歯科衛生士のブログ

ブログ 歯科衛生士のページ 知っておきたい歯の話

歯と歯が噛み合うのは1日何分?

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
2021年も後半に突入しましたね。夏もすぐそこに来ています。暑さ対策をしっかりとして、元気に乗り越えましょう!

さて、先月は「歯と口の健康週間クイズ」に多くの方に参加して頂き、ありがとうございました。
6月11日のブログで解説をしておりますが、正解率が一番低かったのは、
問題2.1日の上下の歯が合わさる時間は約20分である』という問題。
答えは『○』でしたね。
歯と歯はかみ合っているのが普通でしょ?20分なんてそんな短いわけがない!と思われた方が多くいらっしゃったのかもしれません。

そこで今回もう少し詳しくお話しさせて頂きます

実は、安静時(特に意識していないリラックスした状態)では、口を閉じている時に上下の歯はくっついていないのです。
この時のスペースを『安静空隙』といいます。
安静空隙は約3ミリといわれています。この安静空隙が『0』すなわち口を閉じている時に上下の歯が当たっている状態は「TCH」と呼ばれる状態です!
 
TCHはTooth ・Contacting・ Habitの略で「歯列接触癖(しれつせっしょくへき)」と訳され、「不必要に上下の歯が接触する癖」を意味します。
上下の歯の接触といえば「かみ締め」「食いしばり」を連想しがちですが、強い力を伴わなくても上下の歯が接触する時は筋の緊張や疲労が生じます。
 
口を閉じるのに使う筋肉は、上下の歯が触れた瞬間にスイッチがオンになります。ということは、歯が軽く触れただけでも顎の筋肉は緊張状態になるという事なのです。
安静空隙を意識して、スイッチは極力オフにしておきましょう。
 
デスクワークをされている方など、日常的にくいしばりがある方は、『歯を離す』など自分がわかるように付箋に書いて目につく所に貼っておくのもおすすめですよ。
そしてもう一つ、安静空隙を無理なくゲットするのに重要なのが『舌の位置』です。
舌の筋力が低下し、舌の位置が不適正になっていくことによって、安静空隙の消失が起こり、歯が接触するとも考えられています。
 
『リラックスした状態では、を閉じて、上下のは当たらずに少しすいてて、は上顎の粘膜に触れていて、で呼吸している』
これがベストな状態です! 
 
舌のトレーニングにはあいうべ体操もおすすめです。
過去のブログ『お口の健康を維持するために』でもご紹介しておりますので、そちらもぜひご覧くださいね。

歯と口の健康週間クイズ☆問題と解答です

皆さん、こんにちは。 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
すぎもと歯科では6月1日〜9日までの健康週間』のイベントで、来院された皆様にお口の健康に関するクイズに挑戦して頂きました。
たくさんの皆様にご参加頂きまして、ありがとうございました(^^)!

今回はクイズの《 解答と解説 》をお伝えしていきます。
まずは問題」に挑戦してみて下さい! ○×でお答え下さいね。

Q1. フロスや歯間ブラシを使わずにハブラシだけしていれば、全体の汚れの8割は落とせる
Q2. 1日の上下の歯が合わさる時間は約20分である
Q3. 神経をとって治療した歯はもう痛むこともないので安心だ
Q4. 普段の姿勢や夜寝るときの体勢が顎の変形や歯並びにつながる
Q5. 口腔がんの中で日本人に一番多いのは舌がんである
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

いかがでしたか?それではいよいよ【解答と解説】です。

Q1. フロスや歯間ブラシを使わずにハブラシだけしていれば、全体の汚れの8割は落とせる(×)
A. 個人差はありますが、約6割程度といわれています。残りの4割は歯と歯の間に残るので、ハブラシにプラスしてフロスや歯間ブラシを使用しましょう

Q2. 1日の上下の歯が合わさる時間は約20分である(○)
. 歯と歯の接触時間は1日20分程度といわれています。それは食事と会話の時で、それ以外の時間は通常上下の歯は3ミリ程度離れています。無意識に上下の歯をくっつけてしまうことがあるので、まずは生活の中で意識してみて下さい!

