口だけでなく唇の乾燥も防ごう
こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
一段と寒さが増し、朝氷が張ったりしていました空気も乾燥して、この時期は唇がカサカサになったり、ヒビ割れしたりなんてこともありますよね…。
けれど、空気の乾燥だけが唇の荒れを引き起こしているわけではないのです。
特にマスク生活が続いているなか、例年以上にお子さんの唇がカサカサしていることが多くなっています。
ではそれはなぜでしょうか?
※口呼吸をしている
マスクをしている分、空気を多く取り込もうと無意識のうちに口が少しあき、口で呼吸をしてしまうことが増えてきています。そのため唇までもが常に乾燥している状態となってしまいます。
※唇を舐める癖がある
リップを塗る為にマスクを外すのが面倒だと感じ、つい唇を舐めてしまう…ついやりがちな行動ではありますが、唾液が蒸発するときに唇の水分まで一緒に奪ってしまい余計に乾燥してしまいます。
※摩擦による刺激
唇が擦れ続けることにより唇だけだなく肌荒れにも、つながります。
★この3点はマスク生活が大きく関係している理由になりますが、他にも原因があります!
※刺激の強い食べ物や飲み物をとる
オレンジジュースやレモンなどの酸性の飲食物は乾燥した唇の症状を悪化させてしまいます。
また塩味の強いものも唇を刺激してしまいます。
※水分不足
夏に比べ水分を意識して摂ることが少なくなりました。
こまめに水分を摂取し体内の水分量を減らさないようにしましょう。
※体調不良、睡眠不足による免疫力の低下
免疫力の低下により唇の抵抗力も低下します。胃腸の不調は唇にも現れやすいです。
※ビタミン不足
ビタミンB群が不足すると肌や粘膜が弱くなります。
その中でも特にビタミンB2は、目や皮膚・口の中の粘膜を守ってくれる役割があります。
ビタミンB2はうなぎや卵、納豆、のり、レバー、ブロッコリーなどに多く含まれています。
日常生活における癖や食生活の乱れなど、今日から出来ることは心がけるようにしていき、ぜひお口の健康とともに、ふっくら唇も目指しましょう(^ ^)
正しくガムを噛んで唾液を増やそう!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です!
新年おめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願い致します。
以前からブログでも唾液の役割についてお話しさせて頂いているかと思いますが、唾液はコロナな等ウィルス感染症予防にも有効です!他にも私たちの体にとって様々な良い働きがあります。
全身の健康を守るために大切な「唾液」を増やすために「ガムを噛むこと!」はすぐに実践できる簡単な方法です♪
そこで今回は「ガムを噛む時に気をつけるポイント!」についてお話ししていきます!
姿勢を良くする
足を伸ばした状態やあぐらをかいていたりすると腰が曲がりやすいのであまり良くありません。椅子に座ってしっかり背筋を伸ばして骨盤を立てた姿勢で噛むようにしましょう。
足は床につける
しっかり足を床面につけて噛むことで顎に伝わる力が15%上がると言われています。
まだ足が床につけられない小さいお子さんには台などを利用すると良いです。
口を閉じた状態で噛む
口を開けたまま噛むと唇の筋力の低下に繋がり、前歯が前に出てきてしまう可能性があります。
またガムを噛み終わった後も口を開けたままになりやすく、口呼吸の原因になることもあります。しっかり口を閉じて奥歯でゆっくり噛むようにしましょう。味がなくなっても5〜10分は噛み続けるようにしましょう。
キシリトール100%のガムにする
キシリトールが50%以上配合されていると虫歯予防に効果があるとされています。50%を下回っているものでは一緒に砂糖が配合されているものもあるのでかえって虫歯の原因になってしまうこともあります。
キシリトール100%のガムを噛むと安心です!
感染症予防にお口のケアを!
