歯科衛生士のブログ

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中高生「思春期」の食育

こんにちは!江南市すぎもと歯科・管理栄養士の道家です。
みなさん、お正月はどう過ごされましたか?美味しいものをいっぱい食べた方もいらっしゃるでしょう、食べ過ぎやお酒などで弱った胃を休めることも忘れないで下さいね!

前回までは「小学校1~6年生」の学童期といわれる時期の食育をお伝えしてきました。
今回は、中学生から高校生に成長していく過程”思春期”のお話です。

思春期は、学童期から青年期への移行期にあたり、精神的・肉体的に大きく変化する時期です。
体力や運動能力は生涯で最高となり、エネルギー量が高く、たんぱく質などの栄養素が最大に必要な時期とされるため、栄養不足がないよう十分に摂取することが重要です。
体格にも男女の差が大きくあらわれ、特に運動量には個人差があるので、活動量に合ったエネルギー量の摂取が必要になります。

しかし、最近の子ども達は「基本的な生活習慣」が大きく乱れていることがわかっています。なかでも、学童期の回にも取り上げた朝食抜きがあげられますが、中高生になると受験やテストなどでの勉強が忙しくなり、夜遅くまで起きていることが多くなることが、朝食欠食の大きな原因になるようです。

朝食は脳にエネルギーを与えるだけでなく、睡眠中に下がった体温を上昇させ、体の様々な機能が活動しやすいように導く働きがあります。
体温が上がれば、免疫力もアップします!そうすれば風邪やインフルエンザなど感染症にかからない体になり、健康な状態で受験やテストに臨むことができます!

受験期には、塾通いで食事も不規則になり、自分が好きなものだけを食べることが多くなり、栄養バランスも乱れがちです。添加物の多い食べ物があふれた現代の食環境では身体への影響が心配ですね。

そこでおススメしたい「食べ方」があります。
外食やコンビニなどで選んだものからどうしても摂取してしまうもの、例えば有害物質・添加物・保存料などを、対外に排出するための食材をとるということです。それはいわゆる「ネバネバ」ものです。

納豆・めかぶ・とろろこんぶ・オクラ・山芋 など  
これらはネバネバ成分(ムチン)を含んでいるので、腸内で有害な物質を絡みとって体外に排出する効果があります。

食後に果物を食べること。
果物には、体内の水分に溶ける食物繊維が多く、ムチン同様に有害物質を体外に排出する効果を持っていますので、ぜひ一緒にとっていただきたいです。

また、この時期の女子は痩身志向が強く見られ、健康に影響を及ぼすような状況、「思春期やせ症」というレベルにまで達してしまう人もいるようです。これは心の問題と密接に関連した健康問題の1つであり、女性にとって骨量の減少や不妊といった将来的な健康に深刻な影響をもたらすことも心配されています。
太ることを気にして朝食を抜いたり、減量のためサラダしか食べないなんてことをしていると、低栄養になり、鉄分が不足して貧血を起こすことも出てきます。
よく噛む食事を心がけるだけで、
・少ない量でも満足できる ・食べすぎが防止される
といった効果があります。
ちゃんと3食バランスの良い食事を、よく噛んで食べることこそ健康的なダイエット方法だと言えます。

そして、高校生になると学校給食がなくなってしまうことでのカルシウム不足も心配です。カルシウムは、骨だけでなく丈夫な歯を作るために重要な栄養素なので積極的にとっていきたいものです。

現代の社会は、子どもの世界にも肥満、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病など、栄養摂取と健康に関する問題があふれています。

食生活習慣の乱れが、栄養上の問題だけでなく、思春期の心の問題や人格形成にも関係します。自分の身体の成長や体調の変化を知り、自分の身体を大切にできる力を育むことができるようサポートしてあげましょう。

睡眠時の口呼吸に注意 

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
年も開け1週間経ちましたね!仕事や学校が始まり、忙しくて寝不足な方はいらっしゃいませんか?
そこで口呼吸についての第3弾!
今回は寝ている時に起こるトラブルについてです。1日の中でも口呼吸になるのが睡眠時と言われています。
睡眠時に口呼吸をしているかチェックしてみましょう!
睡眠時いびきをかいている
歯ぎしりをしている 
朝起きたら喉がイガイガする、口の中が粘っこいかんじがする
このような人は口呼吸になっている可能性があります。

舌の筋肉の衰えが口呼吸を招くのですが、あいうべ体操などを実践していてもつい口呼吸になってしまいます。
それは寝ている姿勢も関係しています。おすすめは抱き枕で寝ることです。うつ伏せや横向きで寝ることでお口ポカンになりやすくなってしまうので要注意です!  