Q3. 神経をとって治療した歯はもう痛むこともないので安心だ(×)
A. 神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かず、やがて歯本来の抵抗力がなくなってしまいます。そのため、枯れた木の枝ようにもろく欠けやすくなります。また、再びむし歯になっても、それを伝えるセンサーを失っているため発見が遅れてしまいます。

Q4. 普段の姿勢や夜寝るときの体勢が顎の変形や歯並びにつながる(○)
. 弱い力でも長時間加わり続けると、顔や歯並びを変形させます。例えば、頬杖、うつぶせ寝・横向き寝、スマホやゲーム等の悪い姿勢などが挙げられます。

Q5. 口腔がんの中で日本人に一番多いのは舌がんである(○)
. 口腔・咽頭がんは日本では10番目の死亡率といわれています。毎年11月は「口腔がん撲滅キャンペーン月間」です。世間で話題となった舌がんは日本人に一番多い口腔がんで、50〜60%を占めるといわれています。

さて皆さんは何問正解できましたか?
それぞれの問題の《正解率》は以下の通りでした。
Q1→89.3 % Q2→ 31.9% Q3→93.1 % Q4→95.0 % Q5→76.3 % そして、全問正解率は18.6%という結果でした。

今年は例年と比べて かなり低い結果となりました。
全問正解された方の中から、抽選でW賞をご用意しております。
当選者の発表は20日すぎもと歯科の日記で発表の予定です。お楽しみに(*^ω^*)!

ガムを噛んで歯並び予防を!

皆さんこんにちは☆
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の三輪です
前回に続き、ガムを噛むことでお口の健康を手に入れることができるお話!

今日はガムを正しく噛むことで悪い歯並びを予防することができるというお話です。

ただ回数を多く噛むだけでなく噛み方が大切
<現代の子供に多い噛み方>
あごを上下に動かすだけ。

 


<正しい噛み方>

あごを横に動かし奥歯ですりつぶすように噛む。
唇を閉じて、左右の回数を均等に噛む。

  

 

 

正しい噛み方を育てるために硬めのガムがおすすめ!
硬めのガムは、あごを大きく動かさないと噛めません。
硬めのガムを毎日噛むことで、あごを横へ動かす運動ができるようになり両側での正しい噛み方が身につきます。
ガムを噛む目安:毎日210分間ずつ 

正しい噛み方を身に付けるとどうして悪い歯並びが予防できるの?
よく噛まないと奥歯は内側へ傾斜してはえてきます。
けれど、正しい噛み方によって次第に奥歯がまっすぐになり、その結果歯のアーチの幅が成長します。
《注》ガムのかみ方のトレーニングを始めた当初は、顎の痛みや顎の関節の痛みが出ることがあります。その時はかかりつけの歯医者さんに相談するようにして下さい。また、ガムはキシリトール100%など虫歯の原因とならないものをつかいましょう!

ガムを上手に噛んで健康に!

こんにちは、
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の三輪です。

検診時にも、長いマスク生活でお口の渇きや異常を訴える方が、多くなっています。

例えば、口臭が気になるようになった方、舌が痛むことが多くなった方、知らないうちに口呼吸になっているようだとおっしゃる方・・・など、、。
そんな皆さんに手軽にできる対処法として「ガムを噛む」ことのお話です。

しかし、ガムは噛み方によってにもなればにもなりますので、注意が必要です!

ガムを噛むことが 全身状態に与える影響として
脳の血流が増え,脳の活性を高める。
身体運動の向上、
無駄な緊張感が取り除かれ,動体視力が改善するなど、身体パフォーマンスがアップ!
満腹中枢を刺激することで、空腹感が満たされる。
  などがあります。他にもガムに含まれる成分によっては、
眠気の防止  禁煙の補助 などもあります。

目的によってガムの噛み方は違ってきますが*一般的な噛み方*
楽な力でリズミカルに
小臼歯部分で 大臼歯部分で と噛む場所を適度に交代させて
噛む時間は20分以内にする!(顎の負担になる場合もあるので注意!) 

