虫歯・歯肉炎予防に効果的な食べもの
みなさん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
11月になり木々の葉も色づき始め、紅葉の時期になってきました。いつの間にか今年も残り2ヶ月弱、早いものですね。
先ごろ幼稚園・小・中学校で歯科検診があったようで、乳歯に虫歯の疑いがあったり、歯並びに関してのお手紙を持参される患者さんが見受けられます。
健康な歯と歯肉を保つには日々の歯磨きケアはもちろん!栄養をきちんと採ることも大事です。
✿今日はそんな虫歯予防・歯肉炎に効く食材・料理をご紹介します。
小松菜・・・今が旬の小松菜。丈夫な歯の形成に欠かせないカルシウムをたっぷり含んでいます。さらにコラーゲンの生成に必要なビタミンCも豊富で、健康な歯茎を保つのに役立ちます。
しらす・・・カルシウムが豊富で、乳児から食べられるしらすは、歯の成形期にある子どもに最適な食材。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含んでいます。乳児にはお湯をまわしかけて塩抜きをすると良いでしょう。
小松菜としらすのあえもの(4人分) <材料> 小松菜1束 しらす干し50g A{だし汁大さじ2、みりん大さじ1/2、しょうゆ大さじ1} <作り方> 1.小松菜は根元に十字の切り込みを入れ、半量ずつに分ける。それぞれ葉と茎を交互に重ねてラップで包み、電子レンジ(500w)で2分ずつ加熱する。 2.しらす干しはざるに入れて熱湯を回しかける。 3.ボウルにAを混ぜ合わせ、小松菜、しらすを加えてあえる。 |
8020★7022おめでとう!
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
最近は寒いと感じる日もありましたが、日中は再び暑さが戻ってきましたね。
気温差が大きく、体調を崩しやすい時期ですが、しっかりと体力をつけて元気に過ごしましょう!
さて、すぎもと歯科では今年も8020・7022のイベントを開催させて頂きました。
8020運動とは、高齢になっても豊かに楽しく過ごすために、いつまでも自分の歯で、自分の口から食事をとることを最も大切なことであると考えて、お口の健康を保持・増進することを推進する活動です。
8020達成者(80歳でご自分の歯を20本以上保っている方)は開始当初の7%と比べると現在は50%以上と、驚くべき増加を遂げています。
すぎもと歯科でも多くの方が達成されています。
そして今年も、8020を達成された秘訣をインタビューさせていただいていますので、歯周病のページからご覧頂き、是非参考になさって下さい(*^ω^*)
さらにすぎもと歯科では、『8020を目指してこれからも頑張りましょう!』ということで、70歳以上の方で22本以上の歯を保たれている方に、独自に7022の表彰も行いました☆.。.:*・
今年も9月の1ヶ月間で13名の方が対象となり、表彰をさせて頂きました(*´∀`)
毎年この時期になると、自分の歯で何でも食べれるということは、本当に幸せなことで一番の元気の源なのだろうと、皆さんの笑顔を見ていると思います。
このまま行けば、いつか8020が当たり前の時代が来るのでは・・・?!と期待しつつ、そんな未来を実現できるように、これからも皆さんのサポートをさせて頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します!(^_^)
お口の機能低下を予防!
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
朝夜の気温もぐっと下がり、ようやく秋らしい季節になってきましたね。
みなさんは『オーラルフレイル』という言葉をご存知ですか?
オーラルフレイルとは、お口の機能低下を表す言葉です、
お口に関係するほんのわずかな衰えでも、適切なケアを行わないでいると、食べる・話すなどのお口の機能の低下や障害、それだけでなく心身の機能低下にまでつながってしまうのです。
今,8020を達成される方はどんどん増えてきています、素晴らしいことですね.
そんな中 更に求められていることは、今の自分の歯を使って 不自由なく快適に食事ができたり、自信をもった口元で楽しく会話ができることです。
例えば、自分が上手に発音できてなかったり、明瞭な発音になっていないと思えば、多くの人は他人との会話を避けようとしてしまうのではないでしょうか…。
そして、会話が減ると意思や考えを発言する場を失い、深く考えたり整理することをやめてしまい、脳の機能は次第に低下していってしまうのです。
話すというは脳の活性化にもつながっているということです。
何度か紹介していますが「あいうべ体操」は場所も道具もいらずに簡単にできますので、ぜひやってみて下さい!
