定期検診を受けるメリット2
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
定期検診を受けるメリットの続きをお話しさせていただきます。
★経済的な負担が軽くなる
定期検診には費用の負担はあるものの、年に数回ほどです。
むし歯や歯周病は完治させるのが難しいため、長期的に治療が必要になり何度も通院が必要になります。
そのため、長い目で見た時に歯科治療にかかる費用を抑える効果があります。
また予防歯科を行うことで歯科だけでなく全身の病気を予防することにつながり、将来的な医療費の負担も大幅に軽くなります。
★健康寿命が延びる
歯の残存本数が多いほど、健康寿命が長くなることが近年の研究で明らかになってきました。
★全身の病気を予防
歯周病は口の中だけでなく、全身の病気の発症や進行にも影響を与えます。
高齢者に多い誤嚥性肺炎は、歯周病菌が肺に侵入して発症します。
また、歯周病の毒素により動脈硬化が引き起こされ、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めます。
さらに歯周病と糖尿病とは相互に悪影響を及ぼすこともわかってきました。
そして、歯を多く失うと噛む力が弱くなり、老人性認知症を発症するリスクが高くなるということがわかっています。
健康の入り口とも言われるお口をいつも清潔にして、いつまで自分の歯で食べたいものを何でも美味しく食べられるように定期検診を受けましょう。
定期検診をうけるメリット!
こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
5月も中旬にさしかかり、学校での歯科健診の結果を報告してくれるお子さん達が増えてきました。
学生の間は学校で歯科受診を促してくれますが、大人になってからはそういった機会もなく、歯科検診から遠ざかっている方もみえるのではないでしょうか…。
しかし、久しぶりに行ってみるという程度の方と、定期的にみえている方との間には おおいに差があることがわかってきています。
定期検診を受けるメリット
★むし歯や歯周病を早期発見&未然に防げる
むし歯は初期のうちは痛くなく、自分でも気づきません。
早期にむし歯を発見することで、痛みに苦しむ前に治療をうけることができます。
歯周病にいたっても、痛みを感じることなく進行していき、痛みを感じるときには、すでに・・・ということも珍しくありません。
定期的な予防治療を行うことでむし歯や歯周病などで痛い思いをしたり、歯を失ったりするリスクを抑えられるのです。
★健康な歯を長く維持し続けられる
歯は有限なので一度失った歯は、取り戻すことはできません。
また、むし歯治療で歯を削ることは歯の寿命を縮めます。
修復して歯としての機能を取り戻すことはできますが、歯そのものを復活させるのは不可能です。
歯を失えば失うほど食べられるものが減り、食事の楽しみは半減します。
食事の楽しみはQOL(生活の質)において非常に重要な要素であることは言うまでもありません。
できる限り天然の歯を残すためには、健康な歯を維持し続けることが大切なのです。
正しく飲み込んでいますか?
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の杉本(ま)です。
さて、今回は子供の患者さんによくある『異常嚥下癖』についてお話しさせて頂きます。
聞きなれない難しい言葉ですね、
「いじょうえんげへき」と読みます。「嚥下」とは、物を飲み込むことです。
食べ物を飲みこむ時に見られる良くない癖についてのお話で、主な癖は 舌が上下の歯と歯の間から出てしまうことです。
正常な嚥下は、舌の先をスポット(上顎)に押し付けて、陰圧をかけて飲み込みます。
それに対して異常嚥下は、舌を上下の歯と歯の間に押し付けて行われます。
この上下の間に舌を押し付けて飲み込む動作が、開咬の原因となります。
検診時に唾液の飲み込み具合を確認すると、異常嚥下癖がある場合には 舌が歯と歯の間から突出したり、唾液が上下の歯から漏れ出たりします。
また口をゆすいでいるときに よく口から水が漏れ出る子もいます。
このままの嚥下癖が続くと、開咬ばかりではなく前歯がどんどん出てきてしまったり、歯並びがガタガタになってしまいます。
せっかく矯正をして歯並びが綺麗に整っても、異常嚥下癖が残っていると再び形態が悪化してしまうこともあります。
唾液を飲み込む嚥下動作は1日に1000回程度していると言われているので、全てをコントロールすることは非常に難しいため、異常嚥下は改善が難しい口腔習癖だと考えられています。
ですので舌の正しい置場所の確認や、舌、口輪筋を鍛えるトレーニングをなるべく早くから行い改善する必要があります。
すぎもと歯科では家で行うトレーニングを指導させて頂き、定期検診の中で経過観察をし、毎回意識付ける事が大切だと考えています。
お子さんの噛み方、飲みこみ方などにも、注意してみてくださいネ!