顎関節症や歯周病が進んでいる方・高齢者は,ガムを噛むこと自体が良くない場合もありますので、かかりつけの歯科医に相談してください!

口腔乾燥を防止するためのガムの噛み方 
 ◎
高齢者はとくに噛む時間は疲れない程度に!
・口を閉じて、噛まなくてもガムをまんべんなく口の中を巡らすことを重点において やってみましょう!
 ガムを噛むと・・・
唾液腺を刺激して 唾液分泌の促進が期待できます。
口唇閉鎖トレーニングにより口呼吸を防止できます。

食後の口腔ケアに活用する噛み方
①ガムをまんべんなく歯表面に当てるようにする。
②食後5~15分以内に噛むようにする、

次回は 子どもの歯並びを予防するためのガムの噛み方についてお伝えしますので、ぜひまたご覧下さい!  

 

癒合歯のリスクと対応策!

皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。

先日癒合歯(ゆごうし)とは何かお話しさせていただきました。
今回は癒合歯がある場合、正常に生えた場合と比べて 起こりうるリスク対応策についてお話しいたします。

起こりうるリスクについて…
45%の確率でその後生えてくる永久歯が存在しない

癒合歯は隣同士がくっついているため1本の根っこの状態になっています。そのため、出来始める永久歯は2本分できずに1本分のみで1本永久歯が存在しなくなるようです。

生え変わりの時期が正常でない
癒合歯は正常な歯よりも幅が広く、次に生えてくる永久歯が小さいことも多いです。
そのため根っこの吸収がうまくされず、自然に生え変わりが行われないことがあります。

癒合している境目が虫歯になりやすい

★対応策としては…
永久歯の歯の数をレントゲンで確認する
乳幼児の段階では無理にレントゲンを撮ることはしませんが、5歳ころに撮り永久歯の有無を確認し、その後歯の数により起こりうる噛み合わせや歯並びのリスクをふまえて経過をみていきます。

レントゲンで根っこの吸収状態を確認する
後から出てくる永久歯がすぐ近くまで生えてきていながらも根っこが吸収されず、自然に生え変わることが難しいという判断で抜歯になることもあります。

定期的なフッソ塗布と歯磨きのケアをしっかりしていきましょう!

癒合歯(ゆごうし)とは?

こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。

学校や幼稚園で歯科健診をうけて、それをきっかけに初めて歯医者へ行くというお子さんも増えてきました。
虫歯や歯肉炎、歯並びなどチェック項目はありますが、今回は「癒合歯(ゆごうし)」について 2回に分けてお話ししたいと思います。

癒合歯とは何かというと、本来1本ずつ生えてくる歯が2本くっついて生えたきてしまった歯のことをいいます。

癒合歯は永久歯よりも乳歯によくみられ、発生率は1〜5%と100人いれば数人にみられます。
そして主に前歯にみられ、そのなかでも好発場所は、
・下の前歯の2番目と3番目
・下の前歯の1番目と2番目
・上の前歯の1番目と2番目にみられます。

癒合歯の原因は未だにはっきりとは解明されていませんが、母親のお腹の中にいる胎児の時に乳歯の芽がつくられその時にくっつき、そのまま発育したという説が一般的です。

癒合歯がある場合、正常に生えた子と比べて起こりうるリスクとその対策については、次回お話しさせていただきますね。

お口の機能を維持するために!