口腔機能が衰えるオーラルフレイル予防は、体全体の健康への第一歩です!
まずは、歯を失う大きな原因である歯周病や虫歯のケアをする、そしてバランスの良い食事を 良く噛んで食べること、よく話すことも大切です。
そのためにも毎日のお口の手入れはもちろん、歯科医院による定期的なプロフェッショナルケアでしっかりとオーラルフレイルの予防をし、健康な歯とお口を目指しましょう!
来院の際は、お口の痛みなどだけでなく、日常生活においての気になることでも何でもお聞かせいただけたらと思います。ご来院お待ちしています!
良い歯を育てる食生活
みなさん、こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。最近は朝晩涼しくなって、秋の虫の音も聞こえるようになってきましたね。
子ども達も学校が始まり、生活リズムが整ってきた頃でしょう。
今回はそんな規則正しい生活リズムが「よい歯を育てる」ことについてお話します。
子どもにとってよい歯を育てるためには「朝食」「昼食」「夕食」「寝る」「起きる」の5つを毎日ほぼ決まった時刻に行い、生活のリズムを作ることが重要です。
その5つの定点をつなぐように、勉強の時間、運動の時間、遊ぶ時間などがあります。
生活のリズムを整える=食事・おやつの時間が決まっている=虫歯になりにくくなる!といえます。
お菓子などちょこちょこ食べていると口の中のむし歯菌が、糖を分解して酸を作り、この酸によって歯のミネラル成分が溶け出す脱灰という現象が起きます。その溶け出したミネラル成分を元に戻すのが唾液の働きです。(再石灰化)
この働きが溶け出す成分量に追いつかないと、むし歯になってしまいます。
先日ある患者さんが「歯を磨いても磨いてもむし歯になっちゃう~」と言っていました。
もしかしたら、お菓子のちょこちょこ食べが原因かもしれません。
むし歯菌は、口の中に糖分が入ってくると3分ほどで酸を作りますが、唾液がその酸を中和するのに40分以上かかるそうです。ですから、食後はすぐに歯磨きをして、むし歯菌やそのエサとなる糖分を取り除くことが大切です。
では、よい歯を育てるために必要な栄養素は何でしょうか。
歯の表面を作っている主な栄養素はカルシウムですが、その土台はたんぱく質でできています。そしてカルシウムやたんぱく質が効率よく働くためには、ビタミンA、C、Dが必要です。
*カルシウム・リン→歯の石灰化を助ける(ヨーグルト・チーズ・ひじき・高野豆腐)
*良質たんぱく質→歯の土台を作る(牛乳・乳製品・卵・肉・魚介類)
*ビタミンA→エナメル質をよくする(ほうれん草・かぼちゃ・レバー・うなぎ)
*ビタミンC→象牙質をよくする(小松菜・ピーマン・じゃがいも・みかん)
*ビタミンD→カルシウムの働きを助ける(鮭・さんま・干ししいたけ・しめじ)
良質たんぱく質とは体内で合成することのできない9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んだたんぱく質です。
また、歯のエナメル質を強化してむし歯予防に役立つことで知られているフッ素は、魚介類や海藻類、緑茶や紅茶の歯にも多く含まれています。
バランスよく色々な食品をとり、よい歯を育てていきましょう!
かみ合わせに悪影響「スマホ首」
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
最近例年にも増してスマホやパソコン、タブレットなどを使う機会が増えてきてますね。
私自身もスマホを触る時間が増えてしまい、だんだんと前傾姿勢になったりとしてしまいます…(´Д⊂
ストレートネックという言葉をご存知でしょうか?その原因から「スマホ首」とも呼ばれます!