そして、些細なことでも気になる事がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
歯によい理想的な間食とは・・
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
先日、『甘いものを好きにしない食生活』についてお伝えをしました。
今回は、どういった間食が良いのかお伝えいたします。ぜひ参考にしてみてください。
★おやつのポイント★
・口の中をさっと通り長い間口の中にたまらない
・むし歯菌がむし歯のもとになる菌を作れない
・よく噛んで食べる
☆理想的なおやつのラインナップ一例☆
*おにぎり *お餅 *トウモロコシ
*焼き芋、干し芋 *甘栗 *野菜スティック
*アーモンド小魚 *煮豆 *季節の果物など
むし歯になりにくい歯に良いおやつは、砂糖が入ったお菓子ではなく、噛めば噛むほど素材の甘みが十分に味わえるものばかりですね。
特に【おにぎり】はご飯を多めに炊いておけばサッと握ってあげられるのと、手間もかからないうえに添加物の心配もなし。
ふりかけや鮭フレーク、じゃこを混ぜてあげるのも良いですね。
しっかり噛めばお腹いっぱいにもなりますし、補食として取り入れやすいものになります。
また素材のもつ自然な甘味【季節の果物やお野菜など】に関しては、今ですと苺や甘夏、キウイなどの果物が沢山売場にも販売していますし、【焼き芋】【干し芋】はスーパーで年中置かれる商品となってきました。
子どもが相手なのでその時の状況でうまくいかないこともありますが、乳児期は食生活の基盤を作る大切な時期のため、全部は難しくても…まずは1つから始めていきませんか?
4月4日*歯周病予防デー ☆フロスを使おう!
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の葛島です。
本日4月4日は、『歯周病予防デー』です!!
現在、日本では20代で約7割、30〜50代で約8割、60代以上だと約9割が歯周病だと言われています。
歯を失う原因の第1位となっている歯周病…
いつまでも自分の歯で美味しく食べるためにも、歯医者でもプロケアはもちろん、お家でのセルフケアで、しっかり予防することが大切となります。
まず、歯周病を予防するためには、原因となる歯垢(プラーク)中の細菌を取り除くことが重要です。
ここで、皆さん!!歯ブラシだけのお手入れでは、全体の6割程度の歯の汚れしか落とすことができないことを知っていますか??
セルフケアの中に、歯ブラシにプラスして、フロスや歯間ブラシを使うことで、かなりの汚れを取り除くことができます!!
そこで今年も、指に巻くタイプの[フロスの使い方]をおさらいしていきます。 フロスを40〜50㎝くらい(指先から肘くらいまで)取り出し、切ります。 大体10〜15㎝くらいになるまで、左右の中指に緩めに巻きつけます。(この時、片方の指に多めに巻きましょう。) 人差し指(前歯に通す時は親指と人差し指)でフロスを1〜1.5センチくらい張ります。
小刻みにゆっくりジグザグ動かして歯と歯の間に通していき、歯ぐきの中まで優しく入れ込みます。
*この時、フロスが歯面に沿って「くの字」になるように軽く引っ張りながら、2〜3回程上下に動かして、しっかり汚れを擦り取りましょう。
使った部分は、巻きの少ない指に巻き、巻きの多い指から未使用分を外して清潔な部分を順に使います。 実際使ってみると、初めての方は難しく感じるかもしれません。
〇せっかく買っても難しくて使えなさそう…
〇買っても使えなかったら、もったいない…
そんな方におすすめなフロスを今日はご紹介します!!
すぎもと歯科では、歯周病予防デーのイベント中、お試し用のフロスとして、持ち運びにも便利なかわいいフロスを35円で販売しています!