また寝ている時には、口呼吸テープをすることによって睡眠時の口呼吸を防ぐことができます!薬局でも専用テープがいろいろ販売されていますので、試してみてください。

家族の中でいびきがうるさくて眠れない!という方や、睡眠時無呼吸症候群で悩んでる方はいらっしゃいませんか?
そんな睡眠時のトラブルも、口呼吸を治すことによっていびきや無呼吸症候群も軽減されます !
皆さんもあいうべ体操+口呼吸テープで快適な睡眠をして体も心も元気に過ごしましょう!

口臭を治して毎日を気持ちよく

皆さん、こんにちは。 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
クリスマスが終わり、もうすぐ令和最初のお正月を迎えますね!
お正月には、普段なかなか会えない親戚の方など、たくさんの人と会う機会があると思います。

そこで今日は『口臭』についてのお話です。
そもそも口臭は誰にでも必ずあるものですが、自分の口臭は自分では なかなか気付かないものです。
仮に自分の口臭がひどかったとしても、他人から指摘されることはほとんどないので、気付かない方も多いのではないでしょうか。
ひどい口臭が続くと人間関係に影響が出ることもあります。

まずは、口臭の種類にどのようなものがあるのかを知り、対策しましょう。
《口臭の種類》
飲食.喫煙による一時的な口臭
実際は口臭はない心因性口臭
実際には口臭がなくても、ストレスなどにより口臭があると思い込んでいる状態を心因性口臭といいます。
誰にでも起こる生理的口臭
生理的口臭とは、健康な人でも時と場合によって起こる口臭のことです。主に唾液の減少が原因で起こります。
例:朝起きた時、お腹が空いている時、緊張状態にある時など
●病的口臭
病的口臭とは、歯周病やむし歯、歯ぐきに埋まっている親知らず、舌の上に厚くついている舌苔などが主な原因で起こります。 生理的口臭よりもニオイが強烈に出ることが特徴です。

《口臭の対策》
生理的口臭の場合
口が渇気を感じたら、ガムを噛み唾液を出す、水やお茶を飲む、口をゆすぐ、といった対応をすると良いでしょう。ただ、生理的なものですので、あまり気にしすぎない!というのも大事な対策です。

●病的口臭の場合
やはり原因となっている病気の治療をすることです!
これは口臭対策というより、お口の健康そのものの問題として、できる限り早めに対処しなければなりません。

また、治療を終えた後も、定期的にプロケアを受けることが口臭予防に繋がります。全て治療を終えたからといって、歯科医院に通わなくなってしまうと、再びむし歯ができたり、歯石が付いてきてしまいます。
歯石も口臭の原因となります。日々の歯磨きを頑張っても、歯石が付いてしまったら歯ブラシで自ら落とすことは不可能です。
歯科医院で定期的に歯周病やむし歯のチェック、歯石取りを行い、健康なお口の環境を維持することがとても大切です。
口臭はきちんと治療をすれば改善されます。
悩んでないでどうぞご来院下さい。

口臭対策はもちろん、いつまでもお口の健康を守るためにも、ぜひ定期的に歯科医院を受診しましょう!!
これまで、定期的に歯科医院に行く という習慣のなかった方も、ぜひ新しい年をきっかけに定期検診を習慣にしませんか!

2019年も多くの皆さまにご来院頂き、ありがとうございました。
すぎもと歯科「歯科衛生士のブログ」は、来年も皆様のお口の健康に役立つ情報をお伝えしていきますので、どうぞ引き続きご覧下さい。

では、皆様 どうぞ良い年をお迎えください!
来年は1月4日(土)からです、2020もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

フッ素で強い歯をつくろう!

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
もうすぐですね!大人になっても、街で流れているクリスマスソングを聴くとなんだかワクワクしてきます(*^^*)
 
今日は、先日のすぎもと歯科クリスマスフェスタで行った『歯科衛生士のおはなし』をご紹介します。
タイトルは『フッ素でむし歯に負けない強い歯を作ろう!〜卵の実験〜』です。
皆さんは、どうしてむし歯になるのか知ってますか?
甘いものを食べて、歯磨きをせずに歯垢と呼ばれるバイキンの固まりができると、それによって歯が溶けて穴があき、むし歯になります。
 
つまり甘いもの歯垢歯の質  の悪い条件が重なった時にむし歯は発生するのです!
 