常に、頭の姿勢が前かがみになってくると、顎の位置が前に出やすくなります。
また姿勢だけでなく、肩こりや頭痛など症状もでやすくなってしまいます。
この原因の1つとして、スマホやパソコンなどを首を前に出した前傾姿勢の状態で見続けることがあります。
姿勢が悪い状態や、慢性化したスマホ首でかみ合わせを合わせた被せ物や詰め物は、本来のかんでいる位置と比べてかみ合わせを狂わせている場合もあるとも言われます。
また、夢中になったりすることで、無意識に食いしばることも多くなりがちです。
「くいしばり」もまた、歯に負担をかけてしまいます。正常時上下の歯は3mm程離れており、会話や食事をする時間を含めても、歯と歯の接触時間は一日20分程度といわれています。
他には、高さのありすぎる枕もストレートネックを引き起こす原因となるそうですので、気をつけていきましょう。
予防対策としては、正しい姿勢を保つということが大事です。
スマホを見るときは、本体を顔と同じ高さにもっていき、うつむく姿勢をなるべくやめましょう。
パソコンやタブレットの場合は、なるべく理想の高さに合わせることが大切です。一般的に目線のやや下にくると一番いいとされており、低すぎるとストレートネックの原因となり首の負担につながります。
子供、大人、だれにも起こりうるストレートネック…お口だけでなく全身のバランスのために、今からでもしっかり予防、見直し対策していきましょう。
強い体をつくる!後編「免疫力」
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。
夏祭りの歯科衛生士の話「コロナに負けないカラダをつくる」の前編では、いろいろな病気からカラダを守るためには歯磨きが大切というお話をさせて頂きました。
本日は後編です。
病気に負けない強い免疫力を持つにはなにが大切なのかをお話しします。
コロナウイルスでは、亡くなった方も大勢みえましたね。
その一方で、入院しても元気になって退院された方も大勢います。どんな病気でもそうですが、同じように病気にかかってもひどくなる人とそうでない人とがいます。
その違いは何か分かりますか??色々な理由はあると思いますが、それは“免疫力”という力の違いもあります。
免疫力とは、体を悪い病気やバイキンから守ってくれている力です。この免疫力も強い人と弱い人とがいるのです。
では、強い免疫力を持つためにはどうしたら良いのでしょうか。規則正しい生活をする、良い睡眠をとる、毎日運動をするなど沢山ありますが「良いつばをたくさん出す!」
これも免疫力を強くする1つです。
「つば」には、お口の中をお掃除してくれたり、バイキンが増えるのを抑えて虫歯を防いでくれたり、体を守ってくれるなどたくさんの働きあります。
このつばをたくさん出すために大事なことは、しっかりとよく噛んで食べることです。好き嫌いをなくし、何でも正しい姿勢でよく噛む。
一口30回噛むのを目標にして下さい。
正しい姿勢は分かりますか??両足の裏をしっかりと床につけ、背筋をピンと伸ばし、口をしっかり閉じて噛むようにしましょう。
病気から体を守るために!良い歯並びになるために!他にもよく噛むことはいいことがいっぱいあります。
肥満防止・味覚の発達・脳の発達など頭の文字を並べて「ひみこのはがいーぜ」と覚えてください。
一生健康な体で過ごせるよう、今から正しい習慣をつけていくようにしましょう☆
暑い毎日ですが、ジュースはやめて麦茶かお水で水分補給もして、また元気に検診にお越しくださいね。お待ちしております♩
衛生士の話「コロナに負けない体をつくる」前編
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。
暑い日が続いていますね。水分補給をしっかりと行い、熱中症には気をつけていきましょう!!
さて、先日すぎもと歯科では毎年恒例の「夏祭りイベント」を行いました!