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
来年は1月6日(水)から診療致します、来年もどうぞよろしくお願い致します。
顎の発達を促す食材:れんこん
みなさん、こんにちは!江南市の歯医者、すぎもと歯科・歯科助手,管理栄養士の道家です。
寒い日が続きますね。21日は冬至でした。冬至はゆず湯に入って体をあたため、かぼちゃを食べて無病息災を願う日です。
冬至の日にゆず湯に入ると「風邪をひかず冬が越せる」、かぼちゃを食べると栄養価が高いため「風邪を予防する」と考えられています。
日本のこうした四季折々の風習は先人の知恵でもあり、理にかなっているので大事にしたいものですね。
さて、今回のテーマは『れんこん』です。適度な硬さで歯ごたえがあるれんこんは、自然と噛む回数が増える食材ですので、よくかむことであごの発達を促してくれる最適な食材と言えます。
れんこんは、100gで一日に必要なビタミンC量の約半分をまかなうことができ、粘膜を丈夫にしてくれる働きもあります。さらに、ウイルスの核酸を壊して風邪をひきにくくしたり、疲労を回復したりする効果がありますので、この時期是非ともとっていただきたい食材です。
大人にもお子さんにも喜んでいただける、今の時期にぴったりの れんこんメニューをご紹介します。
ツナのれんこんサンドフライ(4人分)
<材料>
れんこん約200g
ツナ缶1缶、塩こしょう少量
A(たまねぎのみじん切り、マヨネーズ各大さじ2、しょうゆ小さじ1、こしょう少量)
小麦粉、溶き卵、パン粉、揚げ油適量
<作り方>
1 れんこんは皮をむいて7~8mm厚さ程度の輪切りにし、塩こしょうをふってなじませる。
2 ツナは汁気を切ってボールに入れ、Aと混ぜ合わせる。
3 れんこんの片面に小麦粉をうすくつけて、ツナを適量のせ、もう1枚のれんこんではさむ。
4 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、160℃の油でカラリと揚げる。
れんこんバーグ
こちらはハンバーグにれんこんを入れたものです。
お子さんには、年齢に合わせた大きさのさいの目切りにしたれんこんを、中に入れることで歯ごたえが増すのでオススメです。
れんこんには穴がありますね。
「穴がある」=「先が良く見通せる」ということで、お正月にもよく使われる縁起のいい食材でもあります。(受験生のお子さんにもぴったり!)ぜひ れんこんを食べて、この寒さをのりきり新年を笑顔で迎えましょう♪
Xmas会*衛生士の話《2》
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
前回 Xmasフェスタ★衛生士の話クイズ前半は皆さん挑戦されましたか?
今回は後半です。前半がまだな方はぜひ挑戦してみてくださいね。
Q5、甘いおやつはむし歯になるので少しずつ回数を分けて食べたほうが良い?
Q6、よくかんでつばをたくさん出すことはコロナ予防になる?
Q7、むし歯が一番できるのは夜寝ている間だ?
Q8、良い姿勢でご飯を食べるときれいな歯並びになれる?
それでは答えと解説をしていきますね!
Q5、甘いおやつはむし歯になるので少しずつ回数を分けて食べたほうが良い?→✖︎
A.甘いおやつでなくても、何かを食べたり飲んだりするとお口の中は溶けやすくなります。
ご飯、おやつは時間を決めて、その時だけ食べるようにしましょう。
もうすぐ冬休み、特に年末年始ダラダラ食べにならないよう気をつけていきましょう。
Q6、よくかんでつばをたくさん出すことはコロナ予防になる?→○
Q7、むし歯が一番できるのは夜寝ている間だ?→○
A.唾液には体を守ってくれるいろんな働きがあります。夜寝ている間は、その唾液が出なくなるため虫歯になりやすくなるのです!
健康のために唾液を増やしていきましょう。
先回のブログで「唾液」についてそして「よく噛むことの大切なこと」を、お話しをさせて頂きましたので、ぜひご覧くださいね。
Q8、良い姿勢でご飯を食べるときれいな歯並びになれる?→○
A.良い姿勢ときれいな歯並びとは大きな関係があります。例えば、頬杖をつく、ひじをつく、背中が丸まっている、足を組むくせがある…等体の歪みの原因となる姿勢は、当然噛み合わせを悪くし歯並びを悪くします。
食事・勉強時、椅子に座る時は足をぶらぶらさせないで、きちんと足の裏をつけましょう。
しかし良い姿勢でも柔らかい物ばかり食べたり、噛まずにすぐ飲み込んでいたのでは意味がありません。
大きめの食材を前歯でかじりとり、奥歯でしっかりと噛む、一口30回を目標に噛んでいきましょう!