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。

前回の、加齢によるお口のトラブルを予防するための『器質的ケア』に続き
今回は、唾液の分泌を増やし、舌、頬などお口の機能を維持するための『機能的ケア』についてお話していきます

唾液腺マッサージで、唾液量を増やしましょう!
耳下腺
耳の前、奥歯のあたりを、指全体でクルクルと回しながら揉みます。
顎下腺
頬骨の裏側の柔らかい部分を、親指で耳の下から顎の下まで軽く押す。
舌下腺
顎先の裏側を、両手の親指で軽く押す。

 
舌体操    *舌は尖らせ、動作はオーバーに行いましょう!
口を開けて、舌を前に出したり引っ込めたりします。
口を開けて、舌を前に出して、左右に動かします。
口を開けて、口の周りをなめるように舌を交互に回します
口を開けて、舌を伸ばして鼻の頭や顎を舐めるよう上下に動かします。
 
あいうべ体操 *お口をしっかり動かしましょう!
①「あ~」
口を大きく開けて、声は小さくて良い
②「い~」と口を横に大きく広げる。
③「う~」と口を強くたてに突き出す。
「べ~」と舌を突き出して下に伸ばす。

しっかり噛んで介護予防
噛む力を維持できれば、脳の活性化につながり認知症の予防にもなります。
また、様々な形態の食物を食べられるので、栄養バランスもとれ、体力の維持にもつながります!
何でも食べられることで、体に活力が湧き、気持ちも元気表情も明るくなります。
ひいては『健康寿命が延びる』ことにつながるのです!

歯磨きの仕方以外にも、こういったお口の体操や唾液腺マッサージの方法についても検診時にお伝えしていきますので、ご不明な点がありましたら遠慮なくおたずねくださいね。

予防のポイントは正しいケア!

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
先日 このブログで、「加齢によって起こるお口の変化」そして「唾液の働きについて」のお話をさせて頂きました。

今回は、高齢社会に向けて 詳しいお口の手入れの方法」についてご紹介させて頂きます。

高齢者は加齢に伴って、歯周病や虫歯の他にも、さまざまなお口のトラブルが起こりやすくなっています。
前回お伝えしたように、唾液の減少や舌が思うように動かない、食べ物がうまく飲み込めないなど、機能面の衰えも出てきます。
ですから、今から お口や歯に関心を持って、毎日きちんと正しいケアをしていくことが大切なのです!
お口のケアには、ハブラシ・歯間ブラシ・フロスなどを使って、口腔内を清潔に保つための『器質的ケア』と、唾液の分泌を促したり、舌・唇・頬などお口の動きを滑らかにするための『機能的ケア』とがあります。

今回は『器質的ケア』についてのポイントをお伝えします
食後や寝る前には必ず丁寧に歯の清掃を行いましょう。ブリッジや入れ歯のある方は、それぞれに応じた方法でのケアが必要です!

●上手な歯の磨き方
歯の表面を磨く時は、ハブラシを歯に45度の角度で当て、歯と歯茎の境目を意識して小刻みに動かす。
前歯の裏側は、歯周ポケットを意識してハブラシのかかと部分を使って磨く。
奥歯のかみ合わせ部分は細かく前後に動かす。特に溝の部分は磨き残しが出やすいので丁寧に磨く。

●ブリッジが入っている方は
かぶせ物の周囲は、食べかすなどが溜まりやすいため、歯間ブラシなどを使って清掃することが必要です。
 
入れ歯をお使いの方は
入れ歯は、必ず外して清掃しましょう。
入れ歯用ブラシや小さめのハブラシなどを使って金具など丁寧に磨きます。
入れ歯洗浄剤などを併用することをお勧めします
 
そして、期検診を忘れずに!
お家で行う毎日のセルフケアのほかに、定期的に歯科医院に来ていただき プロケアを受けていただくことも大切です!
歯石除去、そして歯磨き指導を合わせることが、歯の健康維持には欠かせません。

私たちも、わかりやすい説明を心がけていきますので、ここが磨きにくい、歯間ブラシやフロスがうまく使えないなど
あれば、検診の際にお気軽にご相談くださいね。
次回は『機能的ケア』についてのお話をしていきますので、ぜひご覧くださいね。

「美白歯磨剤」のご紹介です☆

皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です!