暑い中、多くのお子さん・保護者の方にご参加頂きました、ありがとうございました。
今回はその中で行った歯科衛生士のお話「コロナに負けないカラダをつくる」について2回に分けてご紹介させて頂きます。
皆さん、“新型コロナウイルス“もう何度も何度も耳にしていますね。とても怖い大変な病気です。世の中には色んな病気がありますが、その原因は悪いバイキンです。
代表的なバイキンにどんなものがあるか知っていますか??どんなものがあるかというと、カビ菌・細菌・ウイルスです。その中でもウイルスは髪の毛の太さよりもずっとずっと小さいバイキンです。
コロナと同じウイルスが原因のインフルエンザという病気は皆さんも知っていますね。
ウイルスはとっても小さいので、もちろん目には見えない、小さくて軽いのでどこからでも飛んでくる、どこへでも飛んでいく、、、人から人にうつりやすいのはそのせいです。
それを防ぐためにも、きちんとマスクをする、手洗いを丁寧にする、うがいをする、、などが大切なのです。これからもきちんと守っていきましょう!
それから“毎日の歯磨きをしっかりとする“これもとても大事なことだということを知っていますか??え!!歯磨きも?!と思った方もいることでしょう。
インフルエンザの研究でわかっていることですが、お口にいるバイキンのなかに、ウイルスが粘膜細胞へ入り込むのを手助けをする悪い仲間がいるそうなのです。
なので、毎日の歯磨きをしっかりとしたり、歯医者さんでお口の隅々までお掃除してもらうことは、ウイルスから体を守るための大切な予防になるのです。お口の中の菌を減らすと、インフルエンザになる確率が10分の1に減ったという報告もあるんです。
お口のバイキンが原因でかかる病気やひどくなる病気は、コロナやインフルエンザだけではありません。ほとんどの病気がお口から始まっている!と言ってもいいくらいです。
体に栄養を取り込んでいるのは、ご飯を食べる「口」です。
いつも歯磨きをしっかりとして綺麗にしておかないと、そのお口は「バイキンの入り口」にもなってしまいます。
お口がポカンとあいていたり、お口で呼吸をしてしまう人はしっかりとお口を閉じておくようにしなくてはいけません。練習で閉じれるようになるので、気になる方はお気軽に衛生士にお声掛けください☺︎
次回は、病気に負けない強い免疫力を持つためにはどうしたら良いのか・・・等ご紹介していきますね(*゚▽゚*)続きもお楽しみに
8月24日は「歯ブラシの日」!
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科·歯科衛生士の杉本(ま)です。
暑い毎日ですがお元気ですか?
8月24日は「歯ブラシの日」です!
ご存知でしたでしょうか。上手いゴロ合わせですね! 制定したのは、予防を中心とした口腔ケア商品の開発・販売などを行う株式会社オーラルケアです。
楽しく口腔ケアのモチベーションを高める目的のため、すぎもと歯科ではこの時期だけの限定色「ピンクの歯ブラシ」を販売しています。
商品棚に並んでいるピンクの歯ブラシは、本当に可愛いくて見るたびに嬉しくなります!
日本人は世界の人に比べると1日に2回以上歯を磨く人が多く、歯磨きの習慣がついている国とも言われています。
しかし、30才以上の8割以上に歯周病があると言われているので、日頃の歯磨きの仕方が間違っていたり、自分に合っていない歯ブラシで磨いているのかも知れませんね。
先日患者さんに『歯ブラシ最近いつ交換しましたか?』とお聞きすると 「えーっと…いつだったかな!?」 「年末くらい!?」… あらあら もう夏ですよ…と言いたくなってしまいますが…(笑)
随分長い間、同じ歯ブラシをお使いの方がいらっしゃるようです。
だってまだ使えそうだし、勿体ないし…いつ交換したら良いのかタイミングが分からないのでそのまま…などなど(´-ω-`)
歯ブラシの毛先は開いてませんか!?
開いたままの歯ブラシを使っていても歯間や歯周ポケットに毛先が上手く入ってくれず、上手く汚れが落ちません。 逆にゴシゴシ歯磨きして、歯茎を傷つけている恐れもあります。
また歯ブラシにも雑菌が付着しますので、不衛生な歯ブラシで磨くと口の中の細菌を増やす原因にもなります。 歯ブラシは毎日使うものです。
1ヶ月に1度は(できれば毎月8日などと決めて)交換するようにしましょう!