皆さん、いかがでしたか?
ぜひ今一度お口の健康について話してみて下さいね。
健康のために唾液を増やそう!
皆さん、こんにちは。
江南市の歯医者・すぎもと歯科 歯科衛生士の葛島です。
初雪が降り寒さも厳しくなってきました。
今年も残りわずかとなりましたので、暖かくして寒さに負けず元気に過ごしたいですね。
そのためにもこの冬、ウイルス対策は欠かせません。
そこで今日は、お口の中から全身の健康を守るために大切な『唾液』についてお話していきます。
多くの人が日常的にマスクをするようになった今、マスクの内側が蒸れる一方で、お口の中は潤いが減りがちです。
〝潤い=唾液″
唾液には様々な働きがありますが、実は細菌やウイルスの侵入を防ぎ全身の健康を守る抗菌作用もあります。
しかし近年、
*人と話す回数が減って口を動かさなる・・・
*マスクが息苦しくなり、口呼吸になりがち・・・
*マスクをすることで水分補給の機会が減る・・・ などにより誰もが唾液が減るリスクが高くなりました!
唾液の量が減ってしまうと、もちろん細菌やウイルスから身体を守ってくれる抗菌物質も減ってしまいます。
唾液中の数ある抗菌物質の中で、今最も注目されているのがIgA(免疫グロブリンA)です
細菌やウイルスに対する守備範囲が広く、私たちの身体を守ってくれています。唾液中のIgA濃度が低いと、風邪をひきやすいというデータもあるくらいです。
そこで、この冬を元気に過ごすためにも【ラクに唾液を増やす方法】をご紹介していきます!
唾液の量を増やすには、噛む回数と時間がポイントです。
①薄味で調理する→薄味だと脳が味を確かめようとして、噛む回数が増えます。
②食材を大き目に切る→大きく切ることで、飲み込めるサイズになるまで必然的に噛む回数が増えます
③加熱時間を工夫する→野菜であれば噛みごたえがあるのは生野菜です。一方で、魚やお肉は加熱すると硬くなり、長時間煮込んだりすれば柔らかくなります。素材に合わせて工夫してみて下さい。
④噛みごたえのある食材を選ぶ→硬い食材はもちろん、繊維質の多い野菜や弾力のあるこんにゃく、油揚げなども噛む回数が増えます。おつまみにさきいかやたくあん、おやつにはドライフルーツなどもおすすめです。
⑤ガムを噛む→噛み始めの一番美味しい時が唾液がたくさん出ます。味が薄くなっても、ずっと噛んでいられるので噛む回数が増え、長時間唾液を出し続けられます。
マスクをしながらでも噛めますし、キシリトール100%のガムならむし歯予防にも効果的です!
今日からぜひ、試してみて下さいね!
よく噛んでたくさん唾液を出し、元気に新年をお迎え下さい(*´∀`)
★今回、全身の健康を守る唾液のお話をしましたが、もちろんお口の健康にも唾液はとても重要です。
すぎもと歯科では、歯の健康、歯ぐきの健康、お口の清潔度が一度に分かる「唾液検査」を導入しています!
今後本格的に行う予定ですので、気になる方はお気軽にお声掛け下さいね(*^ω^*)
Xmasフェスタ★衛生士の話
皆さんこんにちは。
江南市の歯医者すぎもと歯科.歯科衛生士の戸谷です
冷たい風が吹きわたり、いよいよ寒さが本番という感じになってきましたね。
先日開催したカムカムクラブクリスマスフェスタでの[歯科衛生士の話]は, お口の健康に関する○✖︎クイズを行いました。
今回は声を出さずに皆さんに○✖︎の札を出してもらったり振ったりして、対策をとりながら行いました。
今回はその中の前半4問についてです。
ぜひ皆さんを挑戦してみてください。
Q1. 小学生になったら仕上げ磨きをしてもらわないくても良い?