先月まで行っておりました「ホワイトニングキャンペーン」!
今年は例年よりたくさんの方にご参加頂きました。ありがとうございました!
ホワイトニングして白い歯を手に入れた方の写真と感想を、インスタに掲載させて頂いておりますので是非ご覧下さい。

さて今回は、そんなホワイトニング後のきれいな状態をいつまでも保ちたい方!や、日頃から歯の着色でお悩みの方!におすすめの新しい歯磨き粉をご紹介させて頂きます。
その名も「美白歯磨剤 ブリリアントモア」です!

着色の原因は、ペリクルと呼ばれる歯の表面の唾液成分でできた薄い膜の中に、紅茶やコーヒーなどの色素が取り込まれ蓄積することによって、ステインとなり着色していきます。
着色の着きやすいものは 紅茶・コーヒー・お茶・赤ワイン・炭酸飲料・カレー・タバコ などがあります。

このブリリアントモアには、ステインを浮き上がらせる「ピロリン酸ナトリウム」という成分が配合されており、ステインと歯の間に浸透しステインを浮き上がらせます。
そして、浮き上がったステインをブラッシングと歯磨剤の働きで落としていきます。

白い歯を維持するためには歯科医院でのプロケアはもちろん、毎日のご自身でのブラッシングによるセルフケアとの両方が大切です。

マスクの中でお口が乾きやすく、着色がつきやすい状態になっている今!是非お家でのセルフケアに、ステインを浮かせて落とす美白歯磨剤を取り入れてみませんか?

どうぞ手に取ってご覧下さい、ご質問などございましたらお気軽に歯科衛生士までお声かけ下さいね。

口の健康の決め手”唾液の働き”

皆さん、こんにちは。 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
前回のブログでは、加齢によって起こるお口の変化と、引き起こしやすいトラブルについてのお話をしていきました。

今回は、大切なお口の働きと、さまざまなトラブルの予防のポイントとなる唾液″の働きについて、お伝えしていきたいと思います。
お口の働き
お口は、生きていくために必要不可欠な場所です、また人とのコミュニケーションをとる器官としても大切な役割を担っています。
呼吸をする食べる
話す顔の表情をつくる等

唾液の働き
唾液
は一日に1〜1.5リットルほど分泌されています。その役割は様々で新型コロナの感染予防にもなる働きもしています。
歯の修復を助ける 細菌の増殖を抑える 口の乾燥を防ぐ
食べ物の味を感じやすくする 口臭を抑える
食べ物の消化を助ける 酸やアルカリを中和する
食べ物を飲み込みやすくする
口の中を潤し会話をスムーズにする

高齢者のお口の特徴として多いのが、唾液の減少… 上にあげたように、たくさんの役割を果たす〝唾液″が減少していくことはとても辛いことです。前回のブログでお伝えしたお口のトラブル・死に至るような病気も、その原因は唾液の減少です!

大切な”唾液”を増やすための方法はあります。
具体的な方法については改めてご紹介していきますので、そちらもぜひご参考になさって下さいね(*^ω^*)
毎日のていねいな歯磨きはもちろん、口腔全体のケアに取り組むことで、何でもでもおいしく食べ、生活の質をいつまでも維持していくことができます。心がけていきましょう!

加齢によって起こるお口の変化

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。

先日、患者さんから「歳をとるにつれて口の中が渇いたり、歯茎が痩せてきた気がする」とご相談を頂きました。
そこで今日は、加齢によってお口にどんな変化が起こってくるのか?について、お話をしていきたいと思います。

歳を重ねてくると、お口の中は「唾液の減少」「歯茎がやせる」「歯がすり減る」などの加齢現象によって様々なトラブルが起こりやすくなります。
そして、お口の機能が低下することで、食べる・話すといった機能の障害や、体力の低下、さらには認知症などの脳への悪影響まで及ぼすようになってしまいます。