むし歯にならないためには
甘いものは時間を決めて、ダラダラ食いをしないように気をつけましょう!
歯垢をためないように、毎食後の歯磨きをしっかり行いましょう!
フッ素やシーラントでむし歯菌に負けない歯の質を作りましょう!
 
今回の歯科衛生士のおはなしではの『強い歯をつくる』にポイントを当てて、卵の実験でわかりやすく見ていただきました(卵はわかりやすく、茶色の卵を使用しました)。
 
フッ素は細菌の出す酸から歯を守ってくれます。卵を酸(酢)の中に入れます。
するとたくさん泡が出てきました。酸で殻が溶け始めているんですね。
 
今度の卵をよく見てください。半分は、さっきのと同じようにたくさん泡が出ていますが、半分は出ていませんよ!
なぜでしょう?半分は酸の中でも溶けていないということですね。
答えは、『半分にはフッ素が塗ってある』からなんです。
フッ素を塗った半分は元のままです。
シーラントにもフッ素は入っています。シーラントした部分も溶けずに残っていましたね!
 
いかがでしたか?フッ素のパワーは本当にすごいですね。皆さん、定期検診でのフッ素塗布と、毎日の歯磨きにもフッ素入りの歯磨剤を使い、むし歯に負けない強い歯を作りましょうね!
 

健康寿命を伸ばすために!

皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
2020年まであと残り数日となりましたが、やり残したことはないですか?

『ミドル世代の体の元気は歯の手入れから』と食後の歯磨きが日課になっている方が多いと思いますが、40代以降歯周病で歯を失う人が増えているのはなぜでしょうか?
それは働き盛りで忙しく歯科医院へ行くことが遠のいてしまっているからのようです。

現在、国(厚生労働省)では2025年に向け『国民の健康寿命が延命する社会』を目指しています。

現在、糖尿病は5年間で有病者、予備軍を合わせて1.5倍増加しています。
お口の健康を維持することが、糖尿病や誤嚥性肺炎等の全身疾患の予防にも繋がり、予防を推進し健康を維持するためには、全身と口腔の健康を保つことが重要であるということ分かっています。

効果的な歯のケアを習慣づければ、歯の数を十分に保って食事が楽しめるほか、様々な病気の予防につながり健康寿命を延ばすことができます。
そのため生活習慣病など特定の疾患のリスクのある方に対し、重症化の予防や疾病予防のために歯科から働きかけをしていくことも行っています。

まずは皆さんも、ご家族の方と一緒にチェックしてみてください。
《歯や口の健康状態》
Q1.現在、ご自分の歯や口の状態で気になることはありますか
Q2.ご自分の歯は何本ありますか
Q3.自分の歯または入れ歯で左右の奥歯をしっかりかみしめられますか
Q4.歯をみがくと血がでますか
Q5.歯ぐきがはれてブヨブヨしますか
Q6.冷たいものや熱いものが歯にしみますか

《環境・全身状態》
Q7.かかりつけの歯科医院がありますか
Q8.仕事が忙しかったり休めず、なかなか歯科医院に行けないことがありますか
Q9.現在、病気で治療を受けていますか
Q10.家族や周囲の人々は、日頃歯の健康に関心がありますか
Q11.自分の歯には自信があったり、人からほめられたことがありますか
Q12.普段、職場や外出先でも歯を磨きますか

《生活習慣》
Q13.間食(甘い食べ物や飲み物)をしますか
Q14.たばこを吸ってきますか
Q15.夜寝る前に歯を磨きますか
Q16.フッ素入り歯磨剤を使っていますか
Q17.歯間ブラシまたはフロスを使っていますか
Q18.ゆっくりよく噛んで食事をしてますか
Q19.歯科医院等で歯磨き指導を受けたことありますか
Q20.年に1回以上は歯科医院で定期検診を受けていますか

質問を通して生活習慣病や口腔衛生について自信を持てなかった方、心配になった方、どうぞお気軽にご来院くださいね。

皮膚トラブルも口呼吸から

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
口呼吸についての第2弾です!

