定期検診を受ける5つのメリット!
こんにちは!すぎもと歯科・歯科衛生士の都竹です。
寒い日が続いておりますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
寒いと外に出るのが億劫になり、定期検診もなかなか足が進まない、なんて事もありますよね。
特に気になる所も無いと、先延ばしにしてもいいかな、と思ってしまいがちですが、定期検診を受ける事には大きなメリットがあります。
脳の活性化につながる
噛む力を維持できる
「悪くなってから治療」は歯の寿命を短くする
生涯の医療費を抑える
お口の健康が全身の健康につながる
次回からそれぞれの項目について、くわしく説明していきますので 是非続きをご覧ください。
寒くて行くのが億劫な日も、この5つのメリットを思い出してみて下さい。また、定期検診を受けたことが無い方、必要があるのかな?と思っている方も1度お越し頂ければ、当院の歯科医師・衛生士がお口の状態について、詳しく説明致します。
『全身の健康は健口から』と言われるほど、お口を清潔に保つことは何より大切なことです
お待ちしておりますので是非お越し下さい。
歯がしみる・・その原因は?
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の小酒井です。
今週は全国的にものすごく冷え込み、多くの地域で雪が降りましたね
道路に残った雪が凍りスリップしやすい状況なので、すぎもと歯科へお越しの際も、お車の運転には十分お気をつけくださいね
さて本日は『歯がしみる原因』についてお話ししたいと思います。
飲食時にしみる、歯磨きの刺激によってしみるなど、生活の中での様々なシーンで歯に痛みを感じることがあります。
では、どんな原因があるのでしょうか
原因 知覚過敏でしみる
歯はエナメル質という硬い組織で守られています。
しかし、歯の磨きすぎ、酸性食品の摂りすぎなどによりエナメル質が薄くなると歯がしみてしまいます。
原因 歯ぎしりで歯の根元が削れる
歯ぎしりによって歯の根元がえぐれてしまう場合があります。
もともと歯の根っこにはエナメル質がなく、えぐれてしまうと歯がしみるようになります。
原因 歯周病による歯ぐき下がり
歯周病は進行していくと歯ぐきが下がっていき、歯の根っこが見えてきてしまいます。
歯の根っこはエナメル質がないため、ちょっとした刺激でもしみてしまうことがあります。
原因むし歯でしみる
『しみる』症状の代表といえば、やはりむし歯です。
歯の中には神経があり、むし歯によってその神経に刺激が加わることがしみる原因。進行してしまうと歯の神経を取らなくてはいけなくなり、歯の寿命が短くなってしまうので注意が必要です。
原因 歯が割れている
ケガなどで歯が割れてしまうと、しみるという症状が出ることがあります。
またケガだけでなく歯ぎしりや食いしばりによって割れてしまうこともあります。
いかがでしたか?
このように『しみる』原因は様々あります。
知識としてぜひ知っておいて頂きたいですが、一番大切なのは『しみる』と思ったらまずは歯科に相談いただくこと。
放置すると大きなトラブルに発展することもあるので、なるべく早くご来院くださいね。
子供の食育「こしょく」*後編
江南市すぎもと歯科 歯科衛生士の戸谷です
今回は前回に続き「こしょく」について、後編をお伝えしていきます
前編をまだご覧頂いてない方は、まず前回の記事からお読みいただけると嬉しいです。
粉 食
麺類やパンなど粉を使った主食をとっていること。
軟らかいものが多いので噛む回数が少なくなってしまいます。
噛むことは脳の働きを促したり、唾液によって消化を助けたり、顎が発達したりととても大切なことです。
子 食
子どもだけで食事をすることです。
子どもの塾通いなどで一緒に食事のできないことも多く見られるようですが、一緒に食卓に座るだけでも違います。
食事は子どもの心身ともに成長させるものです。
濃 食
濃い味付けのもの(加工食品や調理済みのもの)を好んで食べたり、醤油やマヨネーズ、ケチャップなどをたくさんかけてしまうスタイルをいいます。
塩分の過剰摂取、カロリーオーバー、また味覚障害の原因にもなります。
虚 食
起きるのが遅くて、食欲もわかないし、食べる時間もないしという理由に何も食べない虚食になっていませんか?