Q2.歯磨きの後は何度もしっかりゆすいだほうが良い?
Q3.おじいさん、おばあさんになると歯は抜けてしまう?
Q4.お口の中はお尻の穴より汚い?
それでは答えと解説をしていきます!
Q1.小学生になったら仕上げ磨きをしてもらわないくても良い?→✖︎
A乳歯と永久歯とが混ざって生えているため、乳歯だけの時と比べて歯磨きが難しくて なっています。
また、生えたばかりの永久歯は、その構造や形態からもむし歯になりやすい状態です。高学年になっても、毎日ではなくても磨き残しの箇所をチェックし教えてあげながら磨いてあげてください。
Q2.歯磨きの後は何度もしっかりゆすいだほうが良い?→✖︎
Aむし歯予防に効果を発揮してくれるフッ素入りの歯磨き剤ですが、使った後たくさんのお水で何回もゆすいでしまうと、せっかくのフッ素が流れてしまい残らなくなってしまいます。
コップに1センチ(10〜15ml)程の水で1回5秒ほどゆすぐだけにしましょう!
Q3.おじいさん、おばあさんになると歯は抜けてしまう?→✖︎
A歯がなくなる原因の80%は虫歯と歯周病です。毎日しっかり歯磨きをし、定期的にプロケアをうけケアをしていきば一生自分の歯で食べることができます!今8020(80歳で20本以上の歯を保っている方)達成の方は増えてきています。
Q4.お口の中はお尻の穴より汚い?→○
Aお口の中にはむし歯の菌をはじめ300〜700種類の菌がいます。歯をよく磨く人で1,000億〜2,000億個、きちんと磨かない人の口には一兆個もの菌がいるといわれています。 人間の便1gには約300〜400億個の菌がいるそうですから、お口の中の方が4、5倍の菌の数なんです。ですから、しっかり歯磨きしてくださいね!
皆さんどうでしたか?
ちなみに1部に参加したお子さん達はQ3で全員○を出して、悲しくなりましたヨ゚(゚´Д`゚)゚。
TVのCMで入れ歯安定剤や洗浄材を見ているからでしょうか?
このクイズを機に正しく知識を得て頂けると嬉しいです。
また後半のクイズと解答をご紹介いたしますね。
参加された皆さんには、問題と回答・解説を乗せた冊子をお渡ししていますので、ぜひお子さんとごいっしょに もう一度確認して見てくださいね!
暮れの大掃除は計画的に!
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
11月は口腔がん撲滅キャンペーン月間です!
こんにちは。江南市すぎもと歯科、衛生士の奥村です。
11月も半ばを過ぎ、今年ももう残り2ヶ月を切りました。
11月15日は「口腔がん検診の日」です
そして、毎年11月は「口腔がん撲滅キャンペーン月間」です!
口腔がん撲滅委員会主催でレッド&ホワイトリボン運動が始まっています。
皆さんは、“口腔がん”とはどんな病気か知っていますか??
口腔がんは、口蓋がん・頬粘膜がん・舌がん・口底(舌の下)がん・歯肉がん・口唇がん、、、など歯以外の口の中、どこにでも発生する可能性があります。
口腔がんは発見が遅れると、患部を大幅に切除する必要があるため、そんな場合は顔の見た目が変わってしまったり、発声に障害が残ってしまうということも多くあります。
そして口腔・咽頭がんは日本では10番目の死亡率(35.5%)のがんですが、その口腔がんのなかで日本人に1番多いのが舌がん(約50〜60%)だそうです。
これまでは口腔がんは高齢者、かつ男性のがんと言われてきましたが、最近では男女比較では女性の方が上回る地域も出てきました。また、若年層(40歳以下)にも見られるようになってきたようです。
もはや高齢者のがんとは言えなくなっていますね。
そんな口腔がんの原因として挙げられるのが ・生活習慣(喫煙、過度な飲酒) ・歯並びの悪さ ・合わない入れ歯 ・虫歯 ・歯周病 ・咬み傷 ・不適合な金属の詰め物 ・食生活(栄養バランスの悪さ) などです。
口腔がんにならない為にはこれらの原因を取り除き、改善しておく必要がありますね。
口腔がんは発見が遅れるとつらいがんです。口腔がんの予兆をいち早く発見し、早期治療をすることが何よりも重要です。
少なくとも年に一回の口腔がん検診を受けましょう!