お口のケアはさまざまな感染症予防のためにも大切です。歯ブラシとともに、磨き方もチェックしてみませんか!メインテナンスお待ちしてます。
子どもにとっておやつとは・・
みなさん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
8月もお盆が近づき、地域差はありましたがようやく小学校も夏休みになりました。ただ残念ながら、今年は花火大会や盆踊りなど様々な行事が中止になり、帰省も自粛で楽しみが減り、例年の夏休みという過ごし方とはいかないようです(´Д⊂
さて、今回はそんな子どもの楽しみの1つ「おやつ」についてお話します。
夏休みになり家で過ごすにあたり、おやつを食べる機会も増えることでしょう。子どもにとっておやつは、栄養と水分の補給という大切な意味を持っています。
大人より体が小さい子どもは、当然必要な栄養素量も少ないのですが、これを体重1kg当たりに換算すると、たんぱく質などの栄養素は大人の2倍!エネルギーも大人の必要量が40Kcalなのに対して子どもは80Kcalと2倍です。
体重比として大人よりも多くの栄養素量を採り入れなければならない子どもは、大人と同じ3回の食事だけでは採りきれません。そこで、第4の食事ともいうべき、おやつが必要になるわけです。
2歳くらいまでなら1日2回、2~3歳以上の子どもは1日1回が目安です。
おやつは体の発達に欠かすことのできない食事の一部なので、味だけでなく、栄養のバランスも考えなければいけません。
食事に準じて、
主食の要素でエネルギーとなりおなかの足しになって力になるもの
たんぱく質のもので主菜の要素となるもの
ビタミンやミネラルの副菜的な要素となるもの
例えば、クッキー(エネルギー)と牛乳(たんぱく質)、いちご(ビタミン)という具合です。また、新ジャガイモ、カボチャ、トウモロコシなど、季節の素材は主食と副菜の両方が満たされるのでいいですね。
おやつの代表格としてポテトチップスなどのスナック菓子があげられますが、これらは「アトとひく」のが特徴で、つい食べ過ぎてしまいます。ジャガイモの食べすぎなら大した害はありませんが、スナック菓子のダラダラ食いは、脂と塩を大量に摂取することになってしまいます。
またグルタミン酸ナトリウムなどのような化学調味料が使われており、塩味をまろやかにし、塩辛さを感じにくくします。スナック菓子をおやつとして与える際は、1袋まるごとではなく、適量を器にとりわけましょう。
塩味を感じにくくなるのは熱い温度のものも同じで、カップラーメンなどがあげられます。
逆に甘みを感じにくくなるのは冷たいもので、アイスなど大量に糖分が含まれているので、この時期食べたくなるのはわかりますが、摂取量に注意が必要です。
そして毎日できるだけ決めた時間に食べることが大切です。
夕食前などのおやつでおなかをある程度満たしてしまうと、本当の食事の時に食が細くなってしまいます。食事とからだのリズムの確立を妨げないようにしましょう。
一日に何回もあめやガム、ゼリーなどを与えていると虫歯になる可能性も大きくなります。
すぎもと歯科では、虫歯になりにくいキシリトール入りのガムやグミも販売しておりますので、ぜひお子さんのおやつにご活用ください!
痛くない仕上げ磨きのコツ
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
梅雨が明け、暑い日が続いていますね。今年は梅雨が長かった分、急な暑さに身体が慣れるまで時間がかかりそうです(´・ω・`)
さて、今日は先月に引き続き、仕上げ磨きについてのお話をしていきます。
毎日仕上げ磨きを嫌がって大変…と悩んでるお父さん、お母さん!!
もしかしたらお子さんは、仕上げ磨きに痛みを感じているかもしれません!
そこで、痛くない仕上げ磨きのポイント★を、部分ごとにご紹介していきます。
まずは、お子さんのお口の中がよく見えるよう明るい場所で、必ず寝かせ磨きをしましょう!