ほんのすこしだけでも早く起きて食欲を起こしてみましょう。
口を動かして噛むことで脳が目覚めてより良い1日になります。
戸 食
外食ばかりすることです。
味付けが濃く、脂質が多い料理が多い反面、野菜や乳製品が不足しやすいため、栄養バランスが崩れやすくなります。
「食」は人間の三大欲求の1つです。
お腹も心も満たしてくれる食事が本当の意味で「健康的」といわれます
ライフスタイルの変化に伴い毎食は難しくても、1日1食でも良いので揃って同じ食事をする機会を作ってみませんか?
子供の食育「こしょく」*前編
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
年末年始はみんながそろって食事をされたご家庭ばかりだと思いますが、普段の食事はどうでしょうか?
「こしょく」についてご存知ですか?
こしょく=こ食、
そして「こ」には個、孤、固、小、粉、子、濃、虚、戸が当てはまります。
それぞれの意味について2回に分けてお話していきたいと思います。
個 食
家族揃って食事をしているのに、各々が別々のものを食べているスタイル。
栄養のかたよりや好き嫌いを増やしてしまいます。
家族が同じ献立にすることで強調性や我慢する気持ちが育つと言われています。
孤 食
家族が不在で1人だけで黙々と食べるスタイル。
仕事、塾通い…と多忙な生活により食べるもの、時間がバラバラになってきています。
孤食は寂しくて味気ないとされ食育にはよくありません。そのため成長に必要な栄養が足らなかったり、協調性が育たないといわれています。
固 食
同じようなメニューばかりしか食べないスタイル。
同じようなものばかり食べてしまうと、単純な味に慣れてしまい味覚障害をまねく恐れがあります。
多くの食材を使い味覚、視覚、触覚、嗅覚を豊かにしていきましょう。
小 食
いつも食欲がなく食べる量が少ないこと。
現在では朝食を食べない人も増えています。
食べないと体温が著しく低下しやる気をなくしてしまいます。朝食が学力アップや仕事効率と相関関係があるというデータもあります。
また小食は固食にもつながります。好きなものだけ食べて栄養のバランスを崩してしまいます。
いかがですか?毎日の食卓をちょっと見直してみませんか。次回には残り5個の「こしょく」についてお伝えします★★
歯ぎしり・食いしばりをしてませんか?
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
寒さも厳しくなり、また年末へと慌ただしい時期になりましたね。
無意識に身体がこわがったり、ストレスを感じたりしてくいしばりをしてしまってませんか?
時としてそのくいしばりは歯に影響をもたらしてしまいます。
★歯ぎしりやくいしばりで起こる症状としては
*歯がすり減る、欠ける、割れる
*顎が痛む(顎関節症)
*歯がしみる(知覚過敏)
*歯周病の進行を早くする
*肩がこる
*偏頭痛が起こる
があります。
ではどれくらい歯と歯が接触する時間があるのでしょうか?
実は会話をしたり、食事をしても接触時間は1日のおよそ17分ほどしかありません。
くいしばりや歯ぎしりをすると歯や顎に負担がかかってきます。
しかし、大人だけでなく子供にも歯ぎしりがみられますが、子供の歯ぎしりはストレスではなく、寝ている間に無意識に噛み合わせているのです。
この歯ぎしりは噛み合わせのバランスを調整しながら永久歯が生えてくる為のスペースを確保するためのものなので成長のあかしです。
★では歯ぎしりをどのように予防すれば良いのか
*マウスピースをつくる・・・個人の歯型に合わせてつくります
*自己暗示療法・・・癖がついてしまっているので上下の歯と歯をぶつけないよう意識をしていきます。そうすることで歯の消耗を軽減できる可能性があります。
*口のまわりをマッサージする・・・口のまわりの筋肉が凝ってしまっているのでマッサージをして筋肉をリラックスさせます