口の中に何かしこりがあったり、腫れていたり、変色していたり、、、他にも見た目に変化はなくても食べ物が食べづらい、口の中がしびれたりする、舌や頬が動かしにくいというのも注意が必要です。
★口腔がん予防のための6項目です!
1お口の中をきれいにしておく
2むし歯や歯周病はきちんと治療を受ける
3合わない入れ歯は無理して入れない
4舌などのお口の粘膜に当たるような歯や被せ物、入れ歯は、当たらないように調整してもらう
5お口の粘膜のセルフチェックをする
6歯科医院で定期健診を受ける、
少しでも異変があれば 早めに受診するようにしましょう! 診させて頂き疑わしい場合は、口腔外科等専門医をご紹介させて頂きます。 |
子どもの虫歯・歯肉炎予防には
こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
前回に続き、お子さんにとって必要な栄養素をたっぷりと含むチーズ、そして噛む回数を増やすことができるレンコンをつかった料理をご紹介します!
乳児の虫歯は生え替わるから大丈夫ということはありません。
乳歯の虫歯は、永久歯の形成や歯並びに影響を及ぼすこともあるので気をつけましょう。
また子どもに増えている歯茎の炎症、歯肉炎や歯周病の予防にも乳幼児のうちからのケアが大切です。
毎日の歯磨きはもちろん、丈夫な歯と歯茎を作るカルシウムやビタミンを忘れずに摂取していきましょう!
★チーズ・・・チーズには歯を作るカルシウムやたんぱく質が豊富に含まれています。
歯が生え始める頃には特に欠かせない栄養素。乳児にはカッテージチーズや粉チーズを7、8ヶ月頃から様子を見て料理に加えましょう。
れんこんのチーズ焼き(4人分)
<材料>
れんこん約300g
溶けるタイプのチーズ140g
オリーブ油適量 塩少々
<作り方>
1.れんこんは皮をむいて1cm厚さ程度の輪切りにし、酢水に放す。
2.耐熱皿にオリーブ油を薄くぬる。水けをふいたれんこんにオリーブ油をからめて並べ、230℃のオーブンかオーブントースターで7~8分焼く。
3.一度取り出し、塩をふってからチーズを散らし、さらに2~3分焼く。
年齢によって、レンコンの大きさ・厚みは加減してくださいね。
虫歯・歯肉炎予防に効果的な食べもの
みなさん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
11月になり木々の葉も色づき始め、紅葉の時期になってきました。いつの間にか今年も残り2ヶ月弱、早いものですね。
先ごろ幼稚園・小・中学校で歯科検診があったようで、乳歯に虫歯の疑いがあったり、歯並びに関してのお手紙を持参される患者さんが見受けられます。
健康な歯と歯肉を保つには日々の歯磨きケアはもちろん!栄養をきちんと採ることも大事です。
✿今日はそんな虫歯予防・歯肉炎に効く食材・料理をご紹介します。
小松菜・・・今が旬の小松菜。丈夫な歯の形成に欠かせないカルシウムをたっぷり含んでいます。さらにコラーゲンの生成に必要なビタミンCも豊富で、健康な歯茎を保つのに役立ちます。
しらす・・・カルシウムが豊富で、乳児から食べられるしらすは、歯の成形期にある子どもに最適な食材。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含んでいます。乳児にはお湯をまわしかけて塩抜きをすると良いでしょう。
小松菜としらすのあえもの(4人分) <材料> 小松菜1束 しらす干し50g A{だし汁大さじ2、みりん大さじ1/2、しょうゆ大さじ1} <作り方> 1.小松菜は根元に十字の切り込みを入れ、半量ずつに分ける。それぞれ葉と茎を交互に重ねてラップで包み、電子レンジ(500w)で2分ずつ加熱する。 2.しらす干しはざるに入れて熱湯を回しかける。 3.ボウルにAを混ぜ合わせ、小松菜、しらすを加えてあえる。 |
8020★7022おめでとう!
皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
最近は寒いと感じる日もありましたが、日中は再び暑さが戻ってきましたね。
気温差が大きく、体調を崩しやすい時期ですが、しっかりと体力をつけて元気に過ごしましょう!
さて、すぎもと歯科では今年も8020・7022のイベントを開催させて頂きました。
8020運動とは、高齢になっても豊かに楽しく過ごすために、いつまでも自分の歯で、自分の口から食事をとることを最も大切なことであると考えて、お口の健康を保持・増進することを推進する活動です。
8020達成者(80歳でご自分の歯を20本以上保っている方)は開始当初の7%と比べると現在は50%以上と、驚くべき増加を遂げています。
すぎもと歯科でも多くの方が達成されています。
そして今年も、8020を達成された秘訣をインタビューさせていただいていますので、歯周病のページからご覧頂き、是非参考になさって下さい(*^ω^*)
さらにすぎもと歯科では、『8020を目指してこれからも頑張りましょう!』ということで、70歳以上の方で22本以上の歯を保たれている方に、独自に7022の表彰も行いました☆.。.:*・
今年も9月の1ヶ月間で13名の方が対象となり、表彰をさせて頂きました(*´∀`)
毎年この時期になると、自分の歯で何でも食べれるということは、本当に幸せなことで一番の元気の源なのだろうと、皆さんの笑顔を見ていると思います。
このまま行けば、いつか8020が当たり前の時代が来るのでは・・・?!と期待しつつ、そんな未来を実現できるように、これからも皆さんのサポートをさせて頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します!(^_^)
お口の機能低下を予防!
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
朝夜の気温もぐっと下がり、ようやく秋らしい季節になってきましたね。
みなさんは『オーラルフレイル』という言葉をご存知ですか?
オーラルフレイルとは、お口の機能低下を表す言葉です、
お口に関係するほんのわずかな衰えでも、適切なケアを行わないでいると、食べる・話すなどのお口の機能の低下や障害、それだけでなく心身の機能低下にまでつながってしまうのです。
今,8020を達成される方はどんどん増えてきています、素晴らしいことですね.
そんな中 更に求められていることは、今の自分の歯を使って 不自由なく快適に食事ができたり、自信をもった口元で楽しく会話ができることです。
例えば、自分が上手に発音できてなかったり、明瞭な発音になっていないと思えば、多くの人は他人との会話を避けようとしてしまうのではないでしょうか…。
そして、会話が減ると意思や考えを発言する場を失い、深く考えたり整理することをやめてしまい、脳の機能は次第に低下していってしまうのです。
話すというは脳の活性化にもつながっているということです。
何度か紹介していますが「あいうべ体操」は場所も道具もいらずに簡単にできますので、ぜひやってみて下さい!
口腔機能が衰えるオーラルフレイル予防は、体全体の健康への第一歩です!
まずは、歯を失う大きな原因である歯周病や虫歯のケアをする、そしてバランスの良い食事を 良く噛んで食べること、よく話すことも大切です。
そのためにも毎日のお口の手入れはもちろん、歯科医院による定期的なプロフェッショナルケアでしっかりとオーラルフレイルの予防をし、健康な歯とお口を目指しましょう!
来院の際は、お口の痛みなどだけでなく、日常生活においての気になることでも何でもお聞かせいただけたらと思います。ご来院お待ちしています!