また歯ブラシはペンを持つように持ちます。
これは、歯ブラシを細かくコントロールしやすく、ゴシゴシ磨きになりにくい持ち方です。
歯ブラシを大きく動かすと、磨き残しが多くなる上に、お子さんが動いた拍子に奥まで突っ込んで痛い思いをさせる可能性があります。
1箇所10から20回を目安に、小刻みに優しい力で磨いていきましょう。
上の前歯・・・指で唇をよけます。
この時、上唇小帯を指で保護して、歯ブラシを歯とほぼ直角に当てます。
⚠︎この筋は、歯ブラシが引っかかりやすく、痛みを与えてしまう部分なので注意。
奥歯の外側・・・口を大きく開けすぎず、軽くポカンとしてもらうのがコツです。指の腹を使って、頬を優しく外側へ広げ、磨いていきます。⚠︎この時、爪を立てないよう注意。
奥歯の内側・・・歯ブラシを斜め45度の角度で当てます。下の奥歯は舌があるので、優しくよけて磨きましょう。
下の前歯・・・上の歯同様、指で唇をよけて磨きます。
噛み合わせの面・・・勢いあまって奥に突っ込まないよう、小刻みに動かして、毛先を丁寧に届かせましょう。
最後に・・・お子さん用の歯ブラシは、柄が短く、大人には持ちにくいので、仕上げ磨き用の歯ブラシを分けてご準備されるのがオススメですよ(*^ω^*)
イヤイヤ期の仕上げ磨き!
皆さんこんにちは。 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
梅雨明け間近で、蒸し暑い日も出てきました。 梅雨が明けると一気に暑さが増しますので、暑さ対策は万全に、こまめな水分補給を心掛けましょう。
さて、今日は仕上げ磨きに悩むお母さん方のために、解決策をご紹介していきたいと思います。 中でも、イヤイヤ期に入ったお子さんの仕上げ磨きに苦戦するお母さんは多いようです。
ですので、今日は2歳前後から始まるイヤイヤ期に突入したお子さんの仕上げ磨きに焦点を当て、お話をしていきます。
イヤイヤ期が始まると、仕上げ磨きはもちろん、ご飯や着替えなど全てにイヤ!と言うようになります…。毎日頑張っているお母さん方には本当に頭が下がりますm(_ _)m
そんなお母さん方に、少しでも肩の荷を下ろして頂けるように、アドバイスも含めて、改善策をあげてみたいと思います。
まずは、仕上げ磨きをイヤがる原因は何か?みていきましょう。
●成長し自我が芽生えた。
●自由に遊びたい。動きたい。
●歯ブラシが当たって痛い。
●磨く人の爪が当たって痛い。
さらに・・・ むし歯にしたくない!と力が入ってしまう、そして、お子さんから見たそんなお母さんの顔は、とってもこわい顔に見えている可能性があります⚠︎!ヽ(`Д´)ノ
これらを意識しながら、次の対策を試してみて下さい(*^_^*)
●ビデオや歌で楽しい雰囲気作りを。 歯磨きタイムを楽しいと思ってもらうことが一番の近道です!
●いろんな味の歯磨き剤を試してみて。 子ども向けの歯磨き剤やジェルをいくつか揃えて、今日は何味にする?と選べると楽しみが増えますね!
●磨く係を交代して。 いつもお母さんが磨いているのなら、ぜひ磨く人を変えてみてください!慣れない分、優しく歯磨きをしてくれる(?)ので、好評です(^^) 忙しいパパなら、貴重なスキンシップにもなります!
●無理な時はお休みも。
歯磨きはとても大切です。でもたまのお休みなら大丈夫。次の日にすぐむし歯になる訳ではありません。今日はもう無理…という日は、明日は必ずね!と約束して、お休みするのもありです。
お母さん自身も力を抜いて、楽しく仕上げ磨きができるといいですね(*^ω^*)
来月は、痛くない仕上げ磨きのポイントを部分ごとにご紹介していきます(^-^)ぜひご覧下さい!
初めての歯医者さん♪
こんにちは。江南市すぎもと歯科、衛生士の奥村です。
最近、保育園や幼稚園・学校での歯科検診が行われ「お口の中を見て欲しい‥」とのことで、すぎもと歯科にお越しいただくお子さんが多くなっています。その中には ”はじめてのはいしゃさん”というお子さんがほとんどです!