前回はお口のトラブルについてご紹介しました。
今回は「口呼吸による皮膚のトラブル」についてです

口呼吸を止めることで、特に改善につながりやすいのが皮膚に関するトラブルです。
皮膚と呼吸は直接関わっているわけではありませんが、鼻で正しく呼吸している人は、細菌を染毛という組織が外へ出してくれるのに対し、口呼吸は有害な細菌などを外に出す機能がないため、呼吸をするたびに体内に細菌が侵入していくのです。

そのために、体中のあらゆる場所でさまざまな不調を引き起こすわけです。
そのため口呼吸を止めることが、体が正しい免疫の働きを取り戻し、皮膚トラブルの解決にもつながることになるのだそうです!

皆さんの中にも、お子さんや大人の方でアトピー性皮膚炎の方がいらっしゃるかもしれませんが、アトピー性皮膚炎は、鼻呼吸にすることで症状が楽になるのです
処方されるステロイドは、痒みの症状には効果があるものの根本的に治してくれるものではなく、強い薬なのでホルモンバランスを崩したり、かえって症状が悪くなってしまうこともあるとのことです。

そのほかに、乾癬や掌蹠膿疱症など皮膚の症状でお悩みの方は「あいうべ体操」や「口呼吸テープ」などを使って鼻呼吸の習慣をつけていきましょう!

歯周病と全身疾患の関連

江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。

「お口の健康と全身疾患」の関連性について
サンスター財団がサンスターグループオーラルケアカンパニーと協力して、歯周病が進行し重度になると、どのように全身の健康に悪影響を及ぼすのかを、ミクロの世界で起こる体内の反応をもとに科学的に解き明かすCGアニメーション動画を製作しました。
複雑な細胞レベルで起こる反応を分かりやすくアニメーションで表現し、解説しています。
ぜひご覧いただきたいと思います。 

★歯周病がアテローム性動脈硬化症(心臓血管疾患)や糖尿病に及ぼす影響について
 https://www.sunstar-foundation.org/education/about/
 ↑をご覧ください。

”口呼吸”は万病の元!

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
紅葉も楽しめる季節になりましたね今年もあと約1ヶ月となり時の早さに驚いています。

ここ数日一段と寒くなってきてますが、のどがイガイガする・鼻水がでる など風邪の症状のある方はいませんか?そして、そんな皆さんの中で「口呼吸」をしている方はいませんか?

たかが口呼吸だと思っている方!要注意です!!
このブログ内でも、何度かお伝えしていますが、口呼吸することで口腔内の乾燥が起こり、雑菌やウィルスが粘膜等に付着して 風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。それだけでなく 虫歯や歯周病、アトピー性皮膚炎など たくさんの病気を引き起こす原因となるのです。

口呼吸を治すことでよくなる症状はたくさんありますので、順番に紹介していこうとおもいます! 
今回は「お口のトラブル」についてです!
虫歯の増加を防いでいるものに唾液があります!
唾液には、前々回のブログでもお伝えしたとおり、さまざまな効能があります。唾液の減少は、歯周病や虫歯、口臭の原因になってしまうのです。
口呼吸をすることが、口の中の乾燥を引き起こし歯周病菌や虫歯・口臭の原因菌を増やしてしまうからです。
特に歯周病は全身の病気に関わってくる恐い病気です。
毎日のお口のケアと一緒に、口呼吸も治して歯周病予防をしていきましょう!
意識して直すことが大切ですが、寝ている時は無意識にお口が開いてしまいます。そこでお口の周りの筋肉を鍛え口腔内乾燥を招く原因となる「口呼吸」を防止するために〝あいうべ体操〟がおすすめですがもうご存知ですか?
大人も子どもも、場所も道具もいらずに簡単にできますので、ぜひやってみて下さい!
”あいうべ体操”は、口の周りの筋肉とともに”舌”も鍛えることができます。
「あ」、「い」、「う」で口まわりの筋肉の準備体操をし「べ~」で思いきり舌を出します。思い切り口を開いたり閉じたり、舌を出したりすると、舌や頬の筋肉に痛みを感じると思いますが、筋肉痛になるくらいが効果的とのことですので、やってみてください。。

舌は自分で意識して動かすことがほとんどない場所ですし、鍛えないとすぐ衰えてしまう筋肉でもあるので、鍛えて正しい場所につねに舌があるようにすることが大事です。
正しい位置に舌をおくことと、口の周りの筋肉を鍛えることは、歯並びにも良い影響を与えます。
寒くなり運動不足になりがちな時期ですが、あいうべ体操を130回ほど  口を大きく動かして行い、お口と口周辺、舌を常日頃から鍛えておきましょう!