まずは自分がくいしばっていないか意識することからはじめてはいかがでしょうか。
「フッ素マンといっしょに歯を守ろう!」衛生士のお話から
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の都竹です。
今年も開催されましたカムカムクラブクリスマスフェスタには、元気いっぱいのお子さん達がたくさん参加してくださいました。
「楽しかったから来年も絶対当選にしてね」と笑顔いっぱいで帰っていくお子さんもみえました
さて、そんなクリスマスフェスタの催しの中でも、皆さんにご好評頂いている「歯科衛生士のお話」について載せさせていただきます。
今年は「フッソマンといっしょに歯をまもろう!」という、フッソについてのお話でした
フッソマンは歯を強くしてむし歯になりにくくしてくれます。歯をむし歯にしてしまう”むし歯菌”はお口の中に残っている食べ物を食べておしっこやうんちをします。それが歯を溶かす”酸(さん)”になります。
一度”酸”で溶かされてむし歯になってしまった歯は元に戻せません。しかし、初期のむし歯は”つば”に入っているカルシウムが歯に戻ることで元の丈夫な歯にしてくれます。それを”再石灰化(さいせっかいか)といいます。フッソマンの力を借りれば、この”再石灰化”を手助けしてくれます
お家でフッソの入っている歯磨き粉をつかったり、歯医者さんでフッソを塗ったりしてむし歯に負けない強い歯にしようね
ちなみに、、、
皆さん、酸蝕歯(さんしょくし)って知ってますか
この頃”酸”が沢山入ったものを飲んだり食べたりしてむし歯になってしまう方が増えています。実は”酸”の沢山入った食べ物や飲み物でも歯は溶かされてしまいます。その溶けてしまった歯のことを”酸蝕歯”といいます。
オレンジジュースやスポーツドリンク、コーラなど甘くておいしい飲み物や、体に良いとされる果物にも”酸”は沢山入っています。ですので、そういったものを飲んだり食べたりした後は水でゆすいだりお茶を飲んだりして、お口の中に酸が残らないように気をつけましょう!
よく噛むことは健康の第一歩!
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
先日のブログ「歯周病はメタボの原因にも!」や「8020 運動達成!」に関連して今回は食育についてです
よく噛むことは単に体に食べ物を取り入れるためでなく、全身を活性化させるのにたいへん大きく関わっています!
その事から「ひみこのはがいーぜ」という標語もあるんですよ。卑弥呼の食事は現代の約6倍も!それではどんな効果があるのでしょうか
ひ:肥満防止
よく噛まないと食事が早くなり、満腹感を得るまでに時間がかかり過食につながります。よく噛むことで満腹中枢が働き食べすぎを防げます
み:味覚の発達
素材そのものの味がよくわかり 、味覚の発達につながります
こ:言葉の発達
よく噛むことにより口のまわりの筋肉を使うため表情が豊かになります。また口をしっかりあけて話すときれいな発音がでます
の:脳の発達
顎を開けたり閉じたりすることで、脳に酸素と栄養を送り活性化します。子どもの知育を助ける他高齢者の認知症の予防にもなります
は:歯の病気予防
よく噛むと顎も発達するので、歯並びが良くなる可能性があります。また唾液がたくさんでることにより、虫歯や歯周病を防ぐことができます
が:ガン予防
唾液中の酵素には発がん性を抑える働きがあります
い:胃腸の働きを促進
食品を噛み砕いてから飲み込む事で胃腸への負担が軽く減り、働きを正常に保ってくれます
ぜ:全身の体力向上と全力投球
噛みしめる力ができ体力や運動神経の向上、集中力を養うことに繋がります
噛むことは健康の第一歩です!食材や調理法を工夫して噛む回数を増やしましょう!
歯周病はメタボの原因にも!