そんな初めての歯医者さん、ぜひ楽しく通って頂きたいですよね。
親御さんのちょっとした一言で、お子さんの気持ちが左右されてしまうこともあります。本日は『歯医者さん嫌い(>_<。)』とならないために、心がけていただきたいことをいくつかご紹介します
✿嘘をついて連れてこないようにしてください。
「痛くないから」「見るだけだから」などとお子さんを歯医者に連れて行くために嘘をつかないで下さい。実際にそれだけでなかった場合、お子さんは”だまされた”と思ってしまいます。歯医者に対して悪い印象もついてしまいますので「大きなお口をあいて見てもらおうね」などと説明した上でお越し下さい♩
✿”歯医者”という言葉を脅しで使わないようにして下さい。
普段の生活の中で、お子さんが何か悪い事をしたときや我がままを言った時、「歯医者さんに連れて行くよ」「痛いことするよ」などと叱らないようにして下さい。
歯医者=怖い、痛い場所 と実際に経験がなくてもそのようなイメージを持ってしまいます。
✿お子さんの機嫌、体調が良さそうな時にお連れ下さい。
だれでもそうですが、空腹だったり眠たかったりすると機嫌が悪く嫌がってしまう場合があります。
そう言った時間帯は避け、お子さんの生活ペースにあったタイミングでお越し下さい♩
✿親御さんもリラックスしましょう!
お子さんの初めての歯医者に「大丈夫かな?上手にできるかな‥」と親御さんも不安、緊張してしまうことでしょう。しかしその不安感、緊張感はお子さんにも伝わってしまうようです。お子さんとは普段通り会話し、遊びながらリラックスしてお待ち下さい。
✿たくさん褒めてあげて下さい。
検診後、治療後、もしお子さんが泣いてしまっても「がんばったね!」「かっこよかったよ!」とたくさん褒めてあげてください。そうすることでお子さんにも自信がつき、次からも頑張れるようになります♩
すぎもと歯科では、お子さん1人1人に合ったペースで検診、治療を進めていきます。
ある日突然、なんでも平気でできるようになり びっくりさせられるお子さんもいらっしゃいますよ♩
安心して楽しく通っていただけるようサポートさせて頂きますので、何か少しでも気になることがございましたら、まずはお連れください。
初回からいきなり治療!などということは 決して致しませんので安心してお越し下さい。お待ちしております☆
あいうべ体操は入浴時に!
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です!
これまで、お口の周りや舌の筋肉を鍛えるトレーニングとして「あいうべ体操」について何度かご紹介させて頂いていますが、皆さんお試しいただけましたか?
先日『あいうべ体操は1日のうちいつ行うのが1番良いの?』といったご質問を頂きました。
答えとしては、基本的にはいつ行って頂いても構いませんが、1番お勧めなのは入浴中です!
入浴中にあいうべ体操をするメリットは!・・・
乾燥からお口を守ってくれる
あいうべ体操は大きな口を開けたり、声を出すぶん、どうしても口の中が乾燥しやすくなります。
しかし浴室は湯気があり湿気があるので、口の中が乾燥しにくく 唾液でしっかり口の中が潤うので、スムーズにトレーニングをすることができます
ですから、空気が乾燥している外で行うのはあまりお勧めではありません。外で行うとかえってお口の中が乾燥しやすくなり、唾液が出にくくなってしまいます。
鏡ががある
浴室には鏡がついているので鏡を見ながら行うことができます。
自分の口の動きや、舌がしっかり下に伸びているかなどを、確認しながらトレーニングすることができます。
湯船の向かいに鏡があれば、湯船に浸かりながらすることもできますね。
毎日の習慣にすることができる
毎日行う入浴の時にあいうべ体操をすることを自分の習慣にすることで、自然にあいうべ体操が毎日できるようになります。
習慣づけるといった意味では、朝や夜の歯磨きの時に洗面台の前で行うのも良いですね。
あいうべ体操は毎日継続することが大切です。
あいうべ体操で口呼吸を鼻呼吸に改善!アレルギー改善!さらに
インフルエンザ予防!コロナウィルスの予防にも!