小学校高学年(5.6年生)の食育

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
11月も後半にさしかかり、朝晩めっきり冷え込んできましたね。風邪のひき始めの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時はしょうがが有効です!
しょうがには血行を促進して体を温める効果があります。民間療法として、「おろししょうがとはちみつをあわせたものを熱湯でといて飲むとのどの痛みに効く」などはよく知られていますね。この時期はかぜ予防に、ぜひしょうがを取り入れてみて下さい。

さて、今回は小学校高学年(5~6年生)の食育についてお話します。

この時期、子どもたちは身体的にも精神的にも大きく成長していき、運動能力や手先の器用さも発達していきます。

「食」の部分では調理実習などの時間を通して、栄養バランス・食材・調理方法・食べ物が食卓に運ばれるまでの過程を学ぶなど「食」に関する幅広い知識を習得していきます。

自分の小学校の頃を思い出しても、高学年の頃に校内の畑でさつまいもを、地域の田んぼで米を作っていました。さつまいもは秋に収穫して全校生徒で’’さつまいも収穫祭’’もありました。
そんな食を通じた家族や仲間とのかかわりの中で、食の楽しさを実感し楽しむ心が育ちます。小学校高学年期こそ「食育に取り組む」最良の時だと言えます。

しかし、学童期から思春期に入っていくこの時期から少しずつ目立ってくるのが「朝食抜き」「偏食」「インスタント食品の多量摂取」です。

朝食を抜くと頭の回転がにぶり、学力が落ちてしまうということがわかっています。
朝、脳を目覚めさせて、午前中の活動を支えるためには、消化吸収がゆっくりで、しかもエネルギーが持続する”ごはん”による食事が理想的です。お子さんが充実した学校生活を送れるよう、朝食をちゃんととる習慣をつけさせてあげましょう。

歯の成長に関しては、個人差はありますが、乳歯から永久歯に生え替わるこの時期、乳歯と永久歯が入り混じり、でこぼこして複雑な状態が続きます。そして噛み合う臼歯が一時的に減ることで、噛む力も減少し、飲み込んだり丸のみしたりする習慣がつきやすくなります。

この時期の子どもたちが口にすることの多くなる、ファストフードやインスタント食品、スナック菓子などの柔らかい食べ物は「噛む回数や力」が少なくなる原因といわれています。
日頃から家庭においてたくさん噛む習慣をつけさせて子どもたちの噛む力を育てていきましょう。

☆一口30回かむことで・・・
食べ物は細かくなり消化促進、歯肉へのマッサージ効果も生まれる→あごが発達する→歯並びがよくなる→歯の隙間がなくなり細菌がたまりにくくなる→虫歯予防→かみ合わせも良くなる→全身の健康促進になる!
噛むことはいいことだらけです。

そして、でこぼことした乳歯と永久歯をちゃんと歯磨きをして虫歯にならないように気をつけましょう。最近では小学生にも「歯肉炎」がみられるようになってきて、歯磨きが不十分であったりすると、知らず知らず「歯周病」へと移行していってしまいます。

高学年だから大丈夫と思わず、たまにはお子さんのお口の中をチェックしてみてください。お子さん自身にも「虫歯予防のため」「歯の健康を保つため」フッ素入りの歯磨き剤を使い、効果的な歯磨きの仕方をぜひ学んでいただきたく思います。

すぎもと歯科では歯科衛生士により、それぞれのお子さんにあった歯磨きの仕方、ポイントをお伝えしておりますので、ぜひ定期健診におこしくださいね!

唾液のもつ優れたチカラ!

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
早いもので、今年も残り約1ヶ月半となりました。最近は急に冷え込み、少しずつ冬の訪れを感じます。体調管理には十分気を付けましょう。

さて、本日は『唾液のチカラ』についてのお話をします。
まず皆さん、人の1日あたりの唾液の量はどのくらいかご存知ですか?
健康な人の1日の唾液の分泌量は大体1〜1.5リットルと言われています。
唾液は、お口を潤すだけではなく、それぞれの成分が機能を持っていて、お口の潤いと健康を守ってくれています。

実際にどのような作用をしているのか、見てみましょう。

①消化作用・・・酵素がデンプンを分解して体内に吸収しやすくする。

②抗菌作用・・・細菌の増殖を抑える。

③粘膜保護作用・・・喉や食道を傷つけにくくする。

④食塊作用・・・味を感じさせ、噛み砕いたり、飲み込みやすい塊にする。

⑤pH緩衝作用・・・飲食により酸性に傾いた
お口のpHを中和させる。

⑥粘膜修復作用・・・組織が傷付いたときに修復する。

⑦再石灰化作用・・・飲食により、溶けかかった歯の修復をする。

⑧潤滑作用・・・発音や発声をスムーズにする。

唾液にはこのように さまざまな素晴らしい作用があります。
そのため 唾液の分泌が少なくなると =⇒、
噛んでも上手に塊がつくれないので飲み込むのに苦労します。その結果、食事が面倒になって食欲不振や栄養不足の状態になることがあります。
その他にも、唾液が少ないと菌が繁殖しやすくなるため、むし歯や歯周病・口臭がおきやすくなります。

日頃からしっかり噛んで、良い唾液を出すようにすることがとても大切ですが、唾液の分泌量は年齢や、疾病、お薬などの影響も受けます。
口の乾燥が気になる方、食事が摂りにくい 飲み込みづらいと感じる方・・は、ご相談ください。

子供のうちから  正しい姿勢でよく噛む習慣を付けていきたいですね。

あなたの歯を守るために!

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。

11月も半ばとなり、かなり空気が乾燥してきていますね。風邪やインフルエンザが流行していますので、手洗いうがい、そしてお口のケアをしっかりしていきましょう!

さて、先日すぎもと歯科の歯科衛生士5名で『歯を守る時代の診療所づくり引き算のう蝕予防という加藤大明先生のセミナーを受講させて頂きました。

すぎもと歯科にも連日多くの皆さまにメインテナンスへお越し頂いています。皆さまのお口の状態に合わせ、一人ひとりに合った通院のペースをご提案させて頂くのですが『メインテナンスに通っている=お口の健康は大丈夫!』という訳ではないという内容のお話がありました。

実は、歯医者でクリーニングを受けた後、歯磨きが苦手な所には2日目でプラーク(歯垢)の集積が認められ、7日目にはプラークの厚みが最大限になってしまうのです

そのままの状態が続けば当然、メインテナンスに通っているのにむし歯ができてしまったという事が起きます。

3ヶ月に一度のメインテナンスにお越し頂いている方の場合だと、90日間(3ヶ月)で私たちが介入できるのはわずか1日で、残りの89日間は患者さま自身にお口を守ってもらう必要があるのです。

その為に私たちに出来ることは、患者さまのお口の中の状態をよく見て、その方に合ったセルフケアの仕方をわかりやすくお伝えすることです。

『あれもこれもとお勧めすれば、その時は良いかもしれないがいずれ一番大切なことを患者が見失う。大事なのは足し算ではなく引き算の予防』という加藤先生のお話、確かにと私自身少し反省するところがありました。

一人ひとりの患者さまとしっかり向き合い、本当にその方に必要なものは何なのかという事を見極めお伝えしていく。それも私たちにとって大切な仕事だと改めて感じました。

皆さんも、ここが上手く磨けない、メインテナンス後いつも一番にザラザラしてくるといったお悩みがあれば、検診の際にお気軽にお尋ねくださいね。

今回学んだ事をしっかりと活かしていけるよう、頑張っていきます
折角の機会です!メインテナンスの際は、どうぞ何でもお気軽にご相談いただけると嬉しく思います

予防歯科セミナーで学んで

皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です。

11月に入り、段々と空気も乾燥してくる季節ですね 
すぎもと歯科では皆さんに快適に過ごして頂けるよう、加湿器の設置と暖かいブランケットもご用意させて頂いております。是非ご利用下さいね。

そんな中、先日の木曜日に
「歯科衛生士のための予防歯科実践セミナー」というセミナーにすぎもと歯科・歯科衛生士4名で参加させて頂きました。

歯周治療の基本的なお話や、理想的な歯周治療の流れ、患者さんへの言葉掛けについての講義を受けました
最終的な目標であるセルフケアの向上を目指して、長期的に患者さんと関わらせて頂けることが大切だということを学びました。

そのために患者さんの様々な症状を口腔内の状態や、聞き取りをして感じとり 対応できる歯科衛生士でいられるように日々精進していきます。

また最後には1つの口腔内の写真を見て、医院も年齢も経験も異なる歯科衛生士でグループに分かれ、この患者さんに対してどの様にアプローチをして行くかについて話し合いを行いました。
グループ内で意見交換を進めていく中で、自分では思いつきもしなかったような方法や、新しい発見がたくさんあり、とても勉強になりました。

伝え方・方法は1つではなく、その患者さんに合った治療・メインテナンスを行なっていくことが大切であることを再確認しました。貴重な経験をさせて頂きました。

セミナーで学んだことを、日々の診療で生かしていけるように努めていきます。
セミナーに参加させて下さった院長、ありがとうございました!!!

口腔がん撲滅キャンペ-ン月間

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。 
11月に入りました、今年も残り2ヶ月ですね、
毎年11月は口腔がん撲滅キャンペーン月間です!
口腔がん撲滅委員会主催でレッド&ホワイトリボン運動が始まっています。

40年前 口腔がんは『罹患者数 年間で約3,000人、60歳以上の喫煙・飲酒する人に多い』とされる病気でした。
ところが現在では『罹患者数は年間約10,000人以上、女性が増え男女比は3:2、非喫煙・非飲酒の方、そして若年化傾向がある』という幅広い年代層に増加を続ける病気へと変わってきたということなのです!
けれど、日本人の口腔がんの発生率は身体全体に発生するがんの1~3%と低いため、過度に心配はなさらないで下さい。

それでも口の中にがんが発生すると、ものを食べたり、話をしたり、顔の形や表情を作るなど、人として生きてゆくために大切な口腔の働きが損なわれます。
今年2月にタレント堀ちえみさんが舌がんであることを公表したことで「舌がん・口腔がん」が脚光を浴びることになったのは、記憶に新しいことと思います。
そのことは、いかに「口腔がん」の実態や病態を知る人が少なく、多くの方にショッキングなこととして受け止められたかを物語る出来事だったように思います。すぎもと歯科でも、舌を見て欲しい・口内炎が治らないが・・など気にされる方が多くなりました。
確かに進行した口腔がんでは、手術により舌やあごの骨がなくなったり、顔が変形して食事や発音にかなりの障害が生じ、最悪の場合は命を落とすことにもなります。
しかし早期の口腔がんは、簡単に治すことができ後遺症もほとんどなく、治癒率の高いがんと言われています。

口腔がんの中で一番多いのは、舌にできる「舌癌」です。
その次に歯茎にできる「歯肉癌」、その他にもできる場所により「口腔底癌」「頬粘膜癌」「口蓋癌」などがあります。
体の内蔵に出来るがんと違って、口を開けば直接見ることも触ることもできるので、口腔がんは比較的見つけやすいと言われますが、普段から口の中をチェックする習慣をつけておくことが大切です。

口の中にしこりや腫れが出来ていたり、粘膜が変色している場合の他、見た目には変化がなくても、食べ物が食べづらい、頬や舌を動かしづらい、口の中がしびれたりする、などの場合も注意が必要です。
少しでも異変に気づいたら、早めに受診していただくことが大事です。
診させていただき疑わしい場合は、口腔外科など専門医を紹介させていただきます。

口腔がん予防のためには
(1)タバコ・お酒を控える…口腔がん最大のリスクです!
タバコを吸わない人の7倍・飲酒の習慣がない人の6倍にもなるという調査結果があるようです。
他にも
(2)熱すぎる食べ物は少し冷まして食べる
(3)焦げた食べ物は口にしない
(4)食生活は野菜や海藻類を中心にバランスよく
(5)過度のストレスを避け適度な運動をする
(6)きちんと歯の治療をして口の中の慢性の刺激(でこぼこした歯並び、合わない入れ歯、破れたかぶせもの、むし歯で崩壊した歯、歯石の沈着)をなくす
(7)口の中をいつも清潔に保つ
 などを心がけていただくことが大切です。
これらのためにも、定期検診は欠かさず受けるようにしましょう!

口腔機能を育てる「口育士」!

こんにちは。江南市すぎもと歯科 歯科衛生士の林です。
近頃朝と夜はめっきり寒くなってきましたね。今年はインフルエンザが早くも流行しているようですので手洗いとこまめな水分補給を心がけましょう。

少し前になりますが口育士」の資格を取るために大阪までセミナーに行ってきました。
歯科界で最近のトレンドである口育。
口育とは、赤ちゃんの頃からの呼吸、嚥下の正常な発達を促進し、口腔機能発達不全症を防ぐことで、不正歯列、不正な顎や顔面の成長、口呼吸、食機能低下、閉塞性呼吸障害、睡眠障害を予防して遺伝子どおりの姿形の獲得と正常で健康な心身の発達、そして学習や運動において最大のパフォーマンスを発揮できることを目指します。