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
歯周病と全身疾患との関係はよく知られてきてますが、肝炎・メタボについても調査がされ発表されました。そのニュースから抜粋してご紹介します。
以前は「口の中の病気と体の病気とは無関係だ!」と思われていました。
しかし、歯ぐきも体もタンパク質でできていて、細菌にとっては栄養分です、そこから細菌が血液中に回っていくことがわかっています。
「歯は外から見える臓器」とも言われ、細菌の侵入口にもなっているのです。
心筋梗塞、動脈硬化、脳梗塞…これらも一見、歯とは関係なさそうですが、実は歯周病と密接に関わっているのです。
例えば、歯周病の人は心筋梗塞になる確率が2.8倍だと言われています。心筋梗塞で亡くなった方の血栓を調べたところ歯周病菌が大量に発見されたそうです。つまり血管内に歯周病菌が侵入し、血栓の一部になっていたのです。他にも口腔内には血液凝固させる細菌がいることもわかってきました。
脳梗塞も心筋梗塞と同様に歯周病菌が見つかることがあるとのこと、そして同じく血管が詰まる閉塞性動脈硬化症は発症リスクが歯周病の有無によって5倍も違うといいます。またこうした血管疾患以外にも、がんや肝炎との関係性も報告されています。
そして病気だけでなく、中高年になると気になるメタボリックシンドロームも歯周病と関係があるのです
歯周病は30代から増加し40代以上では8割が罹患しているといわれている、いわば“国民病”ともいえる病気ですが、メタボになる確率は歯周病でない人に比べ 重い歯周病の人は男性で1.3倍、女性で1.5倍、高いという調査結果も発表されています
近年のさまざまな研究から、
歯周病によって噛む機能が低下すると肥満になりやすい、
歯周病の原因菌である歯周病菌が血管に入ると血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を悪化させる、
逆に肥満や糖尿病の人は歯周病を発症しやすく、しかも重症化しやすい、
などメタボリックシンドロームと歯周病は、相互に影響し合いながら、互いを悪化させることがわかってきたのです。よく噛むことは肥満防止にもなりますので、歯周病の人は歯周病治療をして、まずはしっかり噛める歯を取り戻すことが、メタボ改善への第一歩になるかもしれません。
『芸能人は歯が命』などと言われたりはするものの、体とは違って日常的にあまり気にかけない“歯” 命に関わるような大病とは無縁のようにも思えますが・・・しかし、「歯の健康状態は寿命に関係します!」 歯が命を決める!!と言えるかもしれません・・・
インフルエンザ予防に歯磨き★
こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士 杉本です。
寒い日が続きますね。周辺では咳き込む人や、喉の不調を訴える人が増えてきました
全国的にもインフルエンザの流行が心配される中、今年はワクチンの量が少なく予防接種を受けれない方もあると聞きましたが・・・
*インフルエンザの予防としては
十分な睡眠、無理をしない(免疫力の向上)
人の多いところにいかない(感染の機会を減らす)
うがい、手洗いの励行(ウイルスを体の中に持ち込まない)
感染の機会が高い場所での、マスクの着用
などがいわれています。それにプラスしていただきたいのが
毎日のていねいな歯磨き
です。
*なぜ、口腔内が清潔になるとインフルエンザ予防になるのでしょうか
専門的な口腔ケアができていると、口腔内の細菌の数が1桁程度減ることがわかっています。
また、口腔内が清潔になることで、唾液が粘膜を潤し、感染予防にもなります。
口腔内が乾燥し、菌やウイルスが増えることで風邪やインフルエンザに感染しやすくなります。
特に夜の間は唾液の分泌が減り、口が乾燥しやすく、口腔内に爆発的に菌が増殖します。
ですから、寝る前にしっかりと汚れを落としておくことが大切です!
そして、朝おきてすぐにも歯磨きすることで、夜増えた口腔内の菌やウイルスの数を減らしたり、インフルエンザなどの感染予防につながるのです。
感染予防の点からみると、うがいや口をゆすぐことでも効果はありますが、やはり歯ブラシやフロス・歯間ブラシなどをきちんと使って歯垢をできるだけしっかりと取り除くことが大切です
なぜなら口腔内の細菌はその多くが「嫌気性菌」と言って、空気の通わないところ・・つまり歯と歯の間や歯と歯肉の境目や歯周ポケット内などを、お気入りの住みかとしているからです。
寒さも厳しく何かと気ぜわしいこの時期ですが、元気に年末年始を乗り切るためにも ぜひ歯科検診にお越し下さい
8020達成と歯並びの関係
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です
急に寒くなり体調を崩してしまう方が多いので、暖かい格好でお過ごしください
