのように子どもを常に観察し続ける親』のことを言うそうです。
つまり、過保護・過干渉・過管理と言われる行為をする親の事です。
*子どもの生活を管理しすぎる
*子どものことに首を突っ込みすぎる
*子どものすることを見守りすぎる
でも子どもへのきめ細やかな愛情を注ぐことが、なぜいけないの?と思う方もいらしゃると思います。
確かに、これまでの子育て心理学者の意見などでは、多少、過保護であっても、それは温かい愛情ゆえのことで 決して悪い結果にはならないのでは・・・という見方もありました。
しかし、最近の研究では、そういった意見も否定されています!
過保護は、虐待などと同様に、将来的ないじめのリスクを高めてしまうことが分かっているのです。守りたい我が子を結果的に守ってあげられないのが「過保護」だといいます
親が過保護になってしまう背景には、
「子供にイヤな思いをさせたくない」
「辛い思いをさせたくない」
「不安な気持ちになってほしくない」
という思いがあるからですね。そのために先回りをして色々と手を出し、口を出してしまうことで過保護が発生してしまうのです。
たとえば歯科治療においても、
・小学生なのに本人にはやらせないで、すべて磨いてあげているお母さん
・一人で座らせないで、お母さんが抱っこして一緒に座る小学1年生のお母さん など・・・
お子さんは自ら乗り越えることで「自分力」がついていくと言われます。
負の体験を通して、一回りずつ成長していくものです。
何本もの虫歯治療を、泣きながらも受け 終わった後の誇らしげな顔を何度も目にしています『僕頑張った!』大きな自信になったのです
託児ルームでも、お母さんと分かれてからずっとドアに張り付いて泣きじゃくっていたお子さんが、ある日からちゃんと楽しく遊んで待てるようになったり・・・
もうすぐ「こどもの日」です。子どもたちには皆、素晴らしい未来が広がっています。
可愛い子には旅・・強くたくましく育っていって欲しいですね
お子さんの風邪をうつされないために・・
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
東京での大雪のニュース驚かされましたね、
さらに全国的に強い寒波がやってくるとのことです、暖かくして過ごしましょう!
さて寒さの中「風邪」特に「インフルエンザ」も猛威をふるい、学級閉鎖も出てきているようです。
すぎもと歯科でも、このところ『子どもがインフルエンザにかかってしまって・・・』また『子どものインフルエンザをうつされたみたいで・・・』などの理由で、予約の取り直しのお電話をいただくことが出てきました。
つらいですね゚(゚´Д`゚)゚どうぞお大事になさって下さい・・。
子どもが風邪をひいてしまうと、決まって自分もうつされてしまう・・
しっかり看病をしてあげたいのに、自分も体調を悪くしてしまった・・・そんなことになったら大変ですね。
お子さんが風邪をひいた時、自分や家族にうつさないようにしっかり対策をたてながら お子さんの看病をしてあげて下さい!
ほとんどのお母さんは、お子さんが風邪をひくと気がつかないうちにそのウィルスをもらってしまっています。
例えば、お子さんにと作ったお粥を体調悪く食欲も落ちたお子さんが残してしまう・・・するともったいないからと、残ったものはお母さんが口にする。
病人が口にしたものはもちろん、口をつけてなくても咳やくしゃみが飛んできて、ウィルスが入っていることが多いため、お母さんの体内にもウィルスが入り込んでしまうのです
更に小さいお子さんですと添い寝をすることもあると思いますが、汗や鼻水が付いたタオルや下着などにもウィルスが付着している可能性があります。吸い込まないようマスクをきちんとしましょう。病人のお洗濯ものをする時も、マスクを忘れずに着用することを忘れずに!
お母さん自身も、心労や看病疲れから抵抗力が落ちていることもあります。
しっかりと栄養補給もし、うがい・手洗い・歯磨きをていねいに行い、ウィルスの侵入を阻止する!ということをしっかりと意識して看病してあげてください
クリスマス♪サンタの絵本
こんにちは 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。
街灯のクリスマスイルミネーションがにぎやかな季節ですね!
クリスマスと聞くだけで大人の私でもそわそわするのですが子供たちにとってはきっとクリスマスの日まで、わくわくが止まらない日を過ごしているんでしょうね
すぎもと歯科でも毎年院長が担当でイルミネーションを設置します、今年は新しく造ったカルテ室にも飾りました、外から見るときれいです。
医院前を夜通りかかったら見上げてみてください
そして、こちらも毎年この時期行うことで、小児待合室にクリスマスにちなんだ絵本を並べました
前から読んでも後ろから読んでも楽しい絵本や、心がほんわか優しいストーリの本などなど・・・。
サンタさんは今どこにいるのかな?自分のところにも来てくれるのかな?
親子で楽しみながら温かい気持ちになって下さいね!