そうならないために!そうなるのを少しでも遅らせるためには!高齢者のお口の様子やお口のトラブルについてしっかりと理解し、正しくケアをしていくことが大切となります。
高齢者のお口は虫歯や歯周病になりやすい!
高齢者のお口では機能の低下や、治療した歯の増加などにより、これまで以上に歯周病やむし歯になりやすくなっています。
例えば…
唾液の出が少なくなる    歯の磨り減り   
歯グキが痩せてくる   噛む力が低下する
入れ歯や詰め物など治療した歯の増加  
などのため、 しっかりと噛んで食べることや、たくさん唾液を出すことが難しくなるためです。
高齢者はお口のトラブルも起きやすくなります!
高齢になるにつれ、歯周病やむし歯といった歯のトラブル以外にも、お口の乾燥や誤嚥性肺炎などにも注意が必要になってきます。

口腔乾燥症(ドライマウス)
唾液の分泌量が減るためにお口の中が乾燥する症状ですが、多くの方に見られるつらい症状です。
特に女性に多いようです。
原因としては、年齢的なもの、ストレス、薬の副作用などが挙げられます。
唾液が少なくなることで、虫歯や歯周病が進行,悪化しやすく、口臭がひどくなるなどの症状がみられ、症状が進みひどくなると、食べ物が飲み込みにくくなったり、会話がしづらくなるといった症状が現れてきます。

誤嚥性肺炎
飲み込む動作が正しく働かず、食べ物や唾液が細菌と一緒に誤って気管へ入り込み、肺が炎症を起こす病気です。
高齢者の年代によっては多くの方が亡くなり、死亡原因の2位となっています。大変注意が必要な病気です。

誰にでもいつかはやってくる老後、今からこのような加齢によるお口の環境変化や、起こりやすいトラブルをしっかりと理解した上で、健康なお口と体を維持するために、定期検診などで早めに予防していくことが何より大切となりますね!!

次回は大切なお口の働き、唾液の働きについてお話ししていきますので、ぜひご覧下さいね(*^ω^*)

歯科食育士の資格を取得★

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の林です。
ついこの前まで綺麗な花を咲かせていた桜の木も、すっかり葉が生い茂ってきました。
季節の移り変わりは早いものですね。

さて、3月末に、一般社団法人国際食育士協会主催の歯科食育士ベーシックコースアドバンスコースのセミナーを受講しました。
試験にも無事合格し、先日認定証が届きました。

歯科と食育、あまり関係がなさそうに思われる方も多いかもしれません。しかし実際には非常に深く関わっています。
食べることで歯肉が元気になるのを助ける栄養素もあるんですよ。

すぎもと歯科には管理栄養士も在籍していますので、栄養のプロと協力して、口育ての観点から、栄養の観点から考えた皆さんにタメになる情報を発信して行けたらと思っておりますので楽しみにお待ちくださいね。

新年度✿気持ち新たに!

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
新年度がスタートしましたね。
家の前の桜並木も綺麗に咲き、景色を楽しみながら少しだけ散歩をしました。
を見ると何故だか気持ちがリセットされ、『よし!頑張ろう!』という思いが芽生えてきます

さて、この時期というのは、出会いの季節、そして別れの季節でもあります。
すぎもと歯科でも歯科衛生士の友梨さんが今年度で退職ということで、涙あり笑いありのお別れ会を行いました。辛い時も楽しい時も共に乗り越えてきた同期のみんなは、人一倍寂しさも大きく涙が堪えられないスタッフもいました。

友梨さんにはピンク色の綺麗なユリの花とスタッフからの寄せ書きを、そしてサプライズで院長から私たちスタッフ一人ひとりにも、メッセージ付きの素敵なお花をプレゼントして頂きました。

美味しいお弁当とデザートを囲んで、かけがえのない最後の時間を楽しく過ごすことができました。
寂しいですが、努力家で誰にでも優しい友梨さんならこれからも力強く頑張ってくれることと思います。

そして4月からはすぎもと歯科助手・管理栄養士として新しくスタッフが加わります。
新チームで、これまで以上に「予防歯科」に重点を置き、患者さんに寄り添った歯科診療を提供していけるよう頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

お子さんに多い”歯のケガ”とは

こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。
もうすぐ新年度を迎えますね!気持ちを新たに元気に過ごしていきましょう!