今日は皆さんに8020達成された方の歯列咬合(歯の噛み合わせ)について調査されたことについてお知らせします。
歯を失う原因としては歯周病や虫歯が主ですから、当然8020達成者の方々は予防や早期の治療、治療後の管理をしっかり行ってみえます。
それ以外に共通の点はないだろうか?と研究が行われました。
結果は………正常な歯並びの方57%
上顎前突(出っ歯)の方18%
過蓋咬合(上の歯が下の歯に覆い被さっている)方が26%
反対咬合(受け口)が0%
開咬(上下の前歯がかみ合っていない)が0%
というデータが発表されました
つまり、80歳を超えて歯を長く維持できるかどうかは、噛み合わせと密接な関係があることが分かりました
上顎前突や過蓋咬合の方でも達成できる方々はいらっしゃいましたが、正常な噛み合わせに越したことはありません。
噛み合わせが良くないことを不正咬合といいます。
不正咬合を改善するには矯正治療が必要です
歯並びが良くなることで見た目はもちろんのこと、実際噛み合わせが良くなることで歯の負担が少なくなり歯の寿命が長くなります。
矯正治療は年齢を問わずできます。
すぎもと歯科の矯正についてのホームページもございますので、こちらもどうぞ参考になさってください。
ご質問・お問い合わせもお気軽にどうぞ
舌ブラシ正しく使って口臭予防
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です
先日TVで舌のケアについてやっていたのですが…、皆さんには正しいケアをしていただきたいのでご紹介します(≧∀≦)
舌のお掃除には舌ブラシが不可欠となります。
ハブラシで行う方もみえますが……毛先が硬いため舌を傷つけてしまうのでやめてくださいね
舌ブラシには主にブラシタイプとヘラタイプがあります。
ブラシタイプは、細かい毛によって凹に入り込んだ汚れを掻き出すことができ、ヘラタイプは広範囲の汚れを取ることができます。
舌ブラシを行う際は一日一回、起床後を目安にして下さい。
舌ブラシは鏡をみながら舌を傷つけないように丁寧に行いましょう。
舌を出来るだけ前にだす
舌を出来るだけ前に突き出し、舌の汚れを鏡で確認していきます
舌にブラシをあてる
ブラシを軽く握り水に浸した後、オエッとしない無理のない範囲で喉の方にブラシを置く
ブラシをゆっくり前に引き出す
奥から手前に軽く引きます。この時力を入れ過ぎないよう注意が必要です。
舌ブラシを水で洗う
舌ブラシを水で洗い、舌のお掃除を繰り返す
終わったら舌ブラシをよく洗い、通気性良い場所で乾かす
ブラシ部分を乾燥させることで、細菌の増殖を防ぐことができます。
この際1度で綺麗にしようと頑張らないでください!
蓄積した汚れは1度でなかなか落とすことができません。かと言って時間をかけてしまうと、舌を傷つけてしまいます。そのため1度で落とさず、数回に分けて綺麗にするよう心がけましょう。
11月8日は「いい歯の日」です
正しいケアをして綺麗なお口を保ちましょう!
口呼吸は なぜ いけない?!
みなさんこんにちは!
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の都竹です。
以前すぎもと歯科の日記に、長時間マスクをすることで「口呼吸」になってしまうという内容のお話を載せていましたが、口呼吸がなぜいけないのか皆さんご存知ですか?
今回は口呼吸がもたらす悪影響についてお話させていただきます
通常人間は鼻で息を吸って吐く鼻呼吸をしています。
それを口で呼吸する口呼吸になってしまうと・・・
●口から菌が直接入るため風邪をひきやすくなる
●口の中が乾燥し口臭の原因になる
●唾液の分泌が減るため自浄作用、殺菌作用が減り虫歯、歯周病を悪化させる
●口を開けて寝ることで舌が喉に落ちいびきをかきやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因になりうる
●口が閉じていないため前歯が出て歯並びが悪くなったり、筋力も衰え顔がたるみやすくなる
などのデメリットが沢山あります
実は自分が口呼吸をしてしまっていることに気が付いていないという方は多くみえます
以下の項目に1つでも当てはまったら、もしかしたら口呼吸になっているかもしれません
■無意識のうちに口が半開きになっている
■口内炎ができやすい
■歯並びが悪い、前歯が出ている
■クチャクチャと音を立てて食べる
■唇がカサカサに乾燥する
■朝起きた時、のどがヒリヒリして痛い
■唇を閉じると、顎の先に”梅干し”のようなシワができる
■片方の歯で噛む癖がある
■いびきをかく
■唇の厚さが上下で著しく違う
口呼吸を治すためにはまず、口が開いていたら閉じることを常に意識することが大切です
また、ガムを食べることもオススメです。ガムを噛むことで唾液も沢山出てくるので口臭、虫歯、歯周病予防にも効果的です
寝ている時など無意識の中でしてしまっている場合は、口にテープを貼って寝るという方法もあります。