この機会にぜひ、使ってみて下さいね!! 使い方が分からない方はお気軽に歯科衛生士にお尋ね下さい(*´∀`)
甘いもの好きにしない食生活を
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
桜が咲き出会いと別れの季節へと移り行き、すぎもと歯科でもお見送りと出迎える準備が整ってきました。
そんな春休みのなか、皆さんだらだらおやつ食べたりと食生活が乱れたりはしていませんか?
小学生になれば友達の家でお菓子をもらったり、自分達で買いに行ったりしてしまうので、親がコントロールできる時期に基盤をつくってあげることが大切とされており、間食は『おやつ】という考えより【補食】として考えてあげるとよいとされています。
虫歯が多いお子さんは、お菓子やジュースの回数を減らすことが重要です。
☆甘いものを好きにしない食生活☆
離乳食を過ぎると食べられるものの種類がぐっと増えて、間食にお菓子やジュースを与えてしまう機会も増えてしまいがちです。
一度にたくさん食べられない乳幼児は、間食で必要なカロリーを補います。
本能的に甘味は好む味なので、そんななか子供が喜ぶからと早いうちに甘いものを与えてしまうと、子供の甘味への欲求は強くなってしまいます。
乳幼児に避けたい甘味としては、砂糖を多く含み口の中に長く残るアメやソフトキャンディーなどです。
白砂糖は常習性があるので 取り続けると砂糖依存の体質になってしまいます。
そうなると、我慢をさせ虫歯を予防させるといのは難しくなってしまいます。
またお菓子➕ジュースは虫歯になる最強の組み合わせになるので、お茶や牛乳などにしてあげてくださいね。
次回はどういった間食が良いのかについてお話しさせていただきます。
まずは自身の間食習慣を見直してみて 糖分が多いのかどうかチェックしてみてくださいね。
ごはんは笑顔♡
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士・口育士の杉本(ま)です。
江南市では雪がチラチラ降っていてとっても寒い日が続いています。
皆さん元気でお過ごしでしょうか。
さて2月より女児向けアニメ「プリキュア」が新しくスタートしました。
皆さんご存知かとは思いますが、プリキュアとは少女戦士達が正義を守るために悪の組織と戦うアニメです。
すぎもと歯科では、お子さんのバースデーフォトに「将来の夢」などコメントを書かせて頂いているんですが「プリキュアになりたい」女の子達が沢山います。
今年のプリキュアのテーマは「ごはんは笑顔♡みんなあつまれ!いただきます!」です。
モチーフは食事やお料理たち「ごはん」で、「ありがとうの気持ち」「シェアする喜び」などが盛り込まれています。
最近は食事の時、ゆっくり食べていることが減ってきているなーと感じます。
食事の時間に家族で一緒にいるにも関わらず、子供がごはんを食べている時に洗濯物を畳んだり食器を洗ったりと子供の食べ方だったり姿勢を全然見ていない…など。
小さなお子さんの食べ方が大人になってからの口腔機能の発達に大きく関わります。
食べ物の好き嫌いや食べ残しだけを注目するのではなく、食べるのが遅い、クチャクチャ食べる、食べ物が口からこぼれる、1日の食事量にムラがあるなどにも注目していて欲しいです。
これらは上下の歯が上手く噛み合っておらず噛み砕くのに時間がかかったり、舌が前に出てくるので上手く飲み込めていないことが分かります。
プリキュアの女の子は毎回変身の時に大きなおにぎりをガブっと噛んでモグモグしています。
大きな食べ物を前歯でかぶり付いて良く噛んで食べることは、歯や歯周組織、口腔周囲期の筋肉へと正常な刺激が伝わり、噛み合わせの改善や顎骨の成長促進へとつながっていきます。
なので普段から大きめの物をかぶり付いてよく噛んで、歯や顎、筋肉をしっかりと使って、飲み込むことを心がけましょう。
お子さんでご飯を食べる時に「よく噛まない」ことや「丸呑み」するといった習慣が目立つようであれば、早いうちに改善出来るようにぜひご相談下さいね。
今年のプリキュアのテーマが食べることに関する事で、口育士としてはとっても嬉しいです。
美味しそうに食べるプリキュア達を見て、食事は皆で揃って楽しく食べる楽しみの1つとなれば良いなぁと思います。
口育士在籍認定歯科医院☆
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。
毎日寒くて力が入っているのか、肩こりが酷くて痛くて重たいです。
皆さん体調は崩されてはいませんでしょうか。
肩こりだけでなく、寒くなると知らず知らずのうちにグッと噛みしめてしまう方も多くなります。
顎関節症の原因になったり、歯周病を悪化させたりと「噛みしめ」は様々なトラブルの原因となります。
寒い毎日ですが、マフラーなどで首周りを温かくして過ごしたり、噛みしめない!と書いたメモなどをあちこちに貼っておくなどして 噛みしめるのを予防しましょう!