良い歯を育てる食生活
みなさん、こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。最近は朝晩涼しくなって、秋の虫の音も聞こえるようになってきましたね。
子ども達も学校が始まり、生活リズムが整ってきた頃でしょう。
今回はそんな規則正しい生活リズムが「よい歯を育てる」ことについてお話します。
子どもにとってよい歯を育てるためには「朝食」「昼食」「夕食」「寝る」「起きる」の5つを毎日ほぼ決まった時刻に行い、生活のリズムを作ることが重要です。
その5つの定点をつなぐように、勉強の時間、運動の時間、遊ぶ時間などがあります。
生活のリズムを整える=食事・おやつの時間が決まっている=虫歯になりにくくなる!といえます。
お菓子などちょこちょこ食べていると口の中のむし歯菌が、糖を分解して酸を作り、この酸によって歯のミネラル成分が溶け出す脱灰という現象が起きます。その溶け出したミネラル成分を元に戻すのが唾液の働きです。(再石灰化)
この働きが溶け出す成分量に追いつかないと、むし歯になってしまいます。
先日ある患者さんが「歯を磨いても磨いてもむし歯になっちゃう~」と言っていました。
もしかしたら、お菓子のちょこちょこ食べが原因かもしれません。
むし歯菌は、口の中に糖分が入ってくると3分ほどで酸を作りますが、唾液がその酸を中和するのに40分以上かかるそうです。ですから、食後はすぐに歯磨きをして、むし歯菌やそのエサとなる糖分を取り除くことが大切です。
では、よい歯を育てるために必要な栄養素は何でしょうか。
歯の表面を作っている主な栄養素はカルシウムですが、その土台はたんぱく質でできています。そしてカルシウムやたんぱく質が効率よく働くためには、ビタミンA、C、Dが必要です。
*カルシウム・リン→歯の石灰化を助ける(ヨーグルト・チーズ・ひじき・高野豆腐)
*良質たんぱく質→歯の土台を作る(牛乳・乳製品・卵・肉・魚介類)
*ビタミンA→エナメル質をよくする(ほうれん草・かぼちゃ・レバー・うなぎ)
*ビタミンC→象牙質をよくする(小松菜・ピーマン・じゃがいも・みかん)
*ビタミンD→カルシウムの働きを助ける(鮭・さんま・干ししいたけ・しめじ)
良質たんぱく質とは体内で合成することのできない9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んだたんぱく質です。
また、歯のエナメル質を強化してむし歯予防に役立つことで知られているフッ素は、魚介類や海藻類、緑茶や紅茶の歯にも多く含まれています。
バランスよく色々な食品をとり、よい歯を育てていきましょう!
かみ合わせに悪影響「スマホ首」
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
最近例年にも増してスマホやパソコン、タブレットなどを使う機会が増えてきてますね。
私自身もスマホを触る時間が増えてしまい、だんだんと前傾姿勢になったりとしてしまいます…(´Д⊂
ストレートネックという言葉をご存知でしょうか?その原因から「スマホ首」とも呼ばれます!
常に、頭の姿勢が前かがみになってくると、顎の位置が前に出やすくなります。
また姿勢だけでなく、肩こりや頭痛など症状もでやすくなってしまいます。
この原因の1つとして、スマホやパソコンなどを首を前に出した前傾姿勢の状態で見続けることがあります。
姿勢が悪い状態や、慢性化したスマホ首でかみ合わせを合わせた被せ物や詰め物は、本来のかんでいる位置と比べてかみ合わせを狂わせている場合もあるとも言われます。
また、夢中になったりすることで、無意識に食いしばることも多くなりがちです。
「くいしばり」もまた、歯に負担をかけてしまいます。正常時上下の歯は3mm程離れており、会話や食事をする時間を含めても、歯と歯の接触時間は一日20分程度といわれています。
他には、高さのありすぎる枕もストレートネックを引き起こす原因となるそうですので、気をつけていきましょう。
予防対策としては、正しい姿勢を保つということが大事です。
スマホを見るときは、本体を顔と同じ高さにもっていき、うつむく姿勢をなるべくやめましょう。
パソコンやタブレットの場合は、なるべく理想の高さに合わせることが大切です。一般的に目線のやや下にくると一番いいとされており、低すぎるとストレートネックの原因となり首の負担につながります。
子供、大人、だれにも起こりうるストレートネック…お口だけでなく全身のバランスのために、今からでもしっかり予防、見直し対策していきましょう。
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
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