口呼吸への改善は、あらゆる病気の原因治療につながります!
皆さんも「あいうべ体操」でお口まわりや舌の筋力をしっかり鍛えていきましょう!!
食中毒に気をつけよう!
みなさん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
梅雨が続きますね。最近は昔と違ってしとしと降る雨ではなく、災害級の大雨なので雨が降る度ひやひやさせられます。
そして、コロナも第2波となり心配な状況ですが、加えてこの時期特に気をつけなければいけないのが「食中毒」です。
食中毒を引き起こす主な原因は「細菌」と「ウイルス」です。
細菌もウイルスも目には見えない小さなものです。
細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。
一方 ウイルスは、細菌のように食べ物の中では増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入ると、人の腸管内で増殖し、食中毒を引き起こします。
細菌が原因となる食中毒は夏場(6月~8月)に多く発生しています。細菌の多くは湿気を好むため、気温が高くなり始め、湿度も高くなる梅雨時には、最も注意が必要です。
また、ウイルスは低温や乾燥した環境中で長く生存するので冬場(11月~3月)に多くなります。ノロウイルスが代表的ですね。
(アルタン株式会社より)
サルモネラ菌・・・・*乾燥に強く冷凍食品中でも生存
*特に卵とその加工食品に多い
*60℃20分で死滅
カンピロバクター・・*乾燥、酸に弱い
*食肉(特に鶏肉とその加工品)に多い
*60℃20分で死滅
腸炎ビブリオ・・・・*3%食塩濃度で最もよく増殖
*海産魚介類
*60℃10分で死滅
ウエルシュ菌・・・・*腸管内で芽胞を形成する際に、毒素を産生
*カレーやシチューなどの煮込み料理
(大量調理し、長時間常温で放置された食品で発生しやすい)
黄色ブドウ球菌・・・*食品中で増殖する際に、毒素を産生
*穀類とその加工品(おにぎり・和菓子など)
(人の皮膚、鼻腔、咽頭に常在。人の化膿巣が原因となる、100度30分の加熱でも不活化しない。)
★食中毒予防の3原則が、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です
細菌やウイルスの付着した手を洗わずに食材や食器などを触ると、手を介してそれらにも細菌やウイルスが付着してしまいます。食器用スポンジや布巾、シンク、まな板などもこまめに消毒・殺菌をしましょう。
コロナだけでなく、食中毒にも十分気をつけてこの夏を安全に、健康に過ごしましょう!
飲み物の糖分量を知ろう!
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
暑い日が続き、そんな時には冷たいジュースが飲みたくなりますよね。
ですが、今手にした飲み物にどの位のお砂糖が入っているかご存知ですか?
成分表には糖分がどれくらい入っているかは表示されていないので、あまり考える機会が少なく、ついつい手にとっているということはありませんか?
なんとなく炭酸飲料はイメージ通り多いのかな?ということは分かるかと思いますが、その他の飲み物にも実は砂糖は多く含まれています。
お砂糖を摂りすぎることは、虫歯の原因になるだけではありません。
砂糖をエネルギーとして燃やすためにビタミンB1が必要なため、ビタミンB1が大量消費してしまいます。
ビタミンB1が不足すると…手足のしびれやむくみ、疲労感や食欲不振、集中力の低下など症状がでてしまいます。
熱中症、脱水症状を起こさないために、水分補給はとても大事です!
基本的な水分補給はお水か麦茶でしっかりと摂るようにした上で、時々甘いものを少しだけ味わう!など、メリハリをつけて過ごしてみてはいかがでしょうか。
けれど お子さんには甘い飲み物はできるだけ与えないようにしていただくのが良いですね。
ワースト10には、お子さんの好きそうなものが並んでますね(+o+)お気をつけください。
歯にとって、暑い夏は危険な季節ですヨヽ(`~´)ノ アブナイ!!
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 9:00~12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
午後 | 3:00~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
/休診日 木曜・日曜・祝日
▲土曜日の午後は2:00~4:30