さて今年のおみくじイベントも沢山の方におみくじを引いて頂き、楽しく終了致しました。
先ほど院内に結んでいただいていたおみくじを神社に奉納してきました 。
『毎年ここで引くおみくじが楽しみだ!(^^)!』と言って下さる方もいらっしゃいます。
ここだけの話しですが…(笑) すぎもと歯科特製のおみくじは、通常のおみくじよりは大吉が多めに入っています。
おみくじはやっぱり大吉が出ると嬉しいですもんね。
今年もこれから沢山のイベントを予定していますので、楽しみにしていて下さい。
また去年は私を含め3名が「口育士」の資格を取得しました‼
日本口育協会にも「口育士」が在籍する認定歯科医院としても認められました。
今のところ江南市ではすぎもと歯科のみとなっています。
乳幼児からの呼吸と嚥下が歯並び、顔貌、記憶力、身長、運動能力、アトピー、喘息、発達障害、姿勢に大きな影響を与えます。
お子さまのお口周りに関する悩みは、ぜひお気軽にご相談下さいね。
妊娠中のお口の健康維持
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の林です。
寒い日が続いていますね。新型コロナウイルスの感染も再拡大してきていますので、体調管理には十分お気をつけくださいね。
私事ではありますが、只今産休をいただいており、現在妊娠35週で来週から臨月に入ります。
初めての妊娠、出産なのでどきどきしていますが、今日は実際妊娠してみて感じた口の中の変化についてお話したいと思います。
私の場合、幸いつわりも軽かったのですが、後期に入ると子宮に胃が圧迫される分、1回あたりの食事量は少なくなって回数が増えました。
昔は妊娠すると、赤ちゃんにカルシウムをとられてしまって歯が脆くなりむし歯になると思われている方も多かったようですが、むし歯に一番関係してくるのが食事の回数が増えてしまうことなんです。
お子さんの間食でも言えることですが、砂糖の多いお菓子を選択するのではなく、おにぎりやふかし芋など軽食をとるようにすることで、栄養も摂れる上にむし歯予防にもなります。
なので私は間食をする時もお菓子ではなく、夕飯の残りだったり食事をとるように心がけています。
むし歯に関してもそうですが、妊娠中は歯肉炎にもなりやすくなります。
妊娠中は女性ホルモンが増加しますが、女性ホルモンが増加した環境を好む歯周病原細菌もいるため、通常よりも歯肉炎になりやすくなるのです。
プラークをしっかり除去すると改善されますが、私自身も妊娠前に比べるとフロスを通した時に出血しやすくなったように感じます。
そのため、歯周病予防の歯磨剤を使用したり、歯ブラシの毛の形状をテーパー毛へ替えたりと工夫しました。
また、どれだけ丁寧にセルフケアを行なっても清掃が不十分なところはどうしても出てきてしまうので、定期健診でプロフェッショナルケアを受けることも大切ですよ。
お腹が大きくなってくると、チェアを倒す際にも腰がつらかったりすることも多いと思いますが、治療中でも健診中でも何かつらいことがありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね。
旬の野菜で寒い冬も元気に!