さて、今日は、転んだ!ぶつけた!などお子さんの歯のケガについてのお話をします。

歯のケガの原因の第一位は”転倒つまり、転んで歯をケガするお子さんが多いのです。
実際すぎもと歯科にも、転んで前歯をぶつけてしまって、、と言って来院されるお子さんが多くいらっしゃいます。

歯をケガすることの多い年齢は、乳歯では1〜3歳、永久歯では7〜9歳。
受傷頻度は永久歯では男の子の方が女の子の約2倍高いと言われています。

最もケガが多いのは、乳歯永久歯ともに上の前歯です。出っ歯の子ほどケガの頻度が高いようです。
もし、転んで歯をぶつけてしまったら、速やかに歯科医院を受診してください。

出血や痛みがなくても、歯をぶつけた時には歯そのものへのダメージと、歯の周りの組織や顎の骨へのダメージも考えられます。ぶつけた歯が欠けたり、グラグラになっていなくても、見えないところで悪くなっている可能性があるのです。
あとになって痛みが生じたり、歯の色が黒ずんでくるなどの症状が出てくる場合もあります。

歯が折れた、欠けた、抜けたという場合は、牛乳に入れるなどをして乾燥を防ぎ歯科医院にお持ちください。
お子さんの様子を見て、頭部や全身に症状があるようでしたら、先に医科を受診してくださいね。

歯磨き確認に染め出し液を!

みなさんこんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。
朝晩はまだまだ肌寒いですが、昼間のぽかぽか陽気に春を感じるこの頃です

さて今日は「染めだし液」についてお話しさせて頂きます。
皆さんは染めだし液はご存知でしょうか。
歯の汚れ=歯垢は黄白色をしていて、パッと見には分かりずらいです。そのため、染めだし液を使って歯垢を分かりやすく色づけをして、磨き残しを確認するものです。

私は小学校で染めだしタブレットを使って歯磨き指導を受けた記憶があります。ニヤッと笑うと白いはずの歯が真っ赤に染まっていて、友達同士で笑いあったものです。

すぎもと歯科では、赤1色ではなく2色に染まるものを最近は使用していました。
赤色は歯垢の浅い所のみで染色するので最近ついた歯垢青色は歯垢の深い層まで到達するので古い歯垢とお話しさせて頂いていました。

青く染色された部分が多い方は、毎日きちんと磨いていても同じところばかり磨いていている可能性が高いので、磨きクセを治す必要がありますね。

そして先日、3色に染まる染めだしジェルが新しく加わりましたので早速使用してみました。
小学6年生の画像です。本人は毎日2回磨いているよーとの事でした。
赤色青色の部分に加え、水色にも染まっています。
水色は細菌がスクロース(糖)を代謝して酸を産生している部分になります。明るい水色になるほどpH値が高く、歯の表面にあるエナメル質を溶かしていることが分かります。
歯と歯の間や根元、歯並びが難しい所には特に念入りに歯磨きをする必要がありますね。

小学生も高学年になると「歯磨きしなさい!」と親がいくら言っても聞いてくれませんが、言わずとも目でみて「これはマズイぞ!」と思うとしぶしぶでも磨くものですよ。

ただ、染めだし液は子供だけが使用するものではありません。
すぎもと歯科では大人の方にも、染めだし液を使って歯磨き指導をさせて頂く事もあります。皆さんが上手に歯磨きが出来るように、これからも丁寧にご指導させて頂ければと思っています。

赤色だけですが、ご家庭用の染め出し液(綿棒付)も販売していますので、お子さんのチェックなどにどうぞご利用ください。

バックナンバー

すぎもと歯科

Tel.0587-54-0348

〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290

院長 : 杉本 英之

初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください

周辺地図

すぎもと歯科 外観

  時間帯
午前 9:00~12:00
午後 3:00~6:30

休診日 木曜・日曜・祝日 祝日のある週の木曜日は診療
土曜日の午後は2:00~4:30

はじめての方・矯正相談は必ずお電話の上ご来院ください。

トップへ戻る