ただし、正常に鼻呼吸ができない場合(鼻がつまっているなど)はまず耳鼻科での受診が必要となりますのでご注意ください。
また口呼吸についてわからないことがありましたら、いつでもお答えしますのでお気軽にご相談ください。
歯を強くする秋の味覚
こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の戸谷です。
10月半ばが過ぎ、紅葉もどんどん進み秋の気配も一気に進むでしょうか…❓
今日は食欲の秋!歯を強くする秋の味覚についてです。
歯を強くする食材というと歯の石灰化を促すカルシウムを含むものが挙げられますが、実は石灰化の調整役→ビタミンDや石灰化の材料となる→リンを含む食材も歯を強くするといわれています。
また歯の構造の一つであるエナメル質や象牙質の土台となるビタミンAやC、歯の構成に不可欠なたんぱく質も歯を丈夫にしてくれます
*お魚
サンマやサバ、イワシなどにカルシウムやビタミンDが豊富です
*大豆食品
カルシウムやたんぱく質が豊富です。
*海藻類
のり、ひじき、昆布などにはカルシウム、リン、ビタミンAがたくさん含まれています。
*果物
柿やみかんにはビタミンCが豊富ですね
秋から冬にかけてのビタミンC補給にバッチリです
風邪予防にもなりますしね
*きのこ類
今が旬のきのこには、椎茸や舞茸などビタミンDの豊富なものがたくさんあります
*野菜
カブや大根の葉にはビタミンCが豊富です
歯に良い食材をしっかり食べて、丈夫で強い歯を手に入れましょう
8020・7022おめでとう★
こんにちは江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。朝夕は肌寒い位になり、一日の気温差から鼻風邪気味の方が多くなったように感じますが、皆様はいかがですか?
「敬老の日」がある9月は、いつもの子どもたちの賑わいだけでなく、少し違う光景も見られます
それは、8020・9018を達成された方の表彰があるからです。
さらに、すぎもと歯科では独自に『8020を目指してこれからも頑張りましょう!』ということで7022表彰も行っています。
連日お元気な皆さんのステキな笑顔に、元気を分けていただいています
皆さん口々に「いつも診ていただいているおかげです(*゚▽゚*)」「長くお世話になってるから・・ヽ(*´∀`)ノ」など仰っていただき、有り難く思います。
6月に厚生労働省が発表した結果によると、8020を達成した人の割合が51.2%
と過去最高となったとのことです
つまり80歳以上の方の2人に1人が20本上の歯を保っているということになりますこれは、前回調査時の38.3%から10%以上の急激な増加です。素晴らしいですね。





その内容は、すぎもと歯科・歯周病サイトに載せさせていただいてますので、どうぞご覧いただきたいと思います。きっと何か参考になることがあるのでは・・と思います。

皆さん、歯は命


アナフィラキシーとは・・
みなさん、こんにちは^_^
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
今回はアナフィラキシーについてのお話です。
つい最近某ドラマの話内でスズメバチにさされアナフィラキシーショックを起こしていたのを見て、アナフィラキシーショックは何が原因なのか、起こった時どう対処すればよいのか考えさせられました。
そもそもアナフィラキシーとは何かというと…
短時間に全身にあらわれる激しい急性のアレルギー反応のことをいいます。
★引き起こす主な原因としては・・・
*食べ物(卵・牛乳・小麦・そば・ピーナッツなど)
*昆虫に刺されて毒が体内に入る(スズメバチ・ミツバチなど)
がよく知られているかと思いますが歯科治療にも関わりがあるのはご存知ですか?
*薬を飲む・塗る・注射する(抗生物質、麻酔薬など)でもアナフィラキシーショックが起こる可能性があります。
私自身エビに対し強いアレルギー反応があるのでヒトゴトだと思えません(;´Д`)
昨日のミーティングで、院長を筆頭に院内での救急応対について確認していきました。緊急時その場に居合わせた人の迅速な対応がとても重要です。
AEDの扱い方やアドレナリン投与、酸素吸入について学びました。
使用することが無いに越したことはありませんが…、万が一の場合でも緊急対応できるよう、すぎもと歯科では体勢を整えております。
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 9:00~12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
午後 | 3:00~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
/休診日 木曜・日曜・祝日
▲土曜日の午後は2:00~4:30