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
12月22日は冬至でしたね。
1年で昼が最も短く、夜がもっとも長い日です。
この日に柚子のお風呂に入ったり、カボチャを食べるなどの習慣がありますね。
そのカボチャは実は歯に良い食材ますなんですよ!カボチャにはカロテンが豊富に含まれており、体内に取り込まれるとビタミンAへと変ります。
ビタミンAは口内の粘膜を健康な状態に改善したり、歯のエナメル質を強くしてくれる働きがあります。
そして、ビタミンが不足すると雑菌や虫歯菌に対する抵抗力を低下します。
歯の形成段階にあるお子さんはもちろん、健康な歯を維持するためには大人にも大切な栄養素です。
冬至の日にカボチャを食べることはよく知られていることですが、実は他の食べ物も食べると運が呼び込ませるといわれています。
冬至の七種と呼ばれているものではにんじん、ぎんなん、れんこん、うどん、かんてん、きんかん、など『ん』が2つつく食べ物が良いといわれていて、栄養をつけて冬を乗り切るという昔の人の知恵でもありました。
私はれんこんを頂いたので、れんこんを調理しました。
れんこんには、ビタミンCが豊富に含まれています。
食物繊維には高血圧の予防や発がん物質の排出などにも効果があります。
とくにシャキシャキとした歯ごたえが魅力ですので、きんぴらやはさみ揚げなどにし噛む回数を自然と増やし顎の生育を促しましょう。
そしてまだまだこれから寒くなる冬に向け、栄養をしっかり摂り元気に過ごしましょうね。
お口の機能を守り育てる「口育士」
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
早いもので、今年も残りわずかとなりましたね。
寒さが厳しくなってきたので、暖かくして、元気に新年を迎えられるようにしましょう!
さて、前回のブログに引き続きご報告となりますが、先日私も『口育士』の資格を取得することができました☆.。.:*・
すぎもと歯科では4名の口育士(Oral Manager)が、全生涯的な口腔機能のマネージメントを行います。
すぎもと歯科で人生の基盤となる『赤ちゃん歯科』を始めてから、多くのお母さんにお子さんの正しいお口の機能の獲得や発達のためのお話をさせて頂きました。
さらなる知識の向上を目指して「口育士の資格を取り、すぎもと歯科に通って頂いている多くのお子さんの成長をサポートしたい!」という思いで受講し、今回取得することができたので、とても嬉しいですヾ(*´∀`*)ノ
乳幼児期からしっかりとお口の機能を獲得・発達させることができれば、老年期のお口の機能の低下を遅らせ、介護の予防にも繋がります。
今後は歯科衛生士兼口育士として、皆さんの生涯的なお口の機能のマネージメントを行えるよう、努めていきますので、ぜひお気軽にご相談下さい(*^ω^*)
口育士の資格を取得しました!
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。
朝晩が特に冷えるので、我が家のニャンズがこぞって布団の中に潜り込んできます。
幸せなんですがベットの真ん中を猫が占領するので、人間は端の方に追いやられ何だか寝不足気味です…
さて、何度かブログでも載せている「口腔機能発達不全症」についてですが、正しい知識を身につけるためと、もっと皆さんに知って頂くために小児の全身の発育を口からみていく「口育士」の免許を取得しました。
すぎもと歯科には、現在3名の口育士が在籍していて、お子様の“口腔機能発達不全症”の予防、改善の為、“口腔育成”に取り組んでいます!
最近のお子さんは「口呼吸」「異常嚥下癖」など呼吸と嚥下が不正常な方が本当に多くいらっしゃいます。
口腔機能を正常な発達に促すことは、歯並びだけでなく姿勢を正し、生涯食べる能力を維持し、介護にならず自立し終生自分の人生に誇りが持てるようになります。
実は『口育』は赤ちゃんがまだお母さんのお腹の中にいる時からすでにはじまっています!
すぎもと歯科では、第一ステップとしてまず「母親教室」で赤ちゃんの抱っこの仕方、おっぱいの飲ませ方、哺乳瓶の選び方などをお伝えしています。
今後も更に口育の知識を増やし、皆さんにお伝えできたらと思っています。]
なにか子育ての中でお困りのこと、気になる事などがございましたら、お気軽にお尋ねいただけたらと思います。
Xmasフェスタ★食育クイズ
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
先日、感染症対策をしっかりと行った上で【カムカムクラブクリスマスフェスタ2021】を開催致しました☆彡
それでは、答えと解説をしていきます!