託児ルームご利用の皆様から☆
朝晩は特にすっかり冷え込むようになってきましたね
でも子どもたちは、そんな事はお構いなしに元気いっぱいで託児ルームでの時間を過ごしてくれています
今日は託児ルームをご利用いただいていますお母さん方からの声をご紹介させていただきます。
治療はていねいでわかりやすく説明してもらい良かった。託児があるのが本当に嬉しかった。託児の保育士さんが優しくて子供も嬉しそうでした。
託児ルームの保育士さんが、いつもニコニコしていて子どもを安心して預けられました。おかげで治療もリラックスして受けられました。
子どもを預かっていただけたので、安心して通えました。
可愛い託児ルームがあり子どもを安心して預けて治療が受けられ良かったです。歯医者嫌いでしたが、保育士さんはじめスタッフの皆さんの笑顔で安心して治療できました。
おもちゃもいっぱいの託児の部屋があって、子どもも安心して預けられました。みなさんとても優しくて治療も苦痛ではなかったです。
子共と一緒に通うことができ、気持ちよく治療を受けることができました。ありがとうございました。
無料の託児がありとても助かりました。子どもも初めての日は不安そうでしたが、2回目からは楽しんでいました、ありがたかったです。
秋に気をつけたい子供の病気
こんにちは、すぎもと歯科歯科衛生士の杉本です。
日中はまだまだ暑いものの、朝晩はすっかり涼しくなり秋もすぐそこまで来ていますね。
でも油断禁物なのです!秋には秋で流行する病気があります。
特に季節の変わり目で朝夕の冷え込みに体のバランスを崩しやすい時期だからです!
●秋に流行する病気・・・
これからの時期、気温と湿度が低下してくるためウィルスが活発に活動を始めます。
インフルエンザウィルスやノロウィルスなどが秋に流行するのはそのためです。
●食中毒・・・
食中毒は夏に多いイメージがありますね、しかし実際に最も多いのは10月頃だそうです!
運動会や行楽など屋外で食事をする機会が増えることや、夏の疲れが残っていて免疫力が低下していることなどが原因とのことです!
過ごしやすくはなりますが、油断せず手洗いやうがいを徹底し規則正しい毎日を過ごしましょう
特に免疫力の低いお子さんや高齢者は、重症化しやすいとのことですので十分に注意をして、実りの秋・芸術の秋・スポーツの秋・・それぞれに素敵な秋を満喫してくださいね
夏に気をつけたい子供の感染症
こんにちは 江南市すぎもと歯科・杉本です。
東海地方もついに梅雨入りとのことですね
お洗濯物が乾かない・ジメジメするなど何かとマイナスイメージのこの時期ですが、雨に濡れた木々の緑が鮮やかです
しかし蒸し暑さを増すこれから夏に向けては、小さいお子さんの感染症には特に注意が必要になってきます。
今日は 夏場に流行する夏風邪のひとつとして知られる手足口病についてお話します。
発症するのは一般的に5歳以下の幼児に多く、保育園など幼児が集まる場所で集団感染することがあります。
症状としては
最初に出る症状は口の中の痛みです、そして病名通り、手・足・口に米粒くらいの水疱性の発疹ができます。
小さいお子さんの場合は、ひじ・ひざ・おしりなどにもできることがあるようです。
発疹は水疱状ですが、やがて破れて潰瘍になり痛がゆくなってきます。
特にお口の中にできると、痛みで食事が摂りづらくなったり、脱水症状を起こしやすくなります。
原因は
複数のウイルスの感染によるもので、一度かかったら大丈夫、という病気ではありません。
感染経路は、風邪と同じように鼻汁・唾液などから感染します。また、便からも感染しますので、お子さんの手をよく洗うことも大切です
お母様は気をつけてあげてください。
治療
お口の中にできものができますので、口内炎と思って歯科医院に来院される方が時々いらっしゃいますが、小児科を必ず受診してください。
潜伏期間はウイルス感染から3~5日程度で、多くは自然に治りますが、まれに髄膜炎、脳炎などの中枢神経系合併症を起こすこともあるため、初期症状を見逃さないことが大切です
お口の痛みのために食事がとれない場合は脱水症状を起こしやすくなりますので、刺激が少なくのどごしの良い食事内容にし、また水分補給を十分に行うよう気をつけてあげて下さい
健やかな成長を願って
5月5日こどもの日 託児ルームにも、鯉のぼりが飾られていますが、
毎年すぎもと歯科・カムカムクラブでは、来院してくださった子どもたちの顔をウロコに見立てた大きな鯉のぼりを作ります。
そして、今年も元気いっぱいの素晴らしい鯉のぼりができました。託児ルームから帰るとき、小さなお友だちも『あっ!』と声を出し、指差してくれていますヨ
「鯉のぼり」は、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。
鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚なのです。
その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説があります。
それが登竜門という言葉の由来だそうですが、子どもがどんな厳しい環境にも耐えて立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。
また、こどもの日によく食べるものに「柏餅」がありますが、柏餅に巻いてある葉の柏の木は、次の新しい芽が出ない限りは、古い葉が落ちずにつき続けているそうなのです。
それが「家の系統が絶えない」という縁起担ぎとなり、柏の葉で包んだお餅を食べるようになったということですよ。
子どもの無事な成長を願う親の気持ちは、いつの時代も変わりなく強いものなのですね
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 9:00~12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
午後 | 3:00~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
/休診日 木曜・日曜・祝日
▲土曜日の午後は2:00~4:30