もし、舌を中心としたお口周りの筋肉の機能的発達が不十分であったらどうなると思いますか?
若いうちはなんともなくても、年齢を重ねるとお口の機能が低下し、早くから食べること飲むことに障害が出てしまい、介護が必要になることがかなり多くなります。
今まで通り好きな食べ物をお口からとることが難しくなり、胃ろうが必要になることもあるのです。

口育は人生の始まりから終わりまでを、人間らしい生活を生涯にわたって営むための予防する術なのです

先ほども出てきた口腔機能発達不全症」という言葉、聞いたことはありますか?
読んで字のごとく、お口の機能が上手く発達できていない、あるいは獲得できていないことで、食べることや話すことが上手くできなかったり口呼吸などが認められます。
これになっているお子さんは自覚症状がないことがほとんどで、保護者の方も気付かれないことが多いです。

無事に資格を取得することができましたので、口育士として食と呼吸をマネージメントすることを通じて一生の健康を実現するお手伝いを出来ればと思っておりますので、何かご質問がありましたらどうぞお気軽にお声がけくださいね。

すぎもと歯科でも赤ちゃん歯科『もぐもぐ教室』を開催しており、赤ちゃんの頃から健康の基礎をお口からつくることの大切さをお話していますので、ご興味のある方はぜひお申し込みをお待ちしております!

小学校中学年(3~4年生)の食育

こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。

みなさんは秋の味覚を楽しんでいらっしゃいますか?脂ののった魚に、きのこやいも類、柿や梨など果物もおいしい季節ですね。知らず知らず食欲が増してしまいます食欲の秋 デコメ

さて今回は小学校中学年(3~4年生)の食育についてお話します。 

この時期は、小学校生活にもずいぶん慣れてきて、友達と遊んだり、学校の宿題に加え習い事や塾に通う子もいたりして、子ども達にとっても忙しい年代です。しかし、この忙しい時期だからこそ、ぜひ気をつけていただきたいポイントがあります。

朝ごはんをはじめとする食のリズムをつける
身体をしっかり動かす
しっかりとした睡眠をとる

低学年の時から引き続き「一生健康に生きる」ための「食と生活習慣」の基礎を作るときですが、昔と違って外遊びが減り、体を動かすことが少なくなっています。
それに加えてカロリーの高いスナック菓子やジュースなどを好んで食すことにより、肥満を招いてしまう危険もあります。

 

 

 

 

 

 

<日本小児内分泌学会のHPより>
では、どれくらい太っていたら肥満というのでしょうか?子どもの場合は肥満度というもので評価します。肥満度は標準体重に対して実測体重が何%上回っているかを示すもので下記の式で計算されます。

肥満度=(実測体重-標準体重)/ 標準体重×100(%)
学童では肥満度20%以上を軽度肥満、30%以上を中等度肥満、50%以上を高度肥満といいます。

食事やおやつは好きなだけ与えていませんか
嫌いな食べ物はいつも残していませんか
「ながら食べ」をしてはいませんか

おやつは子どもにとって楽しいものですが、食べ方を間違えれば肥満のもとになります。
欧米化した毎回の食事や、カロリーの高いおやつの食べすぎ、運動不足により1日の摂取エネルギーがかなりオーバーしてしまっているのです。

噛むことも 脳・味覚の発達だけでなく、虫歯や肥満防止にも効果的なのでよく噛むメニューを取り入れることもいい方法です。具材を大きく切る・皮付きのまま使うなど、お母さんのちょっとした工夫で「柔らかメニュー」が簡単に「噛めるメニュー」へと変身します!

他に噛む力のつく食べ方として、食事にゆっくり時間をかける。食べ物を水や飲み物で流し込むようなことはしない、ガムを噛むなどがあります。

今 すぎもと歯科では、ハロウィンのイベントでキシリトール100%のガムをお渡ししていますが、キシリトールが砂糖とちがうのは、甘みがあっても、虫歯の原因を作らないことです。同じガムでも成分をちゃんと見てお子さんに与えてくださいね!

そして、糖分の採りすぎによる糖尿病や脂肪分の採りすぎで起こる動脈硬化など、実際に子どもの症例がある生活習慣病もあります。
子どもには規則正しい生活リズム、食生活リズムを保てるようにしつけ、バランスのとれた食事を3回きちんと食べさせること、運動と食事、休養のバランスをとらせることが重要です。しっかり食べて、身体をよく動かし、ぐっすり眠る!
こころと身体の成長期まっただ中のこの時期に、家族が中心となり、「正しい健康生活」を確立していきましょう!

 

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すぎもと歯科

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