指しゃぶり防止に塗り薬
皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。
江南市では、新型コロナの影響で延期となっていた古知野神社祭礼が昨日開催されました。
厄年を迎えた男衆が町を練り、神社に馬を奉納し、厄払いと町の繁栄を祈願します。
毎年我が家の前を馬と男衆が走ります。
間近で見る馬は本当に大きくて毛並みがよく、馬の足音も胸に響きいつも興奮してしまいます。
さて話しは変わりますが、すぎもと歯科では子供の指しゃぶりがどうしても止められないお子さんに、爪に塗るトップコート剤を置くことにしました。
安息香酸デナトニウムという苦味成分が配合されており、日本製です。
安息香酸デナトニウムとは非常に苦いものの、人体に害はなく、誤飲防止剤として使われています。その絶するほどの苦さはギネス世界記録にも最も苦い物質として登録されているほど。
ニンテンドースイッチ専用カートリッジにも使われていると一時的にYouTuberさんの間でも話題になりましたね。
実際に私達も試してみました。
皆で「せーの!」ペロリ…キャーとかギャーなのか皆の悲鳴。本当に苦いです‼
爪に塗りましたが、すぐ乾きました!手洗いしてもシャンプーしてもその日はバッチリ苦いままでした($・・)/~~~
次の日にもペロリしてみました。昨日よりは苦味が大分ましになりましたがお子さんには効果があるのではないかと思います。
日本口育委員会によると離乳食期の指しゃぶりは、吸啜反射の繰り返しによって乳児嚥下(原始反射)を消し成人嚥下への誘導ができ、口唇感覚などからの知覚の発達、協調運動の助長を促すので無理に止めさせる必要はないとされています。
しかし、それ以降になっても指しゃぶりが止められないお子さんは、むしろおしゃぶりにした方がまだ良いとされています。
そして味覚もまだまだ発達段階にあるので、あまり小さなうちから塗ることはあまり意味がありません。
このトップコート剤は幼児期の指しゃぶりだけでなく、学童期の鉛筆を噛む癖のあるお子さんの鉛筆に塗ったり、大人でも爪を噛む癖のある方にも効果があるかと思います。
もし試してみたいという方がいらっしゃいましたらご相談下さいね。サンプルもありますよ。
“良食“で口福から幸福へ
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
栗やきのこ類、レンコンや芋類、秋の味覚が充実してきましたね。
旬の味覚を堪能していますか?
『おいしい』と体感、体験、体得があるほど豊かな人生となり、心の栄養、“口福”が幸福へと繋がっていきます。
コロナの影響で外食の制限もあった為、皆さんも感じたことと思いますが、食事はお腹を満たすためだけではありません。
誰かと食を共にしたり、くつろいだ時間は心のエネルギーの補給源でもあります。
一人ひとりが食生活を見直すことで口福への第一歩へと繋がっていきます。
そして、なにより口と体の健康は切り離すことができません。
お口の中も体と血液で繋がっており、その血液は食べたものから作られるからです。
”良食”という言葉をご存知でしょうか?
よい食べ方、よい食べもの、正しく食べることを意味することもあります。
大切なのは
1.選食(フードチョイス)
自分に必要な食べものを選び、組み合わせ、食べる時間を考え、よく噛んで食べること
2.食戦(フードファイト)
生活習慣を予防し、病気、ストレス、ウイルスに打ち克つ体をつくること
自分に必要な食べもの、足りないものがあれば補い、摂りすぎであれば控え、栄養のバランスをとることも必要です。
そして他にも食の5W1Hというように、
何を食べるかも大切ですが、いつ、どこで、なぜ、誰と、どのように、について考え、賢く食べることが大切です。
美味しく、正しく健康生活を確立していき、口福から幸福 へと元気に過ごしましょう。
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 9:00~12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
午後 | 3:00~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
/休診日 木曜・日曜・祝日
▲土曜日の午後は2